喜多院法興寺

住職のひとりごと

福知山線事故聴取会…「日勤教育」などに批判相次ぐ

2007-02-02 08:46:01 | Weblog
JR脱線 意見聴取会 遺族「組織的な欠陥」 副社長、日勤教育の正当性主張(産経新聞) - goo ニュース
読売新聞
 {JR福知山線脱線事故を巡る国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)の意見聴取会は1日午後も続けられ、関係者8人が意見を述べた。
 学識経験者らからは、現場付近への新型ATS(自動列車停止装置)設置の遅れや、ミスをした運転士に対する「日勤教育」が恣意(しい)的に運用されていたことなど、JR西日本への批判が相次いだ。

 事故調は今後、意見聴取会の内容を踏まえて最終報告書をまとめ、今春以降に公表する。

 大阪大大学院の篠原一光助教授(交通心理学)は、高見隆二郎運転士(死亡)の事故直前の心理状態について、「車掌が自分のミスを報告する無線交信の内容に気を取られ、注意力が減少していた」と分析。JR西に対しては「運転士が自然に運転に集中できる環境を整えるべきだ」と指摘した。}

 JR福知山線脱線事故の事故調査委員会の意見聴取会で、副社長は、日勤教育の正当性主張した。遺族代表から「組織的な欠陥」を理解していない。ミスをした運転士に対する「日勤教育」は科学的根拠がく、懲罰の対象として、運用されていたことなど、JR西日本への批判が相次いだ。また事故が起きてもJR西の体質はかわらないのか、呆れるばかりだ。



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1 コメント

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教育? (檀家の一人)
2007-02-02 21:53:14
 日勤教育という名の嫌がらせのように思えます。教育ならば、何らかの知識、技能を身につける行為でなければなりません。感覚にしても正しく身につけられるようにし、単なる懲戒による罰にしてはならないと思っています。
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