うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

HAYABUSA-Back to the Earth- ...(10155)

2010年07月15日 22時02分25秒 | うべプラネタリアン
アストロアーツ社から、タイトルのDVDが届いた。
なかなかいい。気に入った。すばらしい。
これが作られたときは、はやぶさは まだ燃えつきていないとき(6/13)だし、さらに、
イオンエンジンの完全停止と奇跡のリペアのこと(昨年末)もおそらく知らないときだと
思われる。また、最後の様子は実際の映像の方が格段の迫力だが、
ま、そんなことは超えて、このCGは良くできている。
1枚 3,400(送料別)もするので、わざわざ買うのは大変だから、仲間内で、
天文クラブ(明日7/16例会)や同好会の会合の際、みんなで楽しもう。
45分のドラマ。泣かせるぞ。

一番きれいな星....(10154)

2010年07月15日 13時25分14秒 | うべプラネタリアン
今日(7/15)市内の見初小4年生1クラス(21名)が、夏休み前の理科学習の一環として
プラネタリウムにやって来た。
いつも、4年生が来る。夏の大三角など、理科の教科書に天文が登場するからだ。
毎度のことだが、あらかじめ質問を受け付けることにしている。
質問は“すること”に意義がある。質問内容の善し悪しは全く関係ない。
けれど、回答する側にとって“好き嫌い”はある。好きな質問が今回もあった。
それは「一番きれいな星は何ですか」というものだ。答えはたちどころに出る。
「一番きれいな星、それは、なんといっても、地球だ」
「なぜ?」
「そこに、君がいるから」
地球を星としてみる視点もこめて、4年生に贈る言葉だ。