蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

「白い博学」と「黒い博学」。

2008-12-15 20:23:53 | 舞台のこと

・・・果たしてわたしはどっちだ?

NTRのマヤさん追悼号で気になる表現が。
「白ぺだん」と「黒ぺだん」というところ。
おにいちゃん、前提としての「ぺだんてぃっく」という言葉の意味を知らない。
というか、その言葉が体にしみこんでいない。

その後の言葉で「自分が身につけてる知識をどう使うか」ということの違いらしい。

「白ぺだん」というのは自分の博学さを「他人をよき方向に導く」ため使うこと。
逆に「黒ぺだん」というのは自分の博学さを「他人を貶める」ために使うこと。

何でこんな言葉を思い出したか、というと最近また沈静化してた
例のサイトでの「カンパニーの新しい試みに対する過度の非難」が
また酷くなってる。
T親分のように「自分の立ち位置」がきちんとあって、
「立ち位置」から出た言葉だからこそ、「辛い評価」も意味がある。

で、例のサイトで「辛い評価」らしきものをまた連発してる連中は
「自分の立ち位置」はどこにあるのだろう。
ただ自分がたくさんのいい物を見て、勉強してきたことを自慢したいだけでしょ、
「こういうものでなければいけない」というものがあって、そこに合わないものは
徹底的にこき下ろして「貶める」ことがただ大好きなだけで。
・・・これって、「黒ぺだん」そのものじゃないですか。

自分、「黒ぺだん」という態度にものすごい嫌悪感を感じていたのでしょう。

たかが演劇、されど演劇。
たかがサッカー、されどサッカー。

もしかしたら、「灰ぺだん」なのかもしれない、わたしの立ち位置は。