outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

マミジロキビタキとキマユホオジロ

2016年05月15日 19時29分27秒 | 野鳥撮影
またまた鳥の話ですみません

今日の野鳥はこの季節の舳倉島では普通に見えるけれど・・・他の場所ではなかなか見る事が出来ない野鳥を二種紹介します。

雑学と思って見てください

徳島に関わらず全国的に渡りの季節に普通に見える「キビタキ」と非常に似ていますが人間で言えば眉毛のところが黄色と白の違いだけの様にも見えるマミジロキビタキは分類上別の種となっています。

先ずは普通種であるキビタキも舳倉島にいました(眉を見て下さいね)



続いてマミジロキビタキですが腹の色も少し薄いようです。勿論眉は白で「マミジロ」です。




続いて似た様な眉の色に関係する名前のホオジロは「キマユホオジロ」です。

これも舳倉島では普通ですが他の場所ではなかなか見えない種類です。

先ずは普通のホオジロです(眉を見てください)



そしてこれがキマユホオジロ





腹の模様も少し違います。

まあ一般の人には眉が黄色かろうか白かろうか赤だろうが・・・スズメに似た鳥程度でしょうが・・・

野鳥写真を一生懸命写してると馬鹿にされるかも知れませんが「この差は大きい」のです

そしてこれが写せたと・・・僕に限らず舳倉島に来てる人達は喜んでるんです

そして目の色を変えて・・・どこかに変わった野鳥が居ないかと早朝から日が暮れるまで・・・一周しても4キロの島の中を歩き回っています

そしてどこかに何かが居ると聞くと重い機材を担いで一目散に駆け出します。

一般的な人が見たら・・・「正常とはとても思えない」と思います

そんな中に入ってると・・・それで普通なんですけどね

さて今日の僕らは朝食の後輪島を出発し10時に金沢市に戻って来ました。

洗濯物が多量に溜って・・・コインランドリーの場所を若い夫婦に聞くと・・・教えてくれたんですが・・・その時奥さんが「あそこまだやってる?」と旦那に聞いていました。

そしたら旦那は「やってるだろ」と言ったので行ってみると商売替えしてありませんでした

スマホに「コインランドリー」と入れて調べると・・・6軒ほど出て来たので一番近い所へ行くと・・・

そこは本部で店は他の場所でした

もう一度スマホで調べて駐車場が広そうな田舎の場所を選んで行くと・・・そこはコインランドリーの設備を売ってる会社でした

今まで長い事旅をして知らない街でコインランドリーも随分探して行ったけれど・・・三回も洗濯出来なかったのは初めてです。

しかしやっと四軒目には小さいながら洗濯機があるコインランドリーに行き着き洗濯完了

そして一時近くなって回転ずし「くら寿司」で昼飯

一皿100円の回転ずしチェーンでは・・・くら寿司が一番うまいような気がしました

二千枚も写した舳倉島の野鳥、その写真を整理しなければいけないのだけれど・・・

健民海浜公園にアカショウビンが出たというので

カメラを持って5時過ぎまで待ちましたが・・・出ませんでした。

雨になったら気合いを入れて写真の整理します。

しかしその前に・・・実は舳倉島へ行く時に老眼鏡を忘れて行きまして・・・あまり見えないまま写真を確認してました。

見えない目でも「写りが悪い」とは感じていたんですが・・・今日少しパソコンに入れた写真を見ると・・・

まったくハッキリ写っていないし、手振れがやたらに多いので・・・レンズを確かめると

舳倉島へ行くより前から「手振れ補正」のスイッチが何故かオフになっていました

手振れ補正無しの手持ちで900ミリレンズで写してたんですから・・・

はっきり写ってるのは僅かです

初心者とはそんなもんでしょう。 













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舳倉島のコウライウグイス

2016年05月14日 21時21分39秒 | 野鳥撮影
今日ほど残念な日はそう多くありません

昨日の夕方からコウライウグイスが数羽舳倉島に来た事を今朝の五時に知りました

コウライウグイスはウグイスと言う名前は付いていますがウグイスとはかけ離れた大きさでヒヨドリ程もある上に黄色と黒で非常に目立つ極めて珍しい野鳥なんです。

僕が愛用してる野鳥図鑑「日本の鳥550」に掲載されてる写真ですが・・・こんな鳥です



昨日から舳倉島に泊まっていた野鳥ファンの8割位の人は写真を写してると思います。

なにしろこんな珍しいコウライウグイスが6羽も来てるんです。

それなのに僕も美由紀も写せませんでした

見なかったかと言うと・・・なんと三度も見たんです・・・

それなのに・・・写せなかったのは技術不足としか言いようがありません。

本当に残念でした

しかし舳倉島には珍しい野鳥は他にも次々来ますので・・

成長夏羽のキガシラセキレイのオスとかシベリアツメナガセキレイとかマミジロツメナガセキレイ等の他シロハラホオジロなど・・・

他にも沢山の野鳥を写しました

行く事を諦めていた舳倉島、ラー三世が声を掛けてくれて僅か三日ながら舳倉島の野鳥を知る事が出来ました

金田さんありがとう!!

