喜多院法興寺

住職のひとりごと

ドバイ・ワールドカップでヴィクトワールピサ、日本馬初制覇

2011-03-28 06:28:32 | Weblog
時事通信
 競馬のドバイ国際競走は26日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、ドバイ・ワールドカップ(GI、全天候型馬場2000メートル)で、ミルコ・デムーロ騎手(イタリア)が騎乗したヴィクトワールピサ(牡4歳、栗東・角居勝彦きゅう舎)が2分5秒94秒で日本馬として初優勝し、賞金600万ドル(約4億8600万円)を獲得した。

 藤田伸二騎手のトランセンド(牡5歳、栗東・安田隆行きゅう舎)が半馬身差の2着に入った。ブエナビスタ(牝5歳、栗東・松田博資きゅう舎)は14頭中8着。

 1996年に開始され、賞金総額世界最高として知られる同レースで、これまでの日本馬最高は2001年のトゥザヴィクトリーの2着だった。

 ヴィクトワールピサは昨年、国内で皐月(さつき)賞と有馬記念を制し、フランスの凱旋(がいせん)門賞では7着。

 ドバイ・シーマクラシック(GI、芝2410メートル)では、ルーラーシップ(牡4歳、角居きゅう舎)が6着だった。

 金額で高額でも有名なドバイのメイダン競馬場で行われた、ドバイ・ワールドカップで、ミルコ・デムーロ騎手(イタリア)が騎乗した日本馬ヴィクトワールピサ、日本馬初制覇して、賞金4億8600万円を獲得した。奇しくも一着二着が日本の馬が制した。東日本大震災で、明るいニュースが無い中で、被災した人達に勇気と希望を与えてくれた、ミルコ・デムーロ騎手(イタリア)と藤田伸二騎手に感謝とエールを贈りたい。