うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

やっぱり、土星 2....(820-2)

2008年02月06日 14時42分49秒 | うべプラネタリアン
サブタイトルを「ぬりえ」としようか。
リングを構成する粒子の大きさなど細部を見るために、NASAは、
カッシーニの送ってきた映像を擬似色をつけて研究する。
研究に使えば、放ったらかしにすればいいものを、ときどき、あまりの美しさに
自己陶酔にかかったか、公開してしまう。
例えば、この画像の通りである。
実際のリングの色は、それこそ行って間近に見たいが、「土星」の名の如く土色、
茶系色である。
隙間があったり(隙間は暗い)や、薄いところや、粒子の大きさ、組成(岩石とか氷とか)などで
微妙に色の違いが出るので、このように色を極端に付けてみるのもおもしろい。
なにより楽しい。パソコンの壁紙になる。

やっぱり、土星 1....(820-1)

2008年02月06日 09時55分23秒 | うべプラネタリアン
カッシーニ土星探査機は、依然として、すばらしい映像を送ってくれている。
NASAからの映像を舐めていると、どれもこれも、どうしてこんな...と思うような景色にあう。
いつだったか、仲間のひとりが、どの惑星にでも住めるとしたらどこがいい?との話題を提供した。
土星だな、やっばし。
さらに細かく言えば、本体に住むのでなく、63個もある衛星の一つがいいだろうな。
そこからサターン系全体像を眺めていたら、絶対飽きないね。
というわけで、本体と衛星達の画像。NASA提供。