新築工事もハウスメーカーが「信用」出来なくなると、手抜きされないか、これで大丈夫なのかと目が離せなくなります。
工事が始まってまだ三日ですが驚くスピードで基礎工事が進んでいます。
その理由に型枠と組まれた鉄筋を載せるオモチャの様なアイデア部品が活躍してるのと、多くの場所で基礎の土台に鉄筋を入れない、強度的にはかなり他社より落ちるのでは?と思う積水ハウス独自の方法があります。(今までの経過から会社の利益のみを追及した強度より費用が掛からないだけの工法に思えます。説明ではそれ程感じ無かったが実際を見て私には費用はベタ基礎の半額程度、強度は3割位と思える。)
次の写真の基礎だとヌノ基礎でもベタ基礎から比べると明らかに落ちるけれど一応は信用出来るのですが
昨日書きましたが田圃のヌルヌル土が底にある場所でも基礎はこの様に底にに鉄筋が全く有りません。
ただ鉄筋は無いけれどコンクリートは象の足の様な感じで上の型枠より大きくなりますがコンクリートが理想通り入るとは思えませんし全く鉄筋が入って無ければ必ずいつか割れるし強度も無いと思えます。
コンクリートがちゃんと入ってるかどうかは抜き打ち的に調べる様ですがコンクリートを打つ前に周りを埋めてしまうので非常に誤魔化し易い工法です。
それで強度は変わらないと積水ハウスは言うのですが、理想通りにコンクリートが入っても、私が潜水工事会社をしていた頃の造船所工事でどんなに分厚くしても鉄筋が入ってないコンクリートが割れるのを見ていますから、下の土が柔らかいのも含め心配しています。(どう考えても良心的な方法は土台に鉄筋を入れるべきと思いました。)
コンクリートは鉄筋があるから割れないと言うのは常識ですから自分で鉄筋を入れたいとも思いました。
そんなんで基礎の土台に鉄筋を入れないのは積水ハウスだけのまだ新しい方法なので、どんなにしても不安は残るけれど基礎工事をしてくれている人に特にこの場所はシッカリバイブレーターをかけて隅々までシッカリコンクリートを入れる様に口出ししてしまいました。(土が入らない様にとも)
明日は日曜で休みですが明後日にはほとんど出来上がるようです。
また写真アップします。
話は変わって昨日の昼前から娘が孫を連れて帰って来てました。
その孫は倉庫ハウスの前の広いデッキがお気に入りでここにテントを張って寝袋を四つ並べて敷いてやると一日中遊びます。
ただその遊び相手に指名されるのが終日来てる間中ジジこと私なんで大変疲れます。
来たら嬉しい、帰ったらもっと嬉しいと言う言葉を来る度に実感しています。
後記
後日私の後輩でコンクリートのプロに型枠の状態で配筋や工法を見て貰ったら強度も十分で座に横筋が入って無くても構造上割れないだろうとの事でした。