喜多院法興寺

住職のひとりごと

どう使った?「本横」…鎌倉時代の将棋駒、徳島で出土

2009-03-14 06:37:14 | Weblog
(読売新聞)
 {徳島市上八万町の川西遺跡で、「本横」と墨書された鎌倉時代(13世紀)の将棋の駒が出土し、徳島県埋蔵文化財センターが13日、発表した。

 当時の将棋は、現在より駒数が多かったが、この字の駒は知られておらず、将棋関係者は驚いている。

 「本横」と記された駒は縦3・6センチ、横2センチ、厚さ4ミリの1枚。ほかに金将2枚と無地の駒1枚もあり、川跡から約2万点の木製品とともに出土した。

 計40枚の駒で対局する現在の将棋は「小将棋」に分類され、日本に将棋が伝わった奈良時代から、近世までは、92枚を使う「中将棋」が行われていた。

 同センターは「中将棋には飛車と角を合わせた動きをする『 奔王 ( ほんおう ) 』という駒があり、異字の可能性もある」と推測する。

 日本将棋連盟(東京都)普及推進部は「見たことがない駒で、将棋の歴史を考える上で貴重な発見」としている。}

 徳島市川西遺跡で、「本横」と墨書された鎌倉時代の将棋の駒が出土した。将棋関係者も「本横」は知らないという。現代の将棋は「小将棋」に分類され、日本に将棋が伝わった奈良時代から、92枚を使う「中将棋」が行われていた。推測だと
飛車・角を合わせた駒の動きをする『 奔王 ( ほんおう ) 』という駒があり、この駒が「本横」か。