皆さんには・・・特に野鳥に興味が無い方には・・・面白く無いブログでしょうが・・・

僕らにはかなり興奮できた舳倉島でした。

また行きたいと思います

さて三時の連絡船に乗ったら疲れて眠ってしまいました・・・・が輪島に着いたのが四時半でした。

すぐに銭湯に行って・・・外食しようと思いながらこれと言った場所が無く・・・明日の買い物もあるのでスーパーへ

そしたら刺身が食べたくなってアジとブリを買ってしまい

結局キャンピングカーの中で刺身をたらふく食べて呑んで・・・ブログを書いています。

写した2000枚程の写真の整理もしなければなりませんが・・・

明日からの予定は未定です。

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舳倉島の野鳥

2016年05月13日 19時33分26秒 | 野鳥撮影
野鳥ファンの聖地舳倉島の二日目です。

気合いを入れてとは言っても四時に朝御飯の準備が出来たと金田氏の声で目覚めて五時にヨットを降りて最初に行ったのは診療所裏にある野鳥観察小屋。

先客の人に何か出てますかと聞くと、コルリとマミチャジナイが出ただけですとの返事。

僕はマミチャジナイを写した事がないので待ってたら、、、

間もなく出てきたのがマミチャジナイとブッポウソウ、ジュウイチでした。

しかしその後パッタリと出なくなり珍しいツメナガセキレイの仲間が二種龍神池に居るとの事で、、、

行ってずっと待ってたけど現れず。

その後昼過ぎ迄、野鳥ファンの方々が会うたびの挨拶は「鳥がいない」でした。

居るのはカワラヒワやコサメビタキ、アトリ、シメ、センダイムシクイ、コムクドリ、キビタキ、アオジ、オオルリ等の普通種ばかり。

それが昼を過ぎて最初に写せたのは写した事が無かったコホオアカ、昨日に続いてムジセッカ、ノゴマ、ムギマキ、エゾセンニュウ、マミジロキビタキ、マヒワと続き、

観察舎に戻るとまたマミチャジナイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、ウグイスなど。

最後にオウチュウが出たと聞いてその場所に向かったけど姿は見えず。

明日写したいと思います。

しかし今日も1日が終わって見ると結構沢山の野鳥写真を写していました。

明日がどうなのか全く予測出来ませんが最後の1日なのでまた早朝から頑張ります。

そして今日も五時過ぎにヨットに戻ると金田氏が六種類の肴を準備してくれていて、、、



ビールで乾杯から始まってワインで終わる頃はすっかり酔ってもう少しで眠ってしまいそうだったけど

頑張ってブログ書きました。

でももう寝ます。オヤスミナサイ








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河童が溺れて舳倉島

2016年05月12日 18時24分16秒 | 野鳥撮影
ヨットで世界一周した僕がヨットに乗って船酔いするとは思いもしませんでした。

でもそれが今の溝田正行の現状なんです。

船に酔うと言うのは多分に「お客さん根性」だからでもしも僕がキャプテンだったら船酔いはしなかったと思うのですが、金田氏は長く国内も海外もクルージングしていて任せて安心な人だった事も原因と思います。

さて船酔いはしてましたが、輪島から舳倉島迄は50キロメートルでヨットで言うと28マイルです。

その中間に7ツ島があって、この島々は高さもあるので輪島から見えますが、七つ島を越えても高さが殆ど無い舳倉島は全く見えません。

兎に角標高が一番高い所で12メートルしかありません。



そこに灯台が建ってるから一番先に目につくのは灯台でした。

丁度連絡船が入港する時間と同じ10時30分に舳倉島に到着。

ヨットを繋いですぐにカメラを持って上陸。

まあ驚くことに「小鳥だらけの島」です。

何処に行っても鳥がいます。

さすがに野鳥ファンの聖地です。

一周僅か4キロのこの島は何処を歩いても野鳥ファンがカメラや双眼鏡を担いで歩いていたり鳥待ちしてたりで野鳥ファンだらけです。

300種以上写している僕は最近では滅多に写した事がない野鳥に出会えないのですが、、、

昼前から5時までに初めての野鳥を4種写せました。

その初めて写せた野鳥はキマユホオジロ、シマゴマ、ムジセッカ、マミジロキビタキです。

パソコンを持って来てないので写真のアップは後日になりますが、兎に角久し振りに興奮の連続です。

夕方5時にヨットに戻ると金田氏が酒の肴をテーブル一杯に並べてくれていて、晩飯のおかずも準備してくれて民宿以上の生活です。

そして明日は早朝から朝食を作ってくれるそうで、、、僕らは鳥撮りに専念します。

舳倉島、諦めていたのに、、、来て見てすっかりハマってしまいました。

ヤツガシラは3月下旬から4月上旬に来たら確実に居るそうです。

この季節でも居ることもあるそうですが、、、

残念な事に今は出てないそうです。

明日は出るかも知れませんけど、、、





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輪島市のトキ

2016年05月11日 19時08分41秒 | 野鳥撮影
殆どの時間が小雨ながら・・・晩酌タイムの四時過ぎまで降った輪島市です

昨日電話で徳島の野鳥ファンから輪島市役所近くにトキが居ると聞いたので・・・「確認して電話する」と伝えていました。

雨が止んだら見に行こうと思ってたけど止む気配が無いので9時半頃から、川や田圃を探しながら一時間ほど周りましたが発見できません

そこで輪島市役所の観光課に電話して・・・市役所の人達に聞いて貰ったところ「二勢町」や「小伊勢町」の田圃に来ているようですと言う回答を貰いました

その話の中で・・・去年は結構皆さん騒いだそうなんですが今年はどうも飽きられてしまったようです。

でも僕としては・・・佐渡島では何度も見た事がありますが、その頃は野鳥写真を写してませんでしたから・・・何とか発見して写したいと昼まで周辺の田圃道を行ったり来たり回り回りました

