憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

おかみんちゃん

2017年04月20日 07時33分42秒 | イベント


4/20(木)9℃ 曇り 

 おはようございます。
 今朝の天気同様にスカッとしない、どことなくダル~く感じてしまう朝です。


 今朝の新聞記事に広島市図書館湯来河野閲覧室が発行された冊子の記事が掲載されてました。
 河野閲覧室では、U室長さんがとても熱心で、何年も前から岡岷山が描いた都志見往来日記に注目され、シンポジウムや町歩き等を企画されてました。
 私も私の住んでいる地域の挿絵がこの都志見往来日記に描いてあるのを知っていただけに、シンポジウム等に参加させていただき、江戸時代の湯来を妄想させていただきました。少しだけ冊子発行に協力してきれたからと名前を入れていただいています。
 愛くるしいキャラクターのおかみんちゃんとの時代を越えたミニミニ旅行を楽しんで頂ければと思っています。それから、今回掲載されなかった場所を取り上げた第2段が発刊されることを期待している次第です。

岡岷山
 江戸後期の画家・安芸広島藩士。名は煥、字は子章、通称は利源太。画ははじめ勝田幽渓に、のち宋紫石に学ぶ。文化3年(1806)歿、73才没。
 都志見往来日記・同諸勝図は、広島藩士で絵師としても活躍した岡岷山が、寛政9年(1797年)に広島城下から五日市、湯来、筒賀、加計を経由して北広島町都志見の駒ケ滝を見て、安芸太田町澄合から川船で城下に戻った7泊8日の旅の記録を日記と風景写生の2冊にまとめられたものです。
 お墓は中区にある心行寺に有るみたいです。一度は訪れてみたいと思います。
 この本の現代語訳のテキスト「岡岷山の日記と絵図」も作成されていますから、挿絵と今の場所を巡ってみてはいかがでしょう。


 そうそう、都志見往来日記で紹介されている湯の山温泉近くの多羅多羅の滝へ登る鎖がぐらぐらして危険だとの情報がありました。私自身未確認ですが、安全第一ですから、下から見上げることで満足されてはいかがでしょう?
 今度、確認してきますから、今しばらくお待ちください。


 でわ、充実した一日をお過ごしください。
コメント
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