喜多院法興寺

住職のひとりごと

DNAビジネス国内で初認定

2006-05-05 06:45:40 | Weblog
DNA鑑定会社、国内で初認定 (読売新聞) - goo ニュース
朝日新聞

 {DNA親子鑑定などで遺伝情報を扱う企業を審査してきた財団法人バイオインダストリー協会の委員会が28日、「適正」な事業の第1号を認定した。昨年4月に施行された経済産業省の個人遺伝情報保護ガイドラインに従った事業かどうかを、法律や医学などの専門家が審査した。DNAビジネスのいわば「マル適マーク」で、認定事業は同協会のホームページで公表していく。

 今回、認定を受けた企業は日本ジェノミクス(本社・東京、松尾啓介社長)。同社の実施する(1)親子などのDNA鑑定(2)食品工場の毛髪混入などを調べる異物混入鑑定(3)災害時の本人確認などのためのDNA保存、の3事業が適正とされた。(1)については、説明や同意に関する文書などに改善を求めた条件付きの認定となった。

 バイオ技術の発展でDNAビジネスにさまざまな企業が参入している。だが、新しい分野だけに、鑑定結果が信頼できるのか、企業内で個人情報が厳格に保護されているのかなどは、外部からわかりにくい。

 経産省所管の同協会が昨年6月から個人遺伝情報取扱審査委員会(委員長=位田隆一・京都大教授)を開き、申請があった企業の事業内容を、ガイドラインに沿って適正かどうか審査した。同協会は今後も、企業からの申請を受け付けていくという。}

 日本ジェノミクスはDNA親子鑑定などで遺伝情報を扱う企業として、経産省所管の同協会から「適正」な事業の第1号を認定した。認定の内容は1)親子のDNA鑑定(2)食品工場の異物混入鑑定(3)災害時の本人確認のためのDNA保存
の3事業である。今後とも需要が伸びる分野とあってDNAビジネスにさまざまな企業が参入することだろう。