しかし居るのはダイサギ、アオサギ、アマサギとウミネコやセグロカモメやカラスで・・・

朱鷺は発見できませんでした

しかし居ないのかと言うと・・・田圃道で会った農家のオジサンに聞いたら「殆ど毎日この周辺に来てるけど時間は天気に依ってマチマチ」との返事でしたが完全にこの辺りを餌場にしているそうです。

しかし相変わらず雨が降っていたのと・・・明日はいよいよ舳倉島へ向かうので・・・買い物もあるし風呂にも行かなければいけないし・・・

夕方はラー三世で呑む約束をしてますから・・・昼にトキは見えないまま切り上げました

昼飯を食べて・・・買い物に行き・・・風呂に入って・・・舳倉島へ持って行く荷物の準備などをして・・・・

ラー三世で先ほどまで呑んでいました

市営ハーバーに係留中のラー三世です。



ラー三世の今年は三月に和歌山を出て徳島に寄り、瀬戸内海から関門海峡を抜けて日本海に出て・・・北上、北海道へも寄って太平洋岸を南下して和歌山に9月始め頃に帰ります。

その市営ハーバーの傍に停めているイーグル号は4月に徳島を出て山登りと野鳥撮影をしながら北上、今回計画外の舳倉島まで足を伸ばしますが・・・



今年は北海道をメインに回り山登りも野鳥撮影も頑張って9月に徳島に帰ります

どちらも一般の人達から考えると長い旅ですが・・・

この様な旅を一度すると病みつきになるんです。

「家が心配でないの?」と言う質問を良く受けますが・・・完全に忘れています

旅も一定期間を過ぎると家の事など完全に忘れてしまうものなんです。

ただ帰ったら・・・毎年思う事ですが・・・・草に覆われて幽霊屋敷になっています

それも毎年になると慣れてきますが・・・片付くのに暫く掛かります。

片付き終わるころには「全てが現実に」戻って夢の時間が終わります

人生はどっちにしても夢の様なものですけど・・・








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輪島の朝市

2016年05月10日 19時36分43秒 | 野鳥撮影
そんなに有名だとは全く知らなかったんですが・・・・

能登半島の「輪島市の朝市」は「千葉県の勝浦朝市」と「岐阜県の宮川朝市」と共に「日本三大朝市」の一つに数えられる朝市なんだそうです

他の朝市にも行った事はありませんでしたから・・・今にも雨が降りそうな空模様でしたが金田氏も誘って三人でブラブラ8時前に出掛けました。

この朝市の歴史をウキぺディアで見ると、平安時代から続いているそうで・・・室町時代には毎月4と9が付く日に開催されていたのが・・・

明治になって今の様に「毎日開催」されるようになったのだそうです

普通は200以上の露天商が並ぶそうですが生憎の天気で100軒ほどしか出ていませんでした。

そしてその店の多くは海産物を売る店で・・僕が大好きなカニや干物を売ってました

何を買おうかと迷った末に選んだのは・・・お酒のお伴にフグ、ノドグロ、サヨリ、カレイの干物にしました

そしてそれは晩酌の肴となって・・・先ほどまで金田氏と呑んでいました

味は・・・やはりノドグロが僕と美由紀の好みの味でしたが、金田氏はサヨリの味が好きだったようです。

朝市の様子は・・・・天気も良く無かったし間もなく雨になって写真を写すのを忘れていました

しかし今の朝市は・・・市民の生活に余り密着してないようで「観光朝市」の感じになっていて、世界中の青空市場で買い物をして旅を続けて来た僕らには少し寂しい感じがしました。

やはり地元の人達は何でも揃う大きなスーパーへ行ってしまうのでしょうか??

キャンカーに戻って・・・この後行く舳倉島の野鳥の勉強をしておこうと・・・図鑑を広げて見てたんですが・・・・

舳倉島の野鳥は「ホオジロ」と思っても「ツメナガホオジロ」や「シラガホオジロ」「イワバホオジロ」「シロハラホオジロ」「ズアオホオジロ」等と言う変わったホオジロが居る可能性があります

そしてそれはホオジロに限らず色々な鳥がその様な具合ですから・・・見たら何でも一生懸命写しておいて後で図鑑と比べないといけません

僕が野鳥の写真を写し始めた時に図鑑を見て「これは是非写したい」と思った野鳥「ヤツガシラ」も舳倉島では出会える可能性が非常に高い野鳥です

だからもしかしたら・・・今回出会えるかも知れないと・・・期待が高まっております

夕方になってスーパーへ買出しに行き、戻ってすぐにラー三世で今日は呑んでいたんですが・・・

ここのヨットの係留バースは輪島市の市営ハーバーなんですが、36フィートのラー三世で一日3000円か4000円係留費が掛かります。

そんなに高いと大変と思うでしょうが・・・このハーバーのアイデアは日本中の公営ハーバーで採用すべきと思うんですが・・・

輪島市の何処の店で何を買っても良いのですが・・・その係留費分の買い物をしてお金をここに落とせば支払いはしなくて良いのです

だからスーパーで買ったレシートや温泉や燃料代など・・・領収書の金額の合計までは無料で係留できます

ただ・・・この係留バースが・・・港の中と思えない程良く揺れて・・・まるで航海中の様です

アイデアは最高だけれど・・・海を知らない人が造ったらこうなると言う見本の様なバースです。

話しは変わって

夜になって徳島の野鳥ファンの人から輪島市にトキが居るのを写しに行くと電話がありました

輪島に居る僕が知らないのに・・・知ってる人は知ってるものです。

そんなんで明日はトキを探して・・・居たら電話をする事になっています

さて今日の野鳥も先日の健民海浜公園で写したコサメビタキですが見てください

コサメビタキは小さな野鳥ですがかわいいな~・・・といつ見ても思います







オマケはセンダイムシクイです








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「まれ」の舞台輪島でラー三世と

2016年05月09日 21時46分58秒 | 野鳥撮影
退職者の殆どが見ていると思う朝ドラですが・・・都会から逃げるように輪島にやってきた一家・・・その一家の中の主人公まれが世界一のケーキ職人を目指し・・・

