喜多院法興寺

住職のひとりごと

世田谷の放射性物質、夜光塗料か福島の原発と無関係

2011-10-16 06:45:06 | Weblog
10月14日付 よみうり寸評 読売新聞
 {セシウム、ストロンチウムなどは最近のおなじみだがラジウムなら子供のときから知っている。キュリー夫人の伝記で読んだ。
◆フランスの物理学者、マリーとピエールのキュリー夫妻が1898年に発見した放射性元素。ラテン語のradius(放射光線)からラジウムと名付けた。
◆キュリー夫妻は同じフランスの物理学者ベクレルとともに1903年にノーベル物理学賞を受賞した。ベクレルは夫妻に先がけ1896年に放射能を発見した。キュリーもベクレルもその名が放射能の単位になっている。
◆東京・世田谷区の住宅街で高い放射線量が検出された問題は意外な展開となった。原因は何と古い民家の床下にあった瓶の中の放射性物質とわかり、おやおやだ。
◆木箱に入った数十本の瓶。中の白い粉がラジウム226とみられている。民家は今は空き家だ。今年2月まで長く住んでいた老婦人は床下の瓶を見たこともない。
◆福島の原発と無関係はわかったが、床下の怪は、いつから、だれが、なぜなどはなお謎のままだ。}

 東京都世田谷区の民家で見つかった放射性物質「ラジウム226」は、医療用や夜光塗料などに使われていたと考えられ、原発事故で放出されたセシウムも検出されず、事故によるものではないと断定した。14日午後に廃棄物業者が放射性物質を運び出し騒ぎは終わった。福島のセシウム、ストロンチウムでなかったのは、皆ホットしている事だろう。本当に人騒がせな話だ。


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