喜多院法興寺

住職のひとりごと

介護福祉士の現場離れ、職場復帰促進へ20万人実態調査

2007-08-24 07:07:43 | Weblog
読売新聞
 {介護福祉士の資格を持ちながら介護現場で働いていない約20万人の「潜在的介護福祉士」の職場復帰を進めるため、厚生労働省は来年度、初の全国実態調査を行う方針を固めた。

 働かない理由を把握し、処遇の改善などの対策に役立て、深刻な人手不足の解消と介護の質の向上を目指す。

 介護福祉士の有資格者は約47万人(2005年9月末)いるが、実際に在宅介護事業や高齢者施設などで働く人は約27万人。残る約20万人は資格を持ちながらも介護現場で働いていない。その多くは、一度働いたものの、何らかの理由で辞めたと見られているが、詳しい実態は不明だ。

 調査では、国家資格登録時の連絡先や介護関係団体の情報などをもとに働いていない介護福祉士を把握し、現在の就労状況、介護分野で働かない理由、復帰する意思の有無などを尋ね、具体的な職場復帰対策につなげる。}

 介護福祉士の有資格者は約47万人いる中で、実際に在宅介護事業や高齢者施設で働く人は約27万人しかいない。残る約20万人は資格を持ちながら、介護現場で働いていない。一度働いたものの、希望に満ちて介護福祉士の仕事に入ったが、過酷な職場に希望がもてなくなり去っていった。現在の就労状況の改善がないと、職場復帰なぞ無理な話だ。