と言うドラマでした

結構批判もあったそうですが・・・朝ドラファンの僕は余り気にせず楽しく見てたんですが・・

そんな中で特に印象に残ってるのが・・・爺さんが海水を撒いて塩を作る作業

今の日本でそんな事をしてる人が居るのかと・・・思ってたんですが・・・本当に居る様です

それがドラマでは「袖ヶ浜」だったように記憶してたんですが・・・実際は少し離れた違う場所の様です。

でも袖ヶ浜に行ってみたいと思ってたので・・・行くと・・・海水浴場でした。

袖ヶ浜を灯台から見ると・・・こんな風景になります



日本をこんなに長く旅をしていながら大きな山が無いので・・・輪島に来たのは初めてだったんですが・・・

能登半島は大きく長く・・・輪島は本当に遠い所でした。

そして輪島に着くと・・・うるしの輪島塗りの看板が目立ちます。

朝市の案内も目立ち・・・思ってた以上に観光地なんですね

さて海に大きく突き出た能登半島だから・・・北へ帰る野鳥も沢山羽を休めてるのではと・・・

舳倉島へ飛ぶ前に輪島周辺で休むのではと思って・・・二ヶ所の公園を探鳥しましたが・・・

残念ながらこれと言うような野鳥は全く発見できませんでした

四時過ぎになって港に来ると・・・ヨット ラー三世が舫いをとって・・・金田氏は風呂に行ってました。

暫く待って・・・ラー三世で再会を祝して杯を開け

その後キャンピングカーに場所を変えて・・・呑んでいました。

すると影郎氏から電話が入って・・・掲示板に書きこみがあるとの事で・・・

慌てて見ると野伏ヶ岳で僕より一日先に登った東京の同い年の人がまだ発見されて無くて、その家族の人からでした。

事が事だけに宴会を中止して、取り敢えず報告のメールを送ったんですが・・・

あの日に野伏ヶ岳に向かったのは僕らとその人以外に居なかったし、その翌日は僕らだけでしたから・・・

追い越された時に話を少しした僕らが「最後に会った人」になると思いますが・・・

背は僕より高かったと思うのと僕の様に腹は出て無かった用ですが・・・顔も思い出せません

二本杖で脚は早かったし、山には僕ら以上に熟練してる感じでした。

和田牧場跡で視界が開けるんですが・・・そこで写真を写してるその人に追いついたんですが・・・

そのまま殆ど話はせず僕は「お先に」程度だったと思います。

美由紀に僕らが進んでる道は「本筋でない」と言ってくれたようですが、僕には聞こえず、僕はこれが本筋と思ってたのでそのまま進みました

ただどちらを進んでも南東尾根に行けない事は無いと思いますが、僕の道の方が正しいと思います。

しかし翌日僕らが頂上に着いた時に頂上に残ってる雪の上に一人分の前日のモノと思える新しい足跡があったので、頂上に着いた事は間違いないと思います。

それで美由紀と「昨日の人は一人でも頂上まで来たんやな~」と話をしたのです。

山は登る時は上に向かっていれば「頂上は一点」ですからどこから登っても上に向かっていたら頂上に着きますが・・・

下る時は少しの角度の違いでも裾野は広く下山できる位置は何キロも何十キロも時には100キロ以上も離れた場所になって県が違う事もあります

特にこの山の様に「道が無い山」の上に「藪で視界が無い」と余程慎重に下らないと危険です。

そういう僕らも北東尾根に迷い込みそうになったんですが・・・

そして僕らの後に登った二人も頂上には着けたけれど下山時に迷い岐阜県警のヘリに救助されたそうですから、やはり残雪期に登る山は残雪期に登らないと危険だと言う事でしょう。

携帯電話も所々しか繋がらない山だったので連絡したい時にはつながらなかったのでしょう。

とにかく藪が深いので磁石に頼るしかないんですが・・・磁石も自分の位置が解って初めて役立つものですから一度自分の位置を失うとなかなか難しいものがあります。

僕らももっと慎重にならなければいけないと思った書きこみでした。

最後に健民海浜公園で写した珍しい「マミジロ」のメスです。










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医王山から能登半島へ

2016年05月08日 20時58分50秒 | 野鳥撮影
「金沢市民の山」と言っても良いような・・・市内から見える医王山は薬草が多くあった事から付いた名前だそうです

