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ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

ルーフボックス装着(4)

2015-11-12 09:35:46 | バイク・車


ルーフボックスの保管場所を作りました。

ルーフボックスは高い位置なので重い物を載せるのに適しません。
軽量で嵩張る物を収納するには便利なものです。
一人旅をする時には役立つでしょうが、年中つけておくにはデメリットが多いです。
やはり、必要な時にのみ取り付けるのが良さそうです。

取付け・取外し作業は、とても面倒だし、一人ではできません。
外したボックスは大きくてスペースを取るので保管場所にも困ります。
必要な時に一人でやれる方法を考えてみます。



畑の農業用倉庫はシャッターの位置が高そう。
ここならボックスを付けた状態でも入れるかもしれない。
傍にもっていくと、入るかどうか微妙な感じ。
シャッターとボックスの間はたったの数センチ。
ギリギリ入りました~。



スーリー社から、滑車を使って天井に吊り上げる装置が販売されていて、一本のロープを引くだけで持ち上げることができるようです。
農業用倉庫の天井は傾斜しているし、天井が低い上に梁が1本しかないので取付は無理みたい。

梁は前後の中央にあるので、手前の天井に吊るすことにします。
余った角材の端を梁に載せ、もう一歩を筋交いに掛けます。
ボックスの幅に合わせて、引っ張り上げるための金具を付けます。



その真下にN-boxをバックさせます。
載せ換えの時の手間を省くため、ルーフキャリアを付けたままロープで引き上げます。
結構、力が要りますが何とかあがりました。
天井はそれほど高くないので少し目障りかも。



改善すべき点もあります。
4か所のロープを別々に少しずつ引き上げるので、そのたびにロープを固定しなければならない面倒さがあることです。
チェーンを併用して、先端にフックを付け持ち上げるたびにチェーンに引っかける方法が良いかもしれません。

ルーフボックスを下すと、走りにキビキビ感が増します。
自動車メーカーが車重の減量化をすすめている理由が良くわかりました。
加速だけならエンジンのパワーを上げれば解決しますが、ハンドリングは減量化が効果的なのでしょうね。
車に載せた万年荷物を整理し、必要最小限にしよう。


         ああ、身軽になったわぁ~!

ルーフボックスを付けて、のんびりと一人旅に出られるのは、さて何時のことでしょう?

ルーフボックス装着(3)

2015-10-30 23:59:00 | バイク・車


N-boxに付けたルーフボックスは20年も経っているのに劣化は少なく、北欧の製品は信頼性が高いなと再認識。
軽量であるが歪がなく、表面の艶は全く変わっていない。
収納容量を大きく減らさず、空気抵抗を考慮した形状は素晴らしい。
前方部分は適度にスラントされているし、高速走行時の浮き上がりを防止するために蓋の部分は凹形状としている。

走行してみると、通常のスピードでは空気抵抗が増えた感じはしない。
しかし、背の高いN-boxへの取付なので、空の状態でも車の重心位置が上がったように感じる。
カーブを回ると、これまでよりも外に押し出されるような感覚が強い。

空気抵抗云々よりも、重心位置が上がる方が問題ありそう。
ボックスに重い荷物は入れない方が無難かもしれない。


N-boxは通常の走行では、箱バンタイプにしては車体の剛性は高いように感じていた。
ルーフボックスを付けると、小さなギャップを乗り越える度に車体が軋む。
車体に力が加わり、バランスが崩れたような不快な振動を感じるのだ。

キャリアの取付位置が原因もしれない。
ホンダにルーフキャリアの取付位置を確認すると、そういう資料はないそうだ。
オプションパーツにキャリアがないということは、メーカーでは取付そのものを推奨していないということか。
スーリー社にN-box用の取付金具が発売されていないのは、そんなホンダの考え方が影響しているのかもしれない。

    

    
        取付シールから10センチほど移動

ボックスには、以前の車に合わせて取付金具の穴を開けており、それに合わせてルーフキャリアを付けていた。
それをINNOが指定した取付位置に直してみた。

       
            写真の車の向きは逆方向

不快な振動は、ピタリと収まった。
大きな車に乗っているような乗り心地になった。
軽快さが無くなったとも言えるかもしれないが。

ルーフボックスを付けると色んなデメリットがあるので、必要な時だけ取り付けるのが賢明かもしれない。
しかし、取付け・取り外しはとても面倒な作業なのだ
一人で、かつ簡単に出来る方法を考えてみることにしよう!

