ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

車中泊仕様に(2)

2015-10-21 17:39:33 | バイク・車

                これにマットを置けば、ベッド完成!

N-boxで車内泊できるように、プチ改修しました。

後席シートを折りたたんでも、寝転んで寝るだけの寸法(長さ)はありません。
車内で寝られるにするには、どうしたらいいのだろう?
ネットで検索すると実例が数件あり、二つの方法がありました。

一つは、前後の座席(背もたれ)の上に板を掛けてベッドにする方法。
天井との距離が短いので圧迫感がありそうだし、下に落ちたらケガしそう。
前後シ-トの間隔が長いので、強度を考えると折り畳みには出来そうにありません。
長さがあるので、ベッドにしない時の運搬に難があります。

もう一つは、前席の背もたれを倒し、その高さに合わせて板を置いてフラットな面を作る方法です。
作りやすいし、運びやすいので、これを採用します。


板の大きさや、板の高さを調整するやり方をシュミレーションします。
近くのコーナンへ何度もいきました。
店内をうろついて、あーや、こーやと考えます。
この時間も、楽しいですね。

90×200センチの板を購入しました。そのままじゃ車に積めないので、コーナンで90×75センチの幅でカットしてもらいました。

        

狭いところは幅が90センチ以下なので、両端の一部をカットします。
カットしてから方向の間違いに気づき、接着剤でくっつけました。

 
  「綺麗に切れた」と思ったのですが・・・                 ありゃりゃ、方向違いや^^;

足の位置は、板を置いてみて強度がありそうな場所にしました。
足は、保管や運搬を考えて簡単に取り外せるようにします。
組み立て用家具の足をねじ込む方法にしました。
前方を13センチ2本、後方を23センチ2本とし、高さはアジャスターねじで調整します。
試しに寝てみると、使えそうです。


     背もたれの背面は弱いので、板をかますのがベターでしょう


     マットレスを置くとすれば、あと2センチ高くするのがよいかな


     ルーフボックスを使う時は、この下に脚立が入れられます。






キャンプに出掛ける時の配置
このように置けば水平な面が多くなり、荷物を上手く載せられます。
台の下にも、小物が置けます。



通常走行の場合は、足を外して後部座席の裏に置きます。
重量は増えますが、場所は取りません。





翌日に車内に入ると、改善するところが出てきました。
臭いがきつく、目が痛くなりました。
ベニア板が塗装済みで良いと思ったのですが、この板に問題がありそう。
風通しの良い場所にしばらく置くつもりですが、臭いは取れるでしょうか?

刺激臭のない材料に変更するのがイイかもしれません。
だいくさ~ん、何を使えばいいですかー?

12ミリ板厚の端に足を付けていますが、寝ると真ん中が下がるような気がします。
強度的には大丈夫な気がしますが、板の中央部分に足を2本追加した方が精神衛生上良いかも。
普通のベニアに換えると、表面の塗装や車内に傷がつかないような側面の処理も必要かもしれません。


【おまけ】

昨日のテレビ放映では、大台ケ原の頂上付近は紅葉が終わりかけとのことです。
今年は紅葉が10日早かったみたい。
最初の車内泊は大台ケ原でと思っていましたが、ちょっと・・・残念!