その医王山は「日本三百名山」にも選ばれていて、登山道も各方向からあります。

僕らが最初に登ったのは堂辻、金山登山口からでこのコースの鎖場は日本一長いのでは無いかと思ったほど鎖場の連続でした

そんな思い出があった山に、今回は見上峠から白禿山、夕霧峠を経由して頂上に着き、菱池小原へ下る周回コースを選びました。

金山登山口からと違ってアップダウンはあるものの鎖場などは一つも無い安心して歩ける登山道を途中で弁当を食べて6時間で周ってきました

山の印象も登ったコースでこれ程違う山もそう多くはありませんが・・・今日のコースは物足りない気がしました。

しかしここは有名な野鳥スポット、登ってる時も下ってる時も野鳥のさえずりが途絶える事は殆どない程でした

オオルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、カケスなどが目立ちました

下山してすぐキャンピングカーで熱いシャワーをしっかり浴びて、水も補給して金沢市内へ下り「大阪屋ショップ」と言うスーパーで食料を買い込んで・・・

あの石川さゆりをスターにした「夜明け間近 北の海は波も荒く」で始まり「夏から秋への 能登半島」で終わる音痴の僕でも知ってる「能登半島」に入りました

あの歌詞では「19半ばで恋を知り・・あなた 訪ねて・・・」で「夏から秋」ですが・・・

春から夏への季節に・・・野鳥を訪ねて70近い爺と婆では歌にはなりません

しかしこのコースは・・・夕陽スポットで70近くなってても夕陽を見ながらお酒が呑めました

ヨット ラー三世も能登半島に夕方取り付いたそうで・・・明日の午後には合流できそうです

今日の写真も健民海浜公園で写したものでオオルリのカップルです。

先ずは綺麗なオスを見てください。さえずりも綺麗なんですよ



続いて地味なメスです



それから・・・オマケは今日登った医王山の山頂標識です










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亜種アカハラと舳倉島へ鳥撮に

2016年05月07日 19時00分55秒 | 野鳥撮影
日本で有名な珍鳥が多く見える場所と言うと・・・舳倉島や飛島、対馬が有名ですがそれらの島の前に羽を休める場所も種の数や個体数も少ないながら侮れません

昨日の夕方から降り出した雨が降ったり止んだりしながら今朝も続いていました。

止んだら写しに行こうと思いながらテレビの録画を見ていたら・・・

ヨット「ラー三世」の金田氏から電話がありました

ラー三世が徳島に寄った時は沖縄に向かっていたのですが・・・熊本で起きた地震で計画を変更して本州一周へと変えていたのです。

そんなんで僕らの旅と一度か二度合流できるかも知れないと・・・楽しみにしていたんです

山陰の隠岐の島を出港して鳥取に入港しようかオーバーナイトをして福井に入港しようかと言うような話の後・・・

舳倉島に行くのでラー三世で泊まったらどうかと言う話でした

今の季節舳倉島で宿をとる事は非常に難しく、一年前に予約を閉め切るほどですから・・

その上にサービスも余り良く無いと聞いてましたから・・・行くのは諦めていたんですが・・・

急遽予定を変更する事になりました

しかしここ数日鳥撮りで運動不足ですから・・・少し歩いておこうと・・・以前登った事がある三百名山の医王山に登ろうと登山口へやって来ております

医王山へ登った後、能登半島の輪島港へ移動します。

立山に行ける日は延びましたが・・・ラー三世で泊まって野鳥が写せるのは楽しみです

それでは昨日写したマミチャジナイに似た亜種アカハラの写真を見てください。

先ずは普通のアカハラです



亜種アカハラは目の上下に白い線と大雨覆先端にバフ白色の斑(羽の中ほどの白い斑点)があってマミチャジナイのメスに似ています





実は最初に見た時はマミチャジナイだと思ったんですが・・・調べて行くうちに亜種アカハラだと思うようになりました。

野鳥に興味が無い人には面白く無い話ですみませんでした

オマケに行水して濡れ濡れのヤマガラを見てください















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健民海浜公園のコルリ

2016年05月06日 19時20分45秒 | 野鳥撮影

石川県野鳥の会の人達も多く来る健民海浜公園で今日も野鳥撮影を続けました。



二日続いてこれと言って珍しい野鳥が出ないので・・・今日はここを離れ様と思っていました。

ここを出て立山方面へ向かうなら金沢で買い物をして行った方が良いと・・・スーパーが開く時間まで野鳥を見に行きました

そしたら・・・曇り空なのに・・・次々と野鳥が現れて・・・

出発を延期する事にしました。

とは言っても夕方から小雨ながら雨が降りだしています

だから明日は多分ここを離れると思いますが・・・

雷鳥を写しに行こうと思っている立山の室堂も・・・「てんきとくらす」の高原と山の天気予報を見ると・・・ずっと天気が良くありません

高い山はすぐにガスが覆ってしまうし・・・晴れてたらもう今の季節は結構暖かいですが・・・曇って居たり雲の中に入ってガスってると真冬の気温になります。

だから晴れてる日に行きたいのですが・・・13日までそんな日はありません

さて・・・それまでどの様に過ごそうかと思案中です。

そんな状況なんですが・・・

写せたコルリのカップルの写真を見てください。

先ずは二枚、オスです





続いてメスを二枚





野鳥を待ってる場所は人工的に造られたと言う谷の横で、ここに水浴びにやってくる野鳥を待っています。

話しは変わって・・・

去年の七月に新しく買ったキャンピングカーで一晩寝て以来、酷い時は一日100回も200回も痰が絡んで肺が痛くて苦しんでいましたが、出発の頃は10回以下にまで落ちついて来ていました。

それでも家に居る間は五回以上10回以下と言うのから抜けられなかったのですが・・・

出発して数日で殆ど痰が絡まなくなって、ここ十日ほどは一日に一回も痰が絡む事は無くなっています

ちょうどそんな時期だったのか??それともあのホルムアルデヒドを発散し続けているキャンピングカーから離れた事が原因かは解りませんが痰が絡まないのは嬉しい事です。

ただホルムアルデヒドは免疫力を著しく低下させますので白血病や癌だけでなく・・・呑み過ぎなどには極端に弱くなって、昨日少し深酒をしたら・・・

今日は下痢で何度もトイレに座っています。

出発前に湿度を90パーセント以上に上げて簡易測定紙で測ったら・・・

ホルムアルデヒドの濃度は1ppm以上10ppm以下と言う色具合に見えました(ただ体に感じる具合や臭いから2ppm位の様な気がします)