車中泊仕様に(2)

2015-10-21 17:39:33 | バイク・車

                これにマットを置けば、ベッド完成!

N-boxで車内泊できるように、プチ改修しました。

後席シートを折りたたんでも、寝転んで寝るだけの寸法(長さ)はありません。
車内で寝られるにするには、どうしたらいいのだろう?
ネットで検索すると実例が数件あり、二つの方法がありました。

一つは、前後の座席(背もたれ)の上に板を掛けてベッドにする方法。
天井との距離が短いので圧迫感がありそうだし、下に落ちたらケガしそう。
前後シ-トの間隔が長いので、強度を考えると折り畳みには出来そうにありません。
長さがあるので、ベッドにしない時の運搬に難があります。

もう一つは、前席の背もたれを倒し、その高さに合わせて板を置いてフラットな面を作る方法です。
作りやすいし、運びやすいので、これを採用します。


板の大きさや、板の高さを調整するやり方をシュミレーションします。
近くのコーナンへ何度もいきました。
店内をうろついて、あーや、こーやと考えます。
この時間も、楽しいですね。

90×200センチの板を購入しました。そのままじゃ車に積めないので、コーナンで90×75センチの幅でカットしてもらいました。

        

狭いところは幅が90センチ以下なので、両端の一部をカットします。
カットしてから方向の間違いに気づき、接着剤でくっつけました。

 
  「綺麗に切れた」と思ったのですが・・・                 ありゃりゃ、方向違いや^^;

足の位置は、板を置いてみて強度がありそうな場所にしました。
足は、保管や運搬を考えて簡単に取り外せるようにします。
組み立て用家具の足をねじ込む方法にしました。
前方を13センチ2本、後方を23センチ2本とし、高さはアジャスターねじで調整します。
試しに寝てみると、使えそうです。


     背もたれの背面は弱いので、板をかますのがベターでしょう


     マットレスを置くとすれば、あと2センチ高くするのがよいかな


     ルーフボックスを使う時は、この下に脚立が入れられます。






キャンプに出掛ける時の配置
このように置けば水平な面が多くなり、荷物を上手く載せられます。
台の下にも、小物が置けます。



通常走行の場合は、足を外して後部座席の裏に置きます。
重量は増えますが、場所は取りません。





翌日に車内に入ると、改善するところが出てきました。
臭いがきつく、目が痛くなりました。
ベニア板が塗装済みで良いと思ったのですが、この板に問題がありそう。
風通しの良い場所にしばらく置くつもりですが、臭いは取れるでしょうか?

刺激臭のない材料に変更するのがイイかもしれません。
だいくさ~ん、何を使えばいいですかー?

12ミリ板厚の端に足を付けていますが、寝ると真ん中が下がるような気がします。
強度的には大丈夫な気がしますが、板の中央部分に足を2本追加した方が精神衛生上良いかも。
普通のベニアに換えると、表面の塗装や車内に傷がつかないような側面の処理も必要かもしれません。


【おまけ】

昨日のテレビ放映では、大台ケ原の頂上付近は紅葉が終わりかけとのことです。
今年は紅葉が10日早かったみたい。
最初の車内泊は大台ケ原でと思っていましたが、ちょっと・・・残念!

ルーフBOX装着(2)

2015-10-15 22:05:48 | バイク・車


今回は、ルーフボックスをルーフキャリアに取り付けます。

ボックスは洗剤で洗って綺麗になりましたが、取り付けてしまうと洗うのが大変です。
車の天井部分とボックスをコーティングすることにします。


     20年前の製品とは思えないくらい綺麗!

