うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

宇宙飛行士・土井隆雄さん...(841)

2008年03月10日 21時39分26秒 | うべプラネタリアン
白河のチロ天文台に土井さんが来ると、藤井旭さんからお招きがあって、
そそくさと駆けつけたのはもう10年も前になるか。
土井さんは宇宙から帰ってまもなくだったろう。
気さくで、星好き少年のままに、誰とも分け隔てなく語り、大いに飲みかつ食っておられた。
美しい奥様も気さくな方だった。
スペースシャトルの中で着ていたラガーシャツを着て、たくさんのおもしろい話を聞かせてくださったのだった。
その土井さんが、日本時間の明日(3/11)15時ころ、再び宇宙に発つ。
このたびは、国際宇宙ステーション(ISS)に、日本の実験棟「きぼう」をくっつける仕事だ。
この後、星出宇宙飛行士がきぼうを完成させ、その後、若田宇宙飛行士がISSに長期滞在をする。
今年は3人の日本人宇宙飛行士が宇宙に行く。土井さんはその先陣だ。
ISSは、サッカー場くらいの大きさになっているので、シリウスくらいの明るさで見えるという。
宇部で、ISSを見るなら、期近かなところでは、3月19日明け方5時30分に、東空低い位置を飛ぶのが見えるはずだ。
JAXAで検索してホームページを開くと、軌道予報が出ている。
画像は1ヶ月まえのISS (NASA)。