正確に発散量を知る為、室内のマット類を全部出して板が見える状態にしてるんですが湿度が50%程度かそれ以下なら0.08ppm以下で基準内となるのに・・・

一年以上ベークアウトや強制換気を続け、セルフィールを吹き付け施工しても・・・

夏の雨の日の状態にすれば1ppmを超えると言うのは大変危険でとてもキャンピングカーとして使えません。

そんな事で水を溜めた樽を4つ入れて湿度を上げながら強制換気を続けてるんですが・・・

人が安全に中に居られるようになるには何年掛かるか解りません

そんな事でまた売ろうと思ってるんですが・・・子供を乗せる様な人で無く

いつ死んでも良いような老人にホルムアルデヒドの濃度と危険性を理解して買って貰いたいと考えています。








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久し振りの深酒

2016年05月05日 23時46分10秒 | 野鳥撮影
石川健民海浜公園は昨日よりは収まって来たけれど風が強い一日でした

その風より・・・寒さが戻った様で鳥撮りスポットで朝から鳥を待っていたけど・・・

薄いけれどダウンジャケットを着てたのに昼を待たずに退散

まあこれは鳥が現れなかった事もあるんですが・・・

でも大勢が写しに来てますから・・・周辺の野鳥状況は良く解ります

知らない土地で野鳥を写す場合は矢張りこの様な人が集まる場所に行くのがいいですね。

昨日書いた舳倉島の話も良く出ていましたが、人気がありすぎて宿の確保も難しい程なんですが・・・

二軒しか無い宿は客が多過ぎて断ってる程なので「サービス精神が無い」そうで、宿が嫌で行きたくないと言う人が多かったです

そんな事で山形県の飛島の人気が高まってるとか・・・

それから立山の雷鳥ですが、バスが開通したすぐに行くと「真っ白い雷鳥」が写せるそうですが・・・

今の季節になるとちょっと中途半端な色の様です

でも僕らはこの日曜日に行く予定ですが・・・

舳倉島の方は今年は天気も悪いし時期も少し遅いので止めようと思っています。

さて午後も同じスポットへ今度はフリースもバッチも着こんで行きましたが

鳥が出ないので一時間ほどで退散して温泉へ

その温泉の湯加減が良くて・・・ゆっくりして・・・

四時になるのを待ちかねて呑みはじめたら・・・久しぶりに「じんせいやな~・・・」と・・・

解る人には解るつぶやきなども出てたんですが・・・

ちょっと調子に乗り過ぎて呑み潰れてしまい・・・気が付いたら11時で慌ててブログを書いています

今日写せた写真はコゲラだけなんですが・・・今まで気づかなかった事を発見しました

それは・・・コゲラの後頭部なんですが・・・この様に赤いんです





沢山虫を咥えてるので・・・もう子育てでもしてるのかな??

オマケにアオジのメスも見てやってください



今年の健民海浜公園の野鳥は去年に続いて不作なんだそうです

そんなんで明日は移動しようと考えています。



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石川県健民海浜公園の野鳥

2016年05月04日 19時47分40秒 | 野鳥撮影
極めて僕の中にある思いですが・・・

徳島県人には余り馴染が無い「石川県」だけれど・・・「加賀百万石」とか「金沢」と言うと・・・

それが石川県なのかと気づき「そうか」と思う人の方が多い「県」の様な気がします

昔僕が東北の人に「徳島県出身」だと言うと・・・

「徳島県??徳之島の間違いで無いの?」と聞かれた事がある位、少し離れた県の事は意外に知らない人が多いけれど・・・

知らなくても普段の生活には困らない問題でもあります

そんな石川県の・・・朝ドラ「まれ」の舞台にもなった能登半島の沖には「舳倉島」があって・・・

僕がダイビングを始めた頃には「トップレスの女性ダイバー」が居るとかで・・・行きたいと思った事があります

その頃のトップレス女性ダイバーの年齢は定かではありませんが・・・多分今は・・・期待してはいけないでしょう???

話が逸れてしまいましたが・・・その舳倉島は野鳥ファンにとっては憧れの地なんです

南方で冬を越した野鳥が暖かくなって北の大陸へ渡って行く通り道であるだけでなく・・・本土には滅多に来ない様な野鳥も現れるそうで・・・

ゴールデンウィークには宿を確保する事さえ難しい程日本中から野鳥ファンが押し寄せます

今年は・・・昨日、今日と大荒れですから・・・島に渡るのも大変と思いますが・・・

その舳倉島に渡る前に多くの野鳥達が立ち寄ると言われてるのが・・・金沢市内の石川県健民海浜公園です

昨日からの強風は今日も続いて吹いていますが・・・

その公園に来ました。

カメラを持ってる人に聞くと「サンコウチョウがカップルで出ている」との事で、場所を教えて貰って行ってみると・・・

さすがに加賀百万石の土地だけあって野鳥を写している人も多く・・・昨日から出始めたそうですが僕らが行くと20人以上が橋の上から谷を見ていました

僕らもその中に入れて貰って・・・取り敢えず証拠写真だけは写せました



見下ろすように写せるので・・・止る場所が良ければ面白い写真になると思います。

そんなんで明日も一日頑張ってみます

他に来たのはキビタキとセンダイムシクイ、コガラ



でも遠いです

これはアカショウビンが来ると言う中居温泉で写したカワガラス



天気を見て・・・立山へ雷鳥などを写しに行ってみようと考えています。





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周辺で遭難続発

2016年05月03日 22時17分48秒 | 日本三百名山に登る旅
今回の旅で最初に登った「野伏ヶ岳」は登山道が無い山で、残雪期に登るのが一般的で三百名山のガイドブックにもその様に書かれています



