退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#46: アメリカは、強制的な兵役はまだありません。

2013-06-15 19:53:50 | アメリカ便り
千葉さんのコメントの答えです。
子供達は生まれた時、日本国籍も取りました。
21歳でどちらかを選ばなくてはいけなかったのですが、何もしなかったので今どうなっているか解かりません。
韓国みたいな徴兵(ドラフト)は、まだアメリカに存在しないので、前にも言ったけど(#18を読んで下さい)、兵役に服す人達は自分で選んでその道に行った人です。

私の息子には、ドラフトが始まったら日本に行って貰います。
日本に行きたくないと言ったら、カナダに行って貰います。 
ベトナム戦争の時、ドラフトされてカナダに逃げて行った若者のようにね。

アメリカではドラフトにあう危険が切実に感じられます。
今は少々それが薄れてきましたが。
私が仕事していた時に、両方のブッシュ大統領がそれぞれ中東で戦争を始めました。
仕事仲間がブッシュが大統領に選ばれた段階(二人とも)で、その両方の戦争が起こることを予測しました。
そして二人で、子供が徴兵されることを恐れました。

アメリカのジャーナリストが言いました。
戦争とは “良い国 対 悪い国” の戦いではない。 “邪悪な国 対 より邪悪な国” の戦いであると。
それを聞いた時、“戦争をあちらこちらでやらかしている(手伝っている)国に住んでいる人がよくぞ言ってくれた”と感心しました。
戦争とは悪いことなのです。
戦争を始めるのに良い理由なんてありません。それは“理由”ではなくて“正当化された都合”です。
私の第2の母国アメリカも、良い理由でなく常にアメリカの経済的、立場的都合で戦争を始めてきましたね。

戦争は、テレビや映画で見るだけでいいです。ハリウッドでとどめてほしいものです。

今日は、アーチに行く予定でしたが、日本からのお客さんがへばったのでキャンセルになりました。
と言うことは、アーチ、ミシシッピー川の写真もありません。すいません。こうご期待です。

だから私は、時々行く古着屋に行ってきました。
1件目は、若者向きのものがあるところで、ここへは着なくなった服、靴、バックとかを持っていって買ってもらいます。
今日は、24ドル稼ぎました。そしてシャツを一枚10ドルで買ってきました。
2軒目は、前にも言いましたが、慈善団体が経営している所で学生の奨学金の為の所です。
ここへは、1件目で売れなかったものを寄付します。ここでセーター一枚15ドルで買いました。
退職者、服なんかあまり要らないのだけどね。

でもこれも慈善事業ですよね。
慈善団体でお金を出して服を買って、またそれを店に戻すって。

今日の写真は、我家から40分くらいの所にある鍾乳洞です。