うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

オリオン座 2....(240)

2007年12月26日 20時41分49秒 | うべプラネタリアン
星座の形は、月に行ったくらいでは変わらない。
火星に行っても変わらない。
おそらく、冥王星に行って見ても、ほとんど変わるまい。
冥王星から見たオリオンなんてあったら嬉しいだろう。
が、火星から見たオリオンならちゃんとある。
火星上の探査機が夜空を見上げて、星野写真を撮った。
こんなとき、オリオンは誰にもわかるからたのしい。
画像はオリオンが逆さになっているが、三つ星と小三つ星(オリオン大星雲)は
ちゃんとわかる。

オリオン座 1 ....(239)

2007年12月26日 19時32分43秒 | うべプラネタリアン
プラネタリウムの解説の仕事をしていて嬉しいのは、12月に入って冬の星座の説明をはじめるときだ。
それは、オリオンの説明が加わるからだ。なにより楽だもの。
星座の形がわかりやすくて、誰もが知っていて、物語に満ちているからだ。
しかも、オリオン座の映像は、全体の姿や、バーナードループと呼ばれるオリオン全体を包む星雲、馬頭星雲、M42、
などなど...選びきれないくらいあまりにたくさんある。
暮れも押し迫るとオリオンが南に高くなるのでますますいい調子だ。
そうした折りもおり、クリスマスに、NASAは、添付の通りのすてきなオリオン座を配信した。まいるね。
モニュメントヴァレーといえば、ジョンフォード監督の「荒野の決闘」だろう。
古いか?