コーティング剤や下地剤が残り少ないので、追加注文しました。
人気の高いピンクダイヤモンドと太陽ポリマーなどがセットになったものを選びます。
結構なお値段がしますが、何度も使えて洗車が楽になるので高い気はしません。

水洗いしてから下地剤を塗り、再び水を掛けて良く拭き取ります。
ピンクダイヤモンドをスポンジで塗り、堅く絞った雑巾でゴシゴシ拭き、乾拭きすれば終了です。



     閉じないように棒で応急措置

コーティング後、息子に手伝ってもらいボックスをキャリアに載せます。
ボックスの蓋を開けて、U字型の金具を4か所をキャリアに締め付けます。
後ろの部分を開閉するタイプですが、脚立に乗って開けようとしますが重いです。
左右2か所に付いているオイルダンパーがヘタっているみたい。

一杯まで上げると蓋は止まったので、金具を装着し始めると・・・
いきなり蓋が落ちてきて、逃げる間もなく右腕が挟まれました。
一瞬、骨が折れたかと思いましたが、打撲だけですみました。
閉まらないように棒で支えて、取付作業が終了。

背の高い車にルーフボックスを付けると、全高は2m25cmほどの高さ。
写真で見ると大きく感じないけど、目の前で見るとデカイな。

       
          後ろのガレージに入るやろか?

家族にはえらい不評!
荷物を載せるスペースがたっぷりあるのに、なんでボックス付けんとあかんの?
スーパーの立体駐車場には入れないし、高速道路を走ったら横風でこけるんちゃうの。
などなど・・・

言われてみれば、もっともな意見。
車内泊のマットや寝袋など軽量なものを載せるつもりだったが・・・。
「必要性よりも・・・付けてみたかった!」が本当のところか。
まぁ、プラモデルを組み立てる感覚かな。

少し使ってみて、常時付けておくか、必要な期間だけ付けるかを決めることにしよう。

ルーフBOX装着(1)

2015-10-04 20:56:41 | バイク・車
  

N-boxへのルーフテント取り付けを検討していて、ルーフボックスを持っていたのを思い出した。

ファミリーキャンプをしていた20年ほど前に買ったルーフボックス。
キャンプ用具が増えて乗用車のトランクや車内に載せ切れず、ルーフキャリアを買ったものの、積み込みが面倒などの理由でルーフボックスを購入。
子供が大きくなってからはキャンプをしなくなり、ルーフボックスは長期間倉庫へ保管。

ボックスは埃だらけだけど、洗うと新品の時のように綺麗になった。
「これは使えるやん!」と思って、鍵や取付用の金具を探す。
何度も何度も探して、ようやく発見。


  

ルーフボックスを取り付けるには、ルーフキャリアが必要
以前使っていたキャリアは、スーリー社製
車種ごとに一部のパーツだけを購入すれば使えると聞き、調べてみると・・・
なんと、N-box用のパーツがない。

海外メーカーなので、輸出の少ない軽には対応していないのかもしれない。
仕方がないので、国産のINNOの製品に変更。
N-box用のステー(バーを支える足)、フック(車とステーを固定する金具)、バー(物を積むための棒)の3点を買うと結構な値段。。
バーの寸法を調べてみる。
スーリーとINNOの口径サイズはピッタリ一緒。
長さは2センチ短いのが気になるが、合いそうな気がする。

  
     2社の製品を組み合わせたので、ロック用のカギが2つに(笑)

合えば儲けもんだと思い、ステーとフックだけ購入。
古いスーリーを出してきて、バーを外そうとするが分解できない。
やり方を忘れてしまったようだ。
あれこれ触って、ようやく外れた。

バーは、ステーにピッタリおさまる。
長さは、ギリギリセーフ。
キャップを被せると数ミリの余裕しかなかった。
苦労しても4千円ほどの得しかないが、「やったー!」の充実感は一杯^^@

取付説明書に従って車に取り付ける。
N-boxへの取付は位置が指定されている。
しかしルーフボックスには取付用の穴が開けてあるので、それに合わせて位置をズラせた。

さ~て、ルーフボックスは上手く付いたでしょうか?

