うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

緑色の花 2....(811-2)

2008年03月20日 16時17分02秒 | 水の存在
そして、貝母ユリ。
シュンランもバイモユリも、いずれも8割方は緑色だ。
花は植物の生殖器だから、虫などの手助けが欲しい、
そのためには色・かたち・香りで目立たなければならない。
花が葉の色(本来の植物色)と同じなら、目立たないから、緑の花はない、との理屈だ。
だから、夜咲く花は白くて、香りが強いという。
まあ理屈は解るが、緑の花はあると思うし、夜の花がすべてそうとも
いえないが、どこか、ははぁと思わせる話ではある。
いずれにせよ、花や星で、全国の友の輪が拡がるのは実に愉快だ。
皆さんよろしく御願いします。どんどん投稿を。
もちろん青島からも、ね。

緑色の花1....(811-1)

2008年03月20日 15時58分14秒 | 水の存在
先の㌻の可憐な花は、早春のごく短い間に咲く
“あずまいちげ(東一華)”という一輪草の仲間。
絶滅危惧種とのこと。
こうした早春の儚い風情の植物を
“スプリング・エフェメラル”と言うんだそうな。
多摩のハイカーさんに感謝。またよろしく。すばらしい画を送ってください。
ところで、緑色の花はないと聞いたことがある。
あるとすれば、人の創った(造花という意味ではなく)花だという。
純粋に緑かどうかは別にして、緑の花は結構あるような気がするのだが、どうだろう。
たとえば、春ラン....