2/10(木) -0℃
おはようございます。
明日は建国記念日ということで、今週のブログへの書き込みは今日で終わり。金・土・日曜日と充実した日々が過ごせるように今日から体調管理に気をつけておこうと思います。
さて、では、何をして時間を過ごす予定か。なんですけど、今夜から明日にかけて天気は下り坂のようで、明日予定されている地域町内会の「とんど」ができるかどうか、チョット気になってきました。と言うのも、地域でとんどをする日に限って雨や雪の確率が高く、当日になって”中止”ななることもしばしば度々。明日、天気に恵まれていたら広島市佐伯区湯来町伏谷下伏矢口商店裏の空き地にお集まりください。
そう言えば、去年?一昨年だったかな?あるTV局のリポーターがとんどに飛び入り参加。火をつけてゼンザイを食べたり、焼肉を食べたり、竹酒を飲んだりとしてたまでは良かったんですけど、あろうことか着ている服の背中に火がついてしまいカチカチ山状態。会場の火気見回り役の消防団員に消してもらうことになったことがありました。もちろん、TVの中でオンエアーされていて笑いの種になってましたけど、最近の衣類は燃えやすい材質が多いので、気をつけておいてください。
このとんどが、今年行われる地域のとんど行事としては最後なんでしょうか?中止になってしまったら、書初め作品や正月の玄関飾りなどを焼くすべも無く、「無病息災」を火の神様に願い届けることもできず、困ったもんです。
とりあえず、1年に1度の地域イベントが計画通りできることを念じておこうと思います。南無阿弥陀仏。合唱。
来週月曜日は「バレンタインデー」ですね。この日が近づくにつれて、TVの話題が「誰に、何個あげる」が取りざたされる毎日です。すでにチョコレートを準備している人もあるんでしょうね。
現在では年中行事の一つとして定着した感があるバレンタインデー。でも、この日がいったいどんな日なのか理解している人は何人いるでしょうね。ネットで調べてみると
「聖バレンタインデー(Saint Valentine's Day)」といわれることも有るこの日、この「聖××」という場合はだいたいにおいてキリスト教の祭日、調べてみるとそのとおり、キリスト教の祭日であった。そう、「だった」んです。実は、1969年、ローマ・カトリック教会はこの聖人を祝日リストから削除してしまったんです。だから正式に言えば「キリスト教の祭日」という表現は正しくありませんでした。
聖バレンタインと呼ばれる聖人については、3世紀頃殉教したキリスト者であるとされていますが、そのモデルとなった人物は2人あるいは3人いたとされ、それぞれの行いが混ざり合って伝えられたと考えられています。次にあげる話は、その中でももっとも有名なエピソードで、
西暦270年頃、アイルランドのカトリック教徒バレンティヌス(英語読み、バレンタイン)がローマ皇帝クラウディウスによりとらえられ処刑された。処刑された日付が2月14日。このバレンティヌスはその死後1400年後、17世紀に入りカトリックの宗教会議において「聖人」の列に加えられたことから「聖(セント)バレンタイン」と呼ばれることになりました。
バレンティヌスが処刑され理由ですけど、周辺諸国を武力で征服し版図を広げた軍事国家ローマ帝国らしい法律に違反したことが原因らしいんです。当時の皇帝クラウディウスは若者が戦争へ行きたがらない風潮に手を焼いていた。戦争へ行きたがらない理由は何かと考えた皇帝は、若者が家族や恋人、妻たちと離れるのが嫌だからだと結論し、それなら結婚を禁止してしまえば良いんだ!と、早速若者の結婚を禁止する法律を作ってしまいました。
何とも無茶苦茶な話ですね。
でも、いきなりそんなこといわれても「はいそうですか」とはなかなか言える訳も無く・・・・・・、となるとこっそり結婚をという者も出てくる訳で、このころキリスト教の司祭であったバレンティヌスは、こういったこっそり結婚したい者たちの願いを叶えてあげたらしいんです。で、これがバレて捕らえられてしまいました。
当時キリスト教は禁教であったため、バレンティヌスは棄教を迫られましたが、彼はこれを拒否。結果的に、処刑されることになりました。この処刑された日が2月14日。
では、なぜバレンタインデーに「女性がチョコレートを送るようになったか」の点ですけど。
バレンタインデーが「愛の告白の日」となったことに関しては、ローマでそれ以前からあった豊穣神の祭り、ルベルカリアの風習との融合であると説明されていました。この祭りの行われる2月15日に女性の名前を書いた籤(くじ)を作り、翌日その籤を引いた男性と、その女性が一年間交際するという今から見れば「奇習」がありました。
496年に時の教皇ゲラシウス一世がこのルベルカリアの風習を放埒なものとして禁止し、替わりに殉教者バレンティヌスの事跡と結びつけて教会の祝日とし、それが愛の告白の日となって今に残ったものが今のバレンタインデーの由来らしいんです。
さて、なぜ「チョコレート」なのか?
これはチョコレート会社の販売促進戦略にハメられているとしか言いようがないようです。
その昔、いたいけない乙女たちが自分の気持ちを唯一イベントに乗せて表現できる日であったものが、一つのイベントとして定着してしまったようです。キリスト教徒でない私も、年甲斐も無く一喜一憂してしまいます。
私はお酒も飲みますけど、チョコレートも大好き。義理チョコであっても何であってもチョコレートがもらえるならやっぱり嬉しいですね。(ただ、お返しのホワイトデーに何を返そうか気になってしまう小心者です。)
今年は、友だちと食べる「友チョコ」が流行のようです。土日はお店にレッツ・ごー。
楽しい週末をお過ごしください。では、また来週
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