音声警告レーダー

2015-10-01 22:51:16 | バイク・車
     

N-box用にお手軽なレーダー探知機を購入しました。

アウディにレーダー探知機を付けたところ、スピード超過の抑制効果がありました。
レーダー設置場所や取締り場所の警告は、初めて走る場所では有効です。

N-boxにはレーダー探知機は付けていませんでした。
ゆっくり走っているし、ほとんど地元ばかりだからです。
車内泊できるようにプチ改造すれば遠乗りするかもしれません。
普段の走行でも気がつけば制限速度を超えていることがあるし、N-boxにも必要かも。

自動車用品店へ行くと、安いレーダー探知機がおいてありました。
ディスプレイがなく、音声のみで警告するタイプです。
シガーライターソケットに差し込むだけで使えるもので、至極お手軽です。

レーダー以外のデータは表示できませんが、普段使いの車には必要なものでもありません。
レーダーの位置情報が分かれば十分だと判断して、「お買い上げ~~!」しました。
箱を開け、ソケットに差し込んで簡単なセットをすればすぐに使えます。



N-boxのシガーライターは、ダッシュボードの左足膝あたりの下側についていますが、衛星からの位置を捕捉します。
使ってみると、上級機種と同様に位置情報が確認でき、なかなかの商品です。

ただ、ラジオやCDなどを聞いていると、警告アナウンスの内容が聞き取りにくいです。
加齢によるに聴力低下や取付位置が離れていることも理由かもしれません・・・

警告の内容によって三色のランプが変わるようになっていますが、位置が下部にあるので運転中は目を向けられません。
咄嗟に目で確認できるディスプレイ型の方が良かったかもしれません。
どうしても使いづらくなれば、ソケットを延長して視界が届く場所に変更します。

5千円ちょっとの商品ですが、上手く使えば十分な価値はあるでしょう。

バケットシート?

2015-09-16 23:59:00 | バイク・車
 
        (この写真は、ネットからお借りしました)

キャンピングカーフェアの会場をまわっていると、レカロのシートがありました。
3種類あって座り比べると、それぞれ違いはあっても座り心地はどれもいいです。

 
      真ん中のシートが一番好みかな

N-boxで長距離を走るなら、ノーマルシートでは厳しいかもしれません。
元々、腰が悪いので長時間運転するのは辛いものがあります。

これまでで良かったのは、今年6月まで乗っていたオペル・ベクトラです。
固めのシートでしたが、腰をしっかりホールドしてくれました。
腰の部分を押す「ランバーサポート」があり、圧力を調整できたのがグッドでした。
長距離運転のあと、サービスエリアで降りても腰痛体操は不用でした^^@

今のアウディのシートは座面の上下・太もの部分のサポートなどの調整機能があり、全体としては良くできたシートです。
ただ、ランバーサポートがなく、腰痛持ちのあっしは長時間だと腰が痛くなってきます。
短時間の試乗では、こういったところを確認するのは難しいですね。
レカロに変えたいという気持ちになりますが、値段が高いです。
それだけでなく、運転席だけレカロにすると車内の雰囲気が変わってしまうのも躊躇してしまうところです。

N-boxも助手席と一体になったシートだし、車内泊としてシートアレンジを考えるとシートチェンジはできません。


     

そんな気持ちでいると、出店しているパーツ屋さんのバケットシートに目がいきました。
よーく見ると、バケットシート風のカバーです。

座ってみます。
サイド部分が固定され、腰の部分が出ていて、実に気持ちがいいです。
耐久性は分からないけど、値段は7,700円と安価。
レカロのシートレールよりも安いやん。
「N-boxにも付けられるよ」と言われて購入。

     
       一見合っている見えますが、座ると・・・

被せてみると・・・
N-boxのシートは運転席と助手席は分かれているものの、運転席の座面幅は20センチほど長いのです。
無理やり被せたのですが、シワができて不恰好。
運転してみると、体をシッカリとサポートしてくれて快適です。
袋から出してしまったから、返品するのも・・・ねぇ。

自分で加工しなおしできたらいいんですけどね。
「座ったら目立たないやん!」と思い込むことにして、しばらく使ってみます。


車中泊仕様に⑴

2015-09-14 22:56:20 | バイク・車


インテックス大阪で開かれた「キャンピングカーフェア」へ9月13日(日)に行ってきました。

昔からキャンピングカーに憧れていて、買えないと分かっていても見たいのです。
N-boxをDIYで小改造するつもりなので、キャンピングカーの数々のアイデアを参考にしたいのです。
前売券を用意して、楽しみに待っていました。

開場の10時に着くと、すでに長蛇の列です。
キャンピングカーブームは去っていなかったようです。
20分待ってようやく入場できました。



                  

