憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

間もなく、湯来の「管絃祭」と「土用の日」

2008年07月18日 08時27分05秒 | イベント
7/18(金)23℃

 今週もまたどうにか、週末の金曜日を迎えることが無事できました。
 何を、何したと、1週間を振り返る暇もなくまた1週間を過ごしてしまいました。(何やってるんでしょうか?)
 「反省だけなら猿でもできる」と聞き及んだことがありますが、反省すらできない私は猿以下なんでしょうか(トホホ)明日から3日間、身の回りの整理をして次週のために気持ちの整理をしようと思います。
                              


                  明日は、宮島管絃祭です。

 宮島の管絃祭は、厳島神社の祭神.市杵島比売命(イチキシマヒメノミコト)が白馬に乗って、対岸の地御前神社の神に会いに出向かれた(逢引き)のを、お迎えに行く祭事で、船を使い夜間に行われる祭りのため、夜半の満潮時に潮のよく満ちる日が古くからきめられ、毎年旧暦6月17日に行われています。

 湯来町の伏谷地区・鍋石明神社(岩清水乃宮)でも管絃祭が開催されます。山の中にあるので船に乗ってとはいきませんが、夕方になると近所の子供たちや大人が集まってロケット花火や線香花火などを楽しみます。市街地では最近花火の打ち上げはできないからと立ち寄られる方もしばしば。もしも、近くを通られた際に時間がありましたら、お立ち寄りになってはいかがでしょうか。
 この神社の下の岩場から流れ出る地下水は軟水でコーヒーやご飯を炊く水にするととても美味しいとのこと。お試しあれ。
 それから、この水が流れ落ちるところをよ~く見ていると、湧き出る水量に変化があるようで、地域の人によれば「潮の満干・引力?」が関係してるとかないとか。「百聞は一見に如かず」の諺もあるように、ご自分の目でお確かめください。


                  土用のはなし

夏の暑い盛りになると「今日は土用の入り。今年の土用丑(うなぎ)の日は○月×日です。」なんて話をニュース番組や天気予報の時間に耳にされませんか。また、土用波とか土用干しなどという言葉もあるようです。
 さて、この「土用」とは?一体、どんな意味と謂れがあるんでしょうか。

 今日は「土用」について調べてみました。
 土用は元々は土旺用事(どおうようじ)と言ったものが省略されたようです。
(いきなり回答?)
 現在では、土用というと夏の暑い時期の土用だけを指すようになってしまいましたが、本来土用は1年には4回あるようです。1回の土用の期間は18~19日。これが4回だから72~73日が土用の期間らしいんです。

 「土用」の起源は五行説(ごぎょうせつ)という古代中国で生まれた思想が関係しています。五行説は大昔の科学仮説とでも言うもので、この世のあらゆるものは全てが木火土金水の五つの要素の組み合わせで成り立つという考えです。五行説はただ物質だけの成り立ちを説明するだけでなく、色や味、星々、そして季節まで全てをこの五種類の物、あるいは性質の組み合わせで説明しようとしました。季節、そう四季を五行で説明しようとしたのです。
 ではどのように考えたかというと、簡単に書けば次のようになります。

  春→木 、 夏→火 、秋→金 、 冬→水 、?→土

 五行説は素朴な仮説なので、四季と五行の気の関係もまた素朴な発想によって生まれています。
  春は木(植物)が盛んに伸びる季節。
  夏は火のように暑い季節。
  秋は金属のように冷えてゆく季節。
  冬は水のように冷えきって停滞する季節。
といった具合です。

 ここまでは分かるとして「起源が五行説」との関係が???ですよね。季節は四季だし、五季じゃないし、五行を割り振ろうとしても一つ余ってしまうし・・・・。
 調べてみると、その余った一つが「土」の気ということなんだそうです。そこで五行説を信じる人々は、「土の性質は全ての季節に均等に存在するんだ!」と考えることにして、各季節の最後の18~19日を「土用」とされてるようです。(これで1年の日数が均等に五行に割り振られたことになります)。
 土用というと「夏」だけと思いがちですが本来は全ての季節に土用があるんだそうです。

                   土用丑の日とウナギ

 夏の土用の時期は暑さが厳しく夏ばてをしやすい時期ですから、昔から「精の付くもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っています。また精の付くものとしては「ウナギ」も奈良時代頃から有名だったようで、土用ウナギという風に結びついたと言う説もあるようです。
 今のように土用にウナギを食べる習慣が一般化したきっかけは幕末の万能学者として有名な平賀源内が、夏場にウナギが売れないので何とかしたいと近所のウナギ屋に相談され、「本日丑の日」と書いた張り紙を張り出したところ、大繁盛したことがきっかけだと言われています。でも、「本日丑の日」でなぜ大繁盛したのか私には今ひとつ納得出来ないし、商戦の賜物ではないかと思うんですが皆さんはいかがでしょうか。

 もう一つ、丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」を食べると病気にならないと言う迷信があり、「ウナギ」もこれに合致した食べものであったとも、「うし」の文字がウナギを連想させたためだとも言われています。

 最近、産地偽造表示で何かとお騒がせな食材の一つにもなっていますが、「○○産コシヒカリ」が生産地域の収穫量以上の量がブランド米で販売されているのを見ると、要は消費者の自覚に頼るところが大きいのではないでしょうか。

 特段にこだわる事がなければ、海外産の安い美味しいと自分が思えればそれもいいんじゃないでしょうかね。


       う
        う

     ううううう
         うう
        うう
       うう
      うう
     う                な
                      な
                  ななななななななな
                      な
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              ぎ    な     な
         ぎ   ぎ         ななな
         ぎ             な なな
    ぎぎぎぎぎぎぎぎ          ななな な
          ぎ
     ぎぎぎぎぎぎぎぎ
          ぎ
           ぎ
       ぎ
        ぎ
         ぎぎ

                
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