outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

時間配分

2008年06月28日 19時44分44秒 | 日本三百名山に登る旅
僕のことを「退職しているのに企業戦士のように忙しい」と評価してくれた人もいますが・・ 皆さんはどう思っているのでしょう???

実際の僕は確かに計画表に追われてはいますがそれほど忙しい計画は立てていません

そして今回のように2003年からは平均5ヶ月ほど国内をキャンピングバスで回っているんですが(去年までは残りのうち5ヶ月程を海外のヨットで暮らしていた)そんな僕が見て「なんでそんなに急ぐの?」と思う人達に沢山出会います

ヨットで生活していた時代の始めの3年近くは海外のヨッティ(ヨットで長く生活しながら周っている西欧諸国の人達)から何度も「なんでそんなに急ぐの?」と言われた僕だから解らないこともないんですが

特に退職後間もない人達に多いのですが「生涯二度と北海道にこれない」か「残り寿命が3年と言い渡された」かのようにうろたえ慌てています

もう一組全く違った人達も見ます それは今日4日ぶりに戻った道の駅「旭川」にも居ましたが僕が大雪山に登る前に止まった時も居て今日もいました。

奥飛騨に行くとそんな人(ホームレスみたいな)が沢山居ます。多分北海道に来る人にも沢山居るように思います

確かに奥飛騨や北海道の夏は涼しくて蒸し暑い本州や四国、九州の家に居るよりは快適だと思うのです

そして殆どお金も掛かりません。 ただその人達が年金も少なく「動けない」のなら大いに結構だと思います。

これは両方の人達に言えることですが僕が思うのは「時間配分」と「資金配分」が出来ていないのではないかと思うのです

少し戻りますが僕に「なんでそんなに急ぐの?」と言った西欧諸国の人達はその二つを誰もが知っていた」と思えるのです。

僕は自分で日本では数少ない?(と思っている)20年先を常に考えて生きています。でもそれって当たり前のことなんです。先進国では。

ただ何時も言っていますが思ったようになることもあればならないこともあります

掲示板の方に書いたことですが「不労所得」である「親が子供にお金を上げること」は殆どの場合「不幸を招くだけ」と言う事も先進国では当たり前なんです。

「人の一生は登山」だと思います。 少しづつ高度を稼いでいく喜びがあり頂上に立った時にそれは頂点となりますが何時までも頂上に居ることは出来ません。そして下りはじめることになり戻った時が死ぬときなのではないでしょうか??

登っている途中で親から頂上以上の物を受け取ると残りの人生はつまらなくなると思うのです。

若いと言うことは「無限の可能性」を持っています。

その可能性の芽を摘まない為にも見守ることが一番でないかと思うのです。

その時助けを求められたら出来る範囲で答えるべきだとは思います。

どれほど優秀な会社でも親の仕事を無理に押し付けられた子供は最低の人生でしょう。

なぜこんなことに話しが進んだかと言えば定年になって僅かな年金から少しでも残して子供に与えようとしてお金を使わなかったことを「得をした」と言った人に会ったからです

こんな人が多くなると日本は終わります。全てが循環しなくなり子供は登る苦労より貰う心になります。

一度貰うと余程硬い意思と制御力が無い限り人にはそんな心が出来てしまいます。

「乞食根性」と言いますが人から貰う為に動き始めます。「自主性」を失います。

また先に戻りますが僕の考え方が間違っているかも知れませんが「人が生きた」と満足できるのは自分が考えた計画が思ったように進んだ時だと思うのです

自分が努力したことが報われた時だと思うのです。

だから皆が夢を持ち、時間と資金の配分を考え愉しい計画を立てて最後まで精一杯生きて欲しいと思います

今日は魚だったので白ワインにしたんですがすでに空になり焼酎に変わっています。

少々呑みすぎでどんなブログになっているか不安ですが・・・「のんだくれ」の戯言と思って読んでいただけると嬉しいです


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