しかし例年ならゴールデンウイークなら残雪があってその「残雪期」なんですが、今年は冬の降雪が非常に少なかったそうで

4月26日に僕らが登った時に頂上に僅かに雪が残ってるだけで、南東尾根に入って暫くは藪も浅く尾根を登ってる事が簡単に確認できたけれど、標高1400メートルを超えてからの藪はネマガリダケの太いのが密生していて尾根の頂点を登れば良いと解ってるけれど視界が狭く慎重に確認する必要がありました

しかし登る時は急斜面だし濃い藪で登る速度が遅いのと、這うように藪の下を進むので視界は狭くても尾根の頂点を確認出来るんですが、下りになると這う事が出来ない上に勝手に下ってしまうような感じで登りと違って尾根の頂点部を下れば良いと解っていても、どっちに進んでも同じように下りで・・・知らない間に
間違った方向へ下ってしまいます

ネマガリタケが密生する藪は竹の長さが三メートル程あるので視界は前方の竹を倒した時に見える僅かな隙間だけで、左右が全く見えませんから磁石を確認する事も非常に大事です。

僕らは登山道が無い山に藪漕ぎで登る経験がありませんでしたから、初日は間違って下っても戻れるようにと一日掛けて裾野の殆ど藪になっている林道を一日中探っていました

その僕らが探っていた日に途中の林道で単独で追い越して行った足が速い東京の人と少し話をして「同い年」と言う事と野伏ヶ岳に登る事を知っていました。

翌日僕らは何とか藪を漕いで頂上に立ち、昨日の単独の人が頂上に立ったことを踏み跡から確認も出来ました。

下りでは極めて慎重に下っていたのに少し間違って隣の尾根に入り込んで・・・引き返し何とか間違わずに登って来た南東尾根(ダイレクト尾根)を下山しました

下山して翌日道の駅の駐車場に居ると、九州から来て野伏ヶ岳に登りたいと言う人に会ったので・・・

登って来たばかりだから・・・藪漕ぎが酷いけど根性出して登れば登れない事は無いと言う事と・・

下りでは方向を間違うので極めて慎重に下るように、僕らも間違ったので注意すように伝えて別れました

その人に昨日の夕方笈ヶ岳から下山したら・・・登山口の中宮温泉ビジターセンターの駐車場でバッタリ会ったので、挨拶をして野伏ヶ岳の結果を聞くと・・・



登山口で出会った人と二人で登ったそうなんですが・・・

下山時に方向を間違えて下ってしまい・・・救助を要請・・・岐阜県警のヘリコプターに救助して貰ったそうです

携帯電話が無い時代だったら・・死んでいた??

ヘリコプターに救助して貰っても・・・めげずにまた登山道が無いオイズルヶ岳に登りに来るのは反省してるのかしてないのか??

その辺は別として・・・その人は今日は笈ヶ岳に登った様ですが下山は確認してません。

さて話は戻りますが・・・今日ビジターセンター周辺で野鳥の写真を写そうと歩き回っていたら・・・

野伏ヶ岳から下山してない人が居ると聞きました

それでニュースを見ると・・・僕らが登った26日の朝に家族に電話があって・・・「道を間違えたけど間もなく林道に出れると思うので心配しないで」・・・と言ったそうですが・・・

帰って来ないので・・・27日の昼前から捜索を開始したそうです。

ニュースを見ると東京の人で同い年、26日の朝に電話があったと言う事は・・・25日の僕らが下見をしていた時に追い越して登ってた人に間違いないと思います

見つかったのか見つからなかったのかは判りませんが・・・道が無い山の危険性はそれだけ高いと言う事でしょう。

僕の場合ダイビングのインストラクターを長くしていたので視界が無い海中を磁石だけを頼りに思うように進み思う場所に戻る事が出来ます。

それでも今回の下りでは少し間違って引き返した位ですから・・・一般の人に無雪期の野伏ヶ岳は難し過ぎるのかも知れません

僕らに前後して登った人は三人なのに・・・三人ともが遭難したと言うのはそれだけ「道が無い山」は難しいと言う事と思います。

これだけかと言うと・・・昨日オイズルヶ岳でテントを張ってる人が昼前にビジターセンターに下山してきたので・・・僕らが下山時の一時頃その人と会った時に藪漕ぎの事を少し話してあったので・・・どうだったかと聞きに行きました。