沢山のキャンピングカーがありますが、軽キャンなど小さな車を中心に見ます。
車内に寝るスペースを如何に確保するか、通常の座席を如何に簡単に展開するかを考えるためです。
参考になったところを少し紹介します。

  


  

  

  

  


憧れの大型キャンピングカーがありました。
軽く一千万円オーバーだし、大きな車体は日本では持て余すでしょう。
車の周りを一回りするだけにしました。

  

「ヒョッとしたら買えるかも?」のトレーラーには目がいきます。
水陸両用は面白そうだし、天井がポップアップする小型トレーラーは実用的かも。



                  

手軽さが受けてか、軽キャンが一番人気のようです。
一人旅にはこれくらいのサイズがいいけど、重くなった車体を動かすにはパワー不足は否めないでしょう。
走るのが楽しくないと、良い旅にならない気がするのですが・・・

気持ちよく走る今のN-boxターボを生かすのが良いと結論づけます。
どうせ一人旅になるだろうから、車内泊できる程度の改良でも十分でしょう。

少ない費用で、これから少しずつ手を加えていくつもりです。




朝は曇っていたのに、帰る頃には青空も見えています。
広々とした高原の青空の下で、のんびりとキャンプがしたいものです。



【番外編】
犬を連れた家族連れが多かったですね。
可愛いワンちゃんがいたので、写真を撮らせていただきました。
赤い洋服とワンちゃんカーが素敵!

  

ルーフテント、断念

2015-08-30 23:59:00 | バイク・車


ずっーと以前から、「車で寝ながら自由な旅がしたい」と思っていました。

スバル・サンバートラックを買った時も、そのための車の改造が念頭にありました。
スーパーチャージャーのエンジンや四輪駆動仕様も、そのためのものでした。
自転車やバイクを乗せることはあっても、残念ながら一度も旅をせずまま手放しました。

ホンダのN-boxは両親の移動用として買いましたが、この時もいつかは車で旅をすることも頭をよぎりました。
車内で寝ることを優先すれば、シートアレンジでフラットな座面を作れるN-boxプラスが最適です。
しかし、高齢者が楽に乗り降りすることや車椅子を積むことを考えると、必然的にN-boxになりました。

後部座席を畳めば寝るくらいのスペースはあるだろうと考えていましたが、実際に寝てみると寸法が足りません。
ネットで調べてみると、車のルーフに折りたたみのテントを取り付ける方法があります。
キャンピングカーフェアでは、当時、軽トラの荷台に乗せるキャンピングシェルに興味がいっていました。




ルーフテントは数社から販売されており、京都府に現物がある販売店を見つけたので、行ってきました。
軽バンに付けられたルーフテントは、ガッチリとして耐久性はありそう。
天井高も、スペースも十分。
何とかギリギリ買える値段かな・・・と。

担当者と話をすると取付予定の車種を聞かれ、N-boxと言うと「難しい!」との答え。
その理由を詳しく説明してくれた。
 (1)ルーフテントの重量は60kgあり、就寝する人の体重を加えると相当な重さ。
 (2)それを支えるには最低3本のキャリアバーが必要。
 (3)N-boxは軽バンと違い決まった位置に2本しか取り付けできない。
 (4)その2本の間隔は狭いため、2m以上もある本体を安定よく取り付けできない。
    走行時や人が乗り込んだ時には、本体の一部に大きな力が加わり破損する可能性がある。
 (5)追加のキャリアバーは車の天井で支えるものはあるが、2本のキャリアバーの間に付ける形になるので走行中の強度アップには効果がない。
 (6)N-boxはルーフの長さが短いので、テールゲートを開けるように設置すると、ルーフテントを前方にずらすことになりバランスがさらに悪化する。

実際のN-boxでキャリアバーとルーフテントの位置を確認すると、設置は諦めるしかなさそう。

旅をする時だけルーフテントを取り付けるつもりでしたが、設置には3~4人いるし、外したルーフテントは嵩張るので保管場所に困りそう。
背の高いN-boxに70キロを超える物が載ると、カーブの運転や強風時の安定が悪くなり、年中積んだままだとストレスがたまりそう。

