喜多院法興寺

住職のひとりごと

最高裁が「体罰」認定破棄 熊本の男児の訴え、認めず

2009-04-28 13:31:06 | Weblog
朝日新聞
 {小学校2年の時の「体罰」をめぐって熊本県天草市の男子生徒(14)が同市に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法廷(近藤崇晴裁判長)は28日、「体罰」があったと認定して市に賠償を命じた一、二審判決を破棄し、生徒の請求を棄却した。第三小法廷は、臨時講師が注意を聞かない生徒の胸をつかんで体を壁に押し当てて怒ったことを「許される教育的指導の範囲を逸脱せず、体罰にはあたらない」と判断した。

 最高裁が民事訴訟で教員の具体的な行為について「体罰でない」と判断したのは初めて。学校教育法は体罰を禁じているが、どのような行為が体罰にあたるかの具体的な例示はない。どの程度の指導が許されるのかが学校現場で議論になっているなか、幅広い影響がありそうだ。}

 最高裁の判断は当然だと思う。胸ぐらを捕まれた事が体罰というのは呆れた、反応に思う。市に損害賠償を求めていた一審二審は棄却されて当然だ。子供が精神的苦痛を味わったと言うが、悪いことをして注意されたのに、教師を悪者にする親の神経が分からない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