藪は言った通りで頂上に三時に到着して、テントに戻ったら五時を過ぎていたと思うんですが・・・

そのテントへ一人の男性が頂上の方へ向かって歩いて来たそうで・・・「下山する道が解らなくなった」と言ったそうです

実はその人なんですが・・・僕らが頂上から10分程下った時に登って来ていて・・・「僕らが最後と思ってたのに後が居て安心した」と話してました。

そして僕らが雪道を下ってカモウリ山の稜線でアイゼンを外してコーヒーを入れてオヤツを食べて居た時に・・・すぐ近くまで下って来ていたんです。

それが・・・その後ジライ谷を僕らが下ってる間・・・追い越してこないからどうしたのかと少しは気になっていたんですが・・・

まさか最後に藪に入る場所で道に迷ってしまっていたとは・・・驚きました。

もしもあの人がテントを張って無かったら・・・雪の中で方向を失うと・・・遭難していてたと思います。

その人が下山したとのは多分暗くなってからでしょうが・・・僕らは気付きませんでした。

しかし「登山道が無い山」二つの山でこの様に遭難や遭難しそうな事故が続いて発生しています

そして今日は非常に強い風が吹いて・・・山は酷い風だと思いますから・・・今日も山岳事故が発生してると思います。

高齢者から始まった百名山ブームがいつの間にか山ガール、山ボーイと波及して10年余り前から比べると登山者の人口は五割も増えている気がします。

そして人口が多くなると・・・山を甘く見る人も増えてきます。

しかし山は今も昔も一歩間違えば滑落死もあれば迷って凍死する事も当然の様にあり・・・毎年山で行方不明になる人は数えきれません。

特に登山道が無い山には一つの標識もありませんから・・・極めて慎重にしっかりコンパスを見て行動して頂きたいと思います

さて僕らの今後ですが・・・

300名山(301座ある)の内現在293座に登っていて・・・残りは8座です

15年掛けてですから・・・同じ山に何度も登っているとは言ってもゆっくりですね

しかし今年は・・・後2~3座を減らすだけにしようと思っています。

今まで登った山には今年もまだまだ登ると思いますが・・・登って無い山が無くなってしまうのは・・・

寂しい気もしますから・・・

そんな事で山登りを少し置いて・・・暫く野鳥撮影の方に精力を向けたいと思います

雪目の状態ですが・・・今日は目が乾いて乾いて・・・何度も目薬をさしています。








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笈ヶ岳制覇

2016年05月02日 20時04分18秒 | 日本三百名山に登る旅
今年は登れないだろうと思ってた笈ヶ岳に13時間掛かりましたが無事登頂出来ました

その報告をしたいんですが・・・・

疲れすぎてヘロヘロな上に快晴の雪の上を長時間歩いたので「雪目」になってしまい涙ポロポロ

そんな事で今日のブログはご勘弁ください

雪の上を歩く美由紀です

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笈ヶ岳挑戦と4月の会計報告

2016年05月01日 19時30分22秒 | 日本三百名山に登る旅
超巨大な「大師山清大寺」の前で目覚めた僕は、昨日の荒島岳の脚の痛みも出て来て・・・

普通に歩くのにも事欠きます

これは年齢の所為もあると思うんですが、特に動き始めの時に膝に違和感が特に大きいです

しかし暫く歩いてるとまあ何とか歩けるな~・・・と感じる事は出来るんですが・・・

頼りないと言うか・・・自信が無くなって行くと言うか・・・これが老いると言う事なのでしょうか??

そんな頼りない脚でお寺の周辺を早くから歩いてました



とにかく「とんでもない規模」で何十億円掛けたらこれが出来るのでしょう??

もしかしたら百億円を超えて払ってるのかも知れません。

そんな大金を出身地の発展の為にと支出した相互タクシーの創業社長の名前が「越前大仏」と書かれた石標の裏側に書かれていました



人に依って感じ方は様々と思いますが・・・僕は立派な事だと思いました。

話しは戻って・・・

脚がそんなですから・・・とてもコースタイムが往復で11時間で道が無く残雪期にしか登れないと言われている「笈ヶ岳(オイズルガダケ)」の登山口には行ってもとても登れないだろうと思っていました

そう思いながらも・・・勝山市で洗濯して、買出しもして次回の為に「下見をしておこう」と思って山道をブンブンガンガン登って降りて・・・

白山の裏側にやってきました

登山口に着いて・・・下山してきた人を掴まえて・・・情報収集してるうちに・・・



野伏ヶ岳より遥かに藪漕ぎが少ない事が解りました

また途中リタイヤの人も結構居るけれど・・・

朝の四時過ぎに出れば脚が遅くても明るいうちに戻れそうな感じです

アイゼンも大きいのが必要で荷物も多くなりそうだけど・・・

取り敢えず挑戦してみようと思います

さてもう一つのタイトル、4月の会計報告ですが・・・出発したのが23日で、家にあったものを多量に運び込んでいますから・・・

余り参考にはなりませんが・・・8日分の報告です

燃料代・・・・・・・・8677円

食料スーパー・・・・13931円

通行料・・・・・・・・7310円

温泉・・・・・・・・・2400円

観光・・・・・・・・・1000円

外食・・・・・・・・・1296円

道の駅・・・・・・・・・280円

100円ショップ・・・・648円

通信費・・・・・・・・3200円

合計・・・・・・・・38642円

以上の様な結果となり、当初に組んだ予算、一カ月30万円(一日一万円)からは程遠い金額しか消費出来ませんでした

特に今は山に登る事に力を入れてるので・・・登山口周辺で過ごす事が多く、登山口周辺は店もありませんから・・・外食も出来ませんでした。

また外食よりスーパーで美味しそうな食材を買って来てキャンピングカーの中で調理した方が殆どの店で食べるより好みの味になる上にゆっくり落ち着けます。

しかしそれでは予算が使えない(このままでは一カ月14万円位?)ので・・・食べ物以外で消費するように努めたいと思います

今までの旅で解っていた事ですが、家に居るのと違って旅で予算通りのお金を使うのは難しいですね。

目的が無い旅や、お金が必要な目的の旅なら簡単なんでしょうが・・・山登りや野鳥撮影はお金が殆ど掛かりませんから













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