ネットで見ると、取り付けされている方もいるのだが・・・
「年に何回使うかな?」と考えたら、キャビンの中で寝られるようにするのが良さそう。


    商用バンは室内長に余裕がありますね

現物を見ないで注文しなくて良かったです。
販売店の担当者は売らんかな主義ではなく、信念を持って販売する方でラッキーでした。
とても感謝しており、上手く就寝スペースが確保できたら報告に行くつもりです。


TVキャンセラー

2015-07-24 22:02:18 | バイク・車


アウディのナビ&テレビの走行中操作制限をキャンセルしました。
走行中はテレビ映像が映らないし、ナビ設定も最終の確定ができない仕様となっているそうです。

N-boxは近場だけの使用なのでテレビを観ることはなく、ナビだけしか付けていません。
アウディは旅行など長距離を走る予定なので、同乗者が走行中にテレビを観られるようにしておきます。

ディラーでは解除してもらえないので、オートBで聞いてみます。
キャンセル用の機器代と設置代金を含めると6万円前後すると言われ、半分諦め気分。

ネットで調べてみると、キャンセル用機器の設置は不要で、車両診断コネクターにA3専用のキャンセラーを繋げば瞬時に変更できるとあります。
最近の車は、ほとんどをコンピュータでコントロールしているので、簡単にできるそうです。




  中央のコネクターに差し込みます(写真ではレーダー探知機が接続)

送られてきた箱を開けると、部品の一部のような簡単な物が入っています。
「こんな物で出来るんかな?」と思いつつ、説明書どおりにやると1分で完了しました。
同じ車なら制御と解除は何度でもできますが、他の車への使い回しはできないそうです。

オートB概算見積額の三分の一ほどの金額でできました。
ネット情報って、ほんとに凄いです。

これで車での旅行の時、同乗者は退屈しないでしょう。
でも、当分の間、宿泊旅行は難しいでしょうね・・・。

広島焼ドライブ

2015-07-21 22:28:10 | バイク・車
 

昨日の祝日は、特に予定もないのでドライブすることにします。
家人は趣味のスクールなので、一人で出掛けます。

さて、どこへ行こうか・・・?
海の日だし和歌山の海岸の景色が浮かんだけれど、あまりの暑さでやんぺ。
少し前から食べたかった広島焼きを目的にします。
誘いたい人もいたけど、急なので声を掛けずに10時半に出発します。

湾岸線からりんくうタウンを通って府道63号線を走ります。
りんくうタウンの海岸には海水浴の人が大勢いて賑わっています。
「あっしが海で泳いだのはいったい何年前だろう?」
ヨットやジェットスキーに興味があった時期は、もう遠い昔になりました。
ふと昔を懐かしみましたが、日差しがキツくて降りることもなく通過します。

   

広島焼「ねごろ」には12時半に到着。
店に入ると、ソースの焼けるいい匂いがします。
玉子・豚・そばにイカ・海老・イカ天をプラスした広島焼きを注文。
カウンター席で焼くのを見ながら出来上がりを待ちます。

「広島焼きより、大阪のお好み焼きが一番!」だと思っていますが、ここの広島焼きだけは時々食べたくなるのですよね。
一枚平らげると、お腹一杯になりました。
1,080円と安くはありませんが、十分なボリュームがあります。
次回は大好きな洋カラシをポケットに忍ばせていくことにしよう(笑)

食後は、和歌山の広域農道を走ることにします。
アップダウンと適度なコーナーが好きで、昔はバイクで良く走ったものです。
ダンプが多くなったり、路面も激しく荒れてきたので、この道は敬遠するようになりました。
最近は、紀ノ川の南側の道路や、無料の京奈和道を走ることが多くなりました。

久しぶりに走ると、バイクや車の台数が以前よりも減っているようです。
道路脇のお店も閑散としているように見えます。
今日は車なので、農産物を扱うお店で大ぶりの桃を箱買いしましたがハズレでした^^;

走りるためのドライブでしたが、車が多かったり、前方の車が遅かったりで楽しめませんでした。
計画せず適当に走ったことによるルートミスだっかたな?
気持ちよく走れる道・ルートを考えておくようにします。


