喜多院法興寺

住職のひとりごと

高松塚壁画、克明な発掘日誌…元関西大生が記録

2007-03-22 10:10:37 | Weblog
発見当時の発掘日誌見つかる 高松塚、調査の龍大学生が記す(共同通信) - goo ニュース
読売新聞
 {4月上旬から石室が解体される奈良県明日香村の高松塚古墳(8世紀初め)で、35年前に日本初の極彩色壁画を発見した際の発掘調査を克明に記録した調査日誌が残されていることが、わかった。
 当時、関西大3年生で調査に参加し、壁画の一部を最初に見つけた堺市教委文化財課長の石田修さん(57)が書き、保管していた。この調査の生の記録はほとんどが散逸しており、未曽有の古代史ブームを巻き起こした1か月間の調査の全体像を再現できる貴重な資料となる。

 高松塚古墳の調査は、県立橿原考古学研究所員の網干善教・関西大助教授(当時、故人)らを担当者に、1972年3月1日から4月5日まで行われた。石田さんは同大学などの他の学生23人とともに参加、大学ノート1冊とA4判カード15枚に、ほぼ全期間の記録を残した。}

 高松塚古墳は4月上旬から石室が解体される。35年前の発掘調査を克明に記録した調査日誌がに残されていることが、わかった。 当時、関西大3年生で調査に参加していた、現在は堺市教委文化財課長の石田修さん(57)が書き、保管していたという。当時の調査資料が散逸されるなかで、1か月間の調査の全体像を再現できる貴重な資料となる。毎日の記録がいかに大切か、当時の調査内容が一目で分かる重要な資料だ。




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