
親友の手術が8日に終わりました。
メールによると、鼻や腕などに何本も管が繋がれていたようです。
その管が点滴だけになったと聞いて、お見舞いに行きました。
病院特有の臭いと雰囲気は、何度来ても慣れません。
あっしの医者嫌いは、こんなところにも原因があるのかもしれません。
6人部屋の病室に行くと、ベッドのカーテンは全部閉まっています。
耳をそばたてていると、聴き慣れた声が少し聞こえました。
名前を呼ぶとカーテンがオープン!
元気そうな顔が現れます。
腕の点滴チューブもこの日に取れ、嬉しそうです。
手術後6日目なので、もっと病人のような姿を想像していました。
6時間もの大手術なのに、こんなにも回復が早いんですね。
ただ、歩く姿はお爺さんです(笑)
腰が引けて、ヨチヨチ歩きだからでしょうか?
あっしも、「お爺さんみたいやよ!」と注意されますが、ヒョットしてこんな風な歩き方なのかも。
口はとっても元気です!
座って話していたら、入院患者だとは思えません。
「これからツーリングしようか?」と誘ってしまうほどです。
手術の直前に担当医が倒れて、別の医師に急遽変わったというハプニングがあったそうな。
執刀したのは外科部長だったので、かえって良かったかも。
彼も色んなことがありましたが、あっしから見ると「ツイテル男」です。
そして、今日、めでたく退院です。
手術からたったの2週間で退院するんですね。
30数年前の親父の全摘手術では、1ヶ月以上も入院してたはず。
手術が進み、術後のケアが良くなっているからでしょうか。
昨日行ったら、おかゆから普通のご飯に変わったそう。
100gのご飯と少しのおかずを1時間掛けて、ゆっくりいただくんだそうです。
あっしは食べることが一番の楽しみです。
「まだ食欲はなくて、生きるために食べてる」という彼の言葉に、これからの辛さが理解できました。
しばらく満足な食事は取れないでしょうけど、頑張ってほしいです。
入院中に誕生日を迎え、もうすぐお嬢さんの結婚式が控えています。
おめでたいことで始まった「新たな第一歩」
HAPPY LIFEを!
