喜多院法興寺

住職のひとりごと

工事中のスカイツリーに人気集中

2010-08-22 07:07:57 | Weblog
8月22日付 編集手帳 読売新聞
 {カメラを構えたお父さんが、焼けつくアスファルトにしゃがみ込んで、我が子を地面から見上げるアングルで撮ろうと悪戦苦闘している。そうしないと、背後にそびえる巨大な塔が一緒の写真に納まらない。
◆東京・墨田区に北十間川という小さな運河がある。これに沿った狭い区道で演じられる 微笑 ( ほほえ ) ましい光景だ。川をはさんで目の前に、東京スカイツリーの建設現場が一望できる。
◆すくすく伸びるツリー自体、育ち盛りの子供のようでもあり、今しか撮れない成長の記録を定点撮影している人も多い。親子連ればかりではなく、老若男女、様々な人がビデオカメラや携帯などを空に向け、歓声を上げている。
◆読売歌壇より一首。〈養分を得たかのごとく夏空に成長してゆくタワーのありぬ 東京都 小菅暢子〉。高さはついに、400メートルを超えたという。日本の元気が感じられる数少ない場所かもしれない。
◆区道に面して、建設風景を正面に見る特等席の位置に先日、本紙の取材拠点「東京スカイツリー前分室」が開設された。本社ヘリから工事過程を定期撮影した写真パネルも展示している。ぜひ、お立ち寄りを。}

 スカイツリーの高さが400メートルを超えたという。完成するのはまだ時間がかかるが、完成前のスカイツリーを撮る観光客の気持ちは良く分かる。この影像は時代がたつほど、貴重な写真になる様な気がする。「三丁目の夕日」に東京タワーの工事途中の写真が映し出され、当時の事が思う出させた。



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