今シーズンのソラマメはあまりにも収獲量が多かったので、発送もおすそ分けも収獲当日に間に合わないことが多くて、凍らせたペットボトルの水を入れた保冷箱に保存するケースが多くなってしまいました。
その在庫も翌日にはける保証は無く、在庫のある状態で更に連日の収穫が続きましたので、最終的にどこにも行き場の無いものが自家用で10キロくらい出てしまいました。
凍らせたペットボトルの様な保冷材を使った保管方法でも、2日以上過ぎたものは明らかに甘みが少なくなりますので、本来なら捨ててしまうところなのですが、思うところがあってこの莢付きのソラマメを保存実験に使ってみることにしました。
まず保冷に頼らない方法として、莢付きのものを日当たりの良い場所に広げます。
それをサンプリングして調理してみるのですが、太陽の下に拡げてからは、むしろ広げる前(保冷5日後)より美味しく感じました。
恐らく莢ごと日に当てたことで莢の表面で光合成が行われ、それにより出来た糖分が豆の方に移動して美味しくさせたのだと思います。
実はこの実験は、畑に落ちていた実(莢つきの豆)を片付けの時に拾い、家に持ち帰って調理して食べたら美味しかったことがきっかけです。
収穫後であっても野菜や作物は生きています。
生食で利用するソラマメの未熟な種は、莢のまま置けば莢の養分を豆に移動させて熟した種になろうとします。
そこに光が当たれば光合成による生まれた新たな養分が追加されますが、はさ掛けしたお米が美味しいのも同じ理屈だからです。
日に当てることで甘さが持続するなら、利用範囲が自家用までにしても画期的な保存方法だと思います。
その在庫も翌日にはける保証は無く、在庫のある状態で更に連日の収穫が続きましたので、最終的にどこにも行き場の無いものが自家用で10キロくらい出てしまいました。
凍らせたペットボトルの様な保冷材を使った保管方法でも、2日以上過ぎたものは明らかに甘みが少なくなりますので、本来なら捨ててしまうところなのですが、思うところがあってこの莢付きのソラマメを保存実験に使ってみることにしました。
まず保冷に頼らない方法として、莢付きのものを日当たりの良い場所に広げます。
それをサンプリングして調理してみるのですが、太陽の下に拡げてからは、むしろ広げる前(保冷5日後)より美味しく感じました。
恐らく莢ごと日に当てたことで莢の表面で光合成が行われ、それにより出来た糖分が豆の方に移動して美味しくさせたのだと思います。
実はこの実験は、畑に落ちていた実(莢つきの豆)を片付けの時に拾い、家に持ち帰って調理して食べたら美味しかったことがきっかけです。
収穫後であっても野菜や作物は生きています。
生食で利用するソラマメの未熟な種は、莢のまま置けば莢の養分を豆に移動させて熟した種になろうとします。
そこに光が当たれば光合成による生まれた新たな養分が追加されますが、はさ掛けしたお米が美味しいのも同じ理屈だからです。
日に当てることで甘さが持続するなら、利用範囲が自家用までにしても画期的な保存方法だと思います。