outdoor life by mizota

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ヒグマについて

2008年06月20日 19時44分01秒 | 日本三百名山に登る旅
朝からどんより、そして時々少しの雨が降る北海道の富良野市です

朝食の後まっすぐ図書館へ行きました

体力はかなり回復したんですが山に登る天気ではないし、毎度ながら僕の癖で興味を持つとその事について自分が納得するまで止まらなくなるのです

しかしミミズと違ってヒグマについては沢山の本が出ています

はっきり言って本を出版することは殆どが「商売」ですから真実が捻じ曲げられ一般の人達から非難されないことを第一に考えて書かれています

真実を述べる勇気が無く大勢が同調出来るような「機嫌取り」の本が特に自然相手の本には多いです

それを読んで「なるほど」と騙される「活字妄信者」が信じられないほど多いのも事実ですが

先ず最近出版されているヒグマ及びツキノワグマに関する本では最初に「守るべき」から始まっています。

そうしないと「売れない」「非難される」「悪者になる」が出版社や執筆者にあるのが見え見えでその上に書かれています

そして色々な対処方法を「この人なら多分知っているだろう」と一般の人が思うような立場の人がソレらしく書いていますが・・・

はっきり言って見ている範囲が狭すぎると言うか大局が見えてない気がしました


そのくせに最終的にどの本の執筆者も責任逃れに「個体差があって確かな方法は無い」と書いています

今日読んだ4冊の本で出版当時を考えると一番真実に近いことが書かれていたのは北海道新聞出版の二人が書いている「ヒグマ」と言う本だったと思います。

しかしそれも現在とはかなり生息数に隔たりがあり非難されない為に大前提に「守る」があります

僕も人が被害を受けない程度のヒグマは守りたいです。また人や家畜を襲わないヒグマなら大歓迎です

しかし勢い余って2冊の本には「ヒグマが居なくなったら人間も住めない」から殺してはいけないとまで書いていた本もありましたが・・そこまで狂っている頭の人が書いた本を信じれることが異常です

明日全部のヒグマを殺しても人は生きれます。ただし生態系に変化は現れるでしょう。でも人は生き続けます。人が頂点に居る限り殺すことで人が生きられなくなるのは食の頂点近くに居る動物でなく底辺に居る動物や植物や菌類です。

それはさておきヒグマ対策に付いて多くの書物があると言う事実が語るものは「恐ろしいもの」であり「決まった行動をしないもの」であり「防ぎようがないもの」なのです

その中で少しでも被害が少なくなる方法を執筆者達が色々な人の体験談から書いているんですが・・僕は一人だけで居た人の体験談は信じないことにしています。

航海記でも一人でしたものは殆どがマユツバものだとやってみれば解ります。

なぜなら一人と言うのは誇大に感じやすいし、中には嘘に近いほど大げさだったりしますので

もう少し色々な本を読んで考え最終的に僕が独断と偏見でヒグマに対する態度を確定させますからもうしばらくお待ちください




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