(撮影:iPhone5)
 トランクにカメラはありましたが、ここまで撮った写真はトップの1枚だけ
  お店の写真はHPからダウンロード

レーダー探知機を

2015-07-14 23:59:00 | バイク・車


アウディA3は快調で、飛ばしていないつもりでも結構スピードが出ています。
自分への警告の意味でレーダー探知機を付けることにしました。

スピード取締りのレーダー波を事前に捕えることは難しいので、GPS機能を使ってレーダーが設置された場所に近づくと警告を発する仕組みです。
ディーラーに頼むと高く、DIYできるか検討します。

ネットで検索すると、「コムテックの製品がA3で正常に機能することを確認できた」とあります。
車両診断コネクターにOBDアダプターに繋げることで、色んな利点があります。

  
    車両診断コネクターにアダプターを差し込んだところ(写真中央)

一つは、このアダプターを通して電源を取ることができます。
エンジンを掛けると、連動して電源が自動的に入ります。
煩わしい電源取りが省略できます。

二つ目は、元々コンピュータ制御している部分のチェック用なので、エンジンや走行状態などのデータを取ることができます。

探知機を設定すると、時刻・スピード・エンジンの回転・燃費・ターボの負圧など100項目以上のデータを画面上に表示し、刻々と変わるデータを確認することができます。
キャブレターの時代では考えられないことです。

    

アマゾンを覗くと、コムテックの最新機種ZEROシリーズA700VがOBDアダプターとのセットで特価販売していました。
この機種から保証期間が、1年⇒3年となっているようです。
ネットの口コミでは故障が多いとあったので、保証が延長されたのはラッキーです。

取付けは至極簡単。
配線も上手く裏側を通せました。
あっという間に取付け完了!

現在の画面は、左側をカレンダー・時刻に、右側をターボの負圧に設定してあります。
GPSも正確なようで、レーダー設置場所に近づくと警告を発します。
警察署・消防署・学校があるとの警告もしてくれますが、煩いだけです。
まだ使いこなせていませんが、必要な情報だけ得られるよう設定しなおすつもりです。

市街地では警告が多すぎて、アクセルを踏み込めないですね。
取り締まりから逃れるのではなく、知らぬ間のオーバースピードを警鐘するものです。
まぁ、転ばぬ先の杖でしょうかね・・・

次の愛車は

2015-06-08 22:21:16 | バイク・車


ベクトラの後の車が我が家に来ました。
アウディのA3セダン(1.8リットルターボ・クワトロ)です。

ベクトラは13年を超えたので買換えを検討していました。
自分の年齢から考えると、次の車が最後になる可能性があります。
走りを楽しめる車、乗りたくなる車を狙っていました。

バイクを降りる時期も遠くなさそうなので、憧れのオープン2シーターも視野に入れていました。
ホンダ・S660とマツダ・ロードスターがまもなく発売されると聞き、楽しみにしていました。
それぞれ4月と6月に発売され、試乗しました。
期待が大きすぎたのかもしれませんが、買おうという気持ちにさせてくれませんでした。

シトロエン、アルファロメオ、BMW、ベンツ、VW、アウディの小型車にも興味があり、ディーラー巡りをして試乗させてもらいました。
その中で興味をそそられたのは、VWのポロGTIとアウディのS3の2台です。

ポロGTIは、これまでの1400CCツインターボから1800CCシングルターボへとエンジンが変わり、どの回転域からでも小さな車体をグイグイ引っ張ります。
ゴルフのGTIよりも断然面白く、自分の感覚と同化した運転ができました。

アウディS3は280馬力のパワーがありますが、クワトロ(四輪駆動)なのでホイルスピンを起こすことなく安定していて気持ち良い走行ができます。

ただ、2台とも難点は足回りの堅さです。
運転していたら、不思議とサスペンションの堅さは気になりません。
しかし、助手席に乗ると突き上げられるような乗り心地には1時間以上は堪えられそうにありません。

S3はスポーツタイプの車種ですが、同じサイズでパワーダウンした車種があります。
乗り比べるとその加速の差は歴然ですが、単独で乗るとそれなりにパワフルだし、四輪駆動による道路に張り付いたような走行感覚は何ともいえず気持ちいいです。




   頂いた納車記念の写真とお花


新車は予算オーバーですが、中古車なら購入の範囲に入ります。
アウディのディーラーへ行くと、新車から1年も経っていない認定中古車が並んでいて、ホワイトのA3セダンがあってすぐに決めてしまいました。

