ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

これが今年最後の実験となるインカのめざめの植え付けです

2009-09-06 20:09:56 | 日記
8月27日に今年収穫したインカのめざめを種イモにした実験をお伝えしましたが、その時点で残す筈だった来年に植え付ける予定の残りのイモも結局植えてしまうことにしました。

本当は先日の残りを来年の植え付け用にしたかったのですが、芽が大きくなってしまい容器の底の方では根まで出てしまったので、来年まではとても持たないと判断し、全てを植え付けてしまうことにしたのです。

8月27日に植えたインカのめざめはほぼ全ての芽先が地上に出ており、その多くはこのように葉を開いていますが、今日植えた分も年内の収穫には間に合うと判断しています。

インカのめざめは休眠期間が一ヶ月とされて、このように芽が出るのが早いのですが、私の畑の主役であるキタアカリも芽が出始めていて、一部は根も出始めていました

実はここでは根が出てしまったように書いていますが、ここでのキタアカリは芽が出始めた今年収穫のイモを湿気の多い暗い場所に移して、意図的に発根させたものです。
インカのめざめの発根は収納していたバケツに先日の台風の雨が吹き込んでしまったもので、意図していたものではありませんが芽が出た状態で来年まで保管しても種イモが消耗して、良い結果にはならないと思われます。

―ジャガイモの豆知識―
収穫したイモの発芽と発根を抑制させる方法は下記の通りで、植え付けのために発芽と発根を促進させる方法はその逆となります。

①乾燥して②風通しの良好な③明るい場所に保管する
更に
夏の間の保管は④涼しい場所で(10℃の冷蔵庫がベスト?)

インカのめざめの栽培実験と同じ畑で、やはり実験栽培中のトウモロコシ(昨年のキャンベラ90を種になるまで熟させて種にしたもの)は、かなりしっかりしてきまいた。

・最後の最後となる直播からの苗

これら実験栽培のものから実際に利用できるだけの収穫物が得られるなら、例年であれば暇となる筈の12月上旬は忙しくなることでしょう。
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