喜多院法興寺

住職のひとりごと

韓国の民間航空機が航路変更 北朝鮮の警告受け

2009-03-07 10:49:16 | Weblog
朝日新聞
{【ソウル=牧野愛博】大韓航空は6日から、北朝鮮領空付近を通過する飛行機の航路を変更した。北朝鮮が5日付の声明で、今月9日から20日まで行われる米韓合同演習を非難し、「領空を通過する韓国機の安全を保障しない」と警告したことへの対応だ。在韓国連軍は6日、板門店で開いた北朝鮮の朝鮮人民軍との会談で声明撤回を求めたが、北朝鮮は応じなかった。

 大韓航空が変更を決めたのは、米東部からカムチャツカ半島や北朝鮮領空付近を経て韓国に至る路線など。アンカレジ発の貨物便は6日朝、従来よりも日本寄りの航路を取り、予定より30分遅れで仁川空港に到着した。アシアナ航空も同様の措置をとった。

 韓国の国土海洋省によると、北朝鮮の飛行情報区を通過する民間機は1日34便。迂回(うかい)により飛行時間が15~40分増える。

 一方韓国統一省は6日、北朝鮮の声明について「国際規範に反した非人道的な行為」とする報道官の論評を発表。声明が長距離弾道ミサイル「テポドン2」の発射予告の可能性もあるとの見方を示した。}

 北朝鮮は米韓合同演習を非難し、「領空を通過する韓国機の安全を保障しない」と警告した。大韓航空は6日から、北朝鮮領空付近を通過する飛行機の航路を変更した。韓国に対し北朝鮮の対応が、今までなかつた厳しいことから韓国はは警戒を強めている。民間機が爆破されないことを祈りたい。