オペル・ベクトラと比較すると、全長と車重とパワーはほぼ同じ。
ベクトラよりも小さなキビキビ走る車が希望でしたが、車幅が少し大きくなるくらいなのでギリギリ許容範囲でしょう。

走りの味付けは対極かもしれません。
ベクトラは太いトルクが低回転からモリモリ湧く感じ。
フロントヘビーで、重いハンドル操作と相まって高速道路ではズドーンという感じの直進安定性があります。
一方、A3は軽く回るエンジンで、アクセルを踏めばパワーが湧いてくる感じ。
同じ車重とは思えないような軽い走行感覚です。
4輪駆動なので直進安定性を期待していたのですが、ベクトラの方が安定しています。
車線変更やコーナーでは抜群の踏ん張り感があり、気持ちよく曲がります。

結局、欲しかったスポーツ系とは全く違う、平凡なセダンになりました。
自分のことだけでなく、同乗者のことも考慮した上で決めた車です。
「また運転したい!」という気持ちにさせてくれる車なので、長く大事に乗りたいです。

別れ!

2015-06-07 23:59:00 | バイク・車


愛車のオペル・ベクトラとお別れしました。

約13年間もの長い間、家族の一員のように行楽の足として良く働いてくれました。
大きな不具合もなかったし、買換えを意識してからは絶好調と言えるエンジンの吹き上がりでした。

買換え候補の車を試乗したあとにベクトラに乗ると、この車の良さを再認識するのです。
甥っ子が手放すことを聞いて、最後に運転したいと言います。
数キロ走っただけですが、豪快な加速と重厚な乗り味に感動したそうです。

車検を受けて、まだ2か月経ったところで、走行距離は35000キロ。
「勢いで買い換えてしまった!」のかもしれませんね・・・。

  
    最後の記念写真!

「別れ」は、どんなことでも辛いです。
死の別れは宿命ですし、恋愛の別れは愛情が薄れたためで仕方のないこと。
物との別れは、こちらの身勝手で一方的な理由で起こることです。
廃車されスクラップになると思うと、愛車にすまない気持ちになります。
引き続いて乗ってくれる人を探せば良かったかもしれません。

  

走り去る愛車を見て、色んな思い出が頭の中に巡りました。
車が無くなっても思い出が無くなるわけではありませんが、とても寂しいです。

長く乗ったからこそ生まれる感情だと理解し、ベクトラに感謝することにします。
そして、次の車を大事にします。

車検受けました

2015-04-20 19:30:12 | バイク・車


愛車のオペル・ベクトラは13年を過ぎました。
3月に一旦車検切れにしましたが、次の車が決まらないので車検を受けました。
N-boxで事足りるのですが、半年以上も軽快に走る車に乗れないのは寂しいからです。

今回はいつもの整備工場には持ち込まず、ユーザー車検を息子に頼みました。
受検すると、足回りのゴムブッシュが破れていて不合格。
ディーラーに修理を頼むと、アッセンブリー交換になるので作業料金と合わせると結構な額になります。
車検を諦めるつもりでしたが、息子が修理してくれました。
代用品を探し、足回りを分解して修理する息子を逞しく感じました。



ポロGTI、ルノー・ルーテシアRS、シトロエンDS3、フェイスタなどに興味があります。
オープンカーへの憧れがあるので、乗り比べてから決めることにします。
候補のS660は4月初めに発売となり、マツダ・ロードスターは6月発売となっていますが、実際に試乗してから決めるとなると、納期は相当遅くなりそうです。

S660ですが、ジャーナリストの試乗記や雑誌を読むと最高ともいえる賛辞が並びます。
期待度満杯で、試乗に出かけました。
短時間の試乗なので断定できませんが、あっしの好みとは違うような気がします。



欲しい車は、一言でいうと「乗って楽しい車!」です。
種別、サイズ、排気量などにはこだわってはいません。
しなやかな足、豪快な加速は魅力ですが、「また乗りたい!」という気持ちにさせる車が欲しいのです。

これまで乗った車で良かったのは、サニーのA型エンジン、ベクトラV6エンジン、ホンダ軽トラ550㏄です。
高級な車は買えないので、そこそこの値段の車の中から五感を心地よく刺激し満たしてくれる車を見つけたいと思います。