喜多院法興寺

住職のひとりごと

寺の住職中川師三芳村村長に

2005-05-19 08:59:08 | Weblog
来年3月に迫った合併の舵取り役として、寺の住職でもある中川豊昭(ほうしょう)師60歳が三芳村村長に初当選しました。3月には7町村の合併で、人口4万6千人の「南房総市」生まれ変わるそうです。
中川村長は村の役場職員や助役として、18年間町の行政に携わりました。また中川村長は曹洞宗の智蔵寺の住職でもあり駒沢大学を卒業後、東京の出版会社の営業マンの経験もあると言います。役場に入ってからは、安村前村長が提唱した「農業は生命産業であり、福祉である」という考えを実践してきました。そんな事が道の駅「鄙の里」に具体化され、特産品の販売や農業体験の発信拠点になっています。
智蔵寺は檀家140戸の寺、後継住職の長男さんは、本山で修行中、家族は奥さんと二男一女だそうで、我が家と同じ家族構成。これからも住職仲間として応援したいと思います。