ワニガメ産卵 不忍池で捕獲

ワニガメ、「不忍池」に生息？産卵中のメス捕獲 (読売新聞) - goo ニュース
2006年 6月12日 (月) 03:06
産経新聞
　｛１１日午前７時ごろ、東京・上野公園の不忍池で、「カメが卵を産んでいる」と通りがかった男性が交番に届け出た。警視庁上野署員が３人がかりでネットを使って捕獲した。ワニガメとみられ、そばには直径約２・５センチの卵が１５個あった。
　上野署によると、ワニガメは体長約５０センチ、重さ１０キロほどで、不忍池で見つかったのは初めて。捕まえようと近づくと、口を大きく開け、素早く動いて威嚇したという。ひとまずは上野動物園に保護を依頼した。

　上野動物園によると、ワニガメはアメリカ南東部原産。成長すると６０～７０センチになる。肉食で人にかみつく危険もあり、動物愛護法で危険動物に指定されている。池の環境になじみ繁殖している可能性もあるという。

　同署は「とても凶暴で、捕獲にあたった署員もずいぶん手こずったようだ」と捕獲に緊張した様子。上野動物園は「ペットとして飼いきれなくなり池に捨てたのではないか。飼い主として無責任で許されない。見つけても近づかないでほしい」と注意を呼びかけている。｝

　上野公園の不忍池で、通りがかった男性がワニガメの産卵を見つけ、交番に届け出た。署員が３人がかりで捕獲、見ると、そばには直径約２・５センチの卵が１５個あった。ワニガメは日本原産のカメではなく、アメリカ南東部原産で、肉食で人にかみつく危険もあり、動物愛護法で危険動物に指定されている。たぶん、ペットとして飼いきれなくなり捨てたのではないか。無責任な飼い主に憤りを感じる。