6月15日の記事の続きです。
その日までに鳥獣による食害が無いことは確認できましたが、今日までの12日間も無事に乗り切りました。
更にアワノメイガとカメムシによる食害も微々たるものであると分かりましたが、農薬の使用を一切しない
NO管理でここまでで出来たことは今迄記憶にありません。
インカのめざめの収穫やサツマイモの植え付けなどに忙殺され、栽培期間の後半からは草取りも害虫の捕殺も
していなかったから奇跡にも近いものがあります。
しかし、植え付け場所に余裕がなく密植に近い状態にしたことで、穂長は半分くらいのものが多くなりました。
畑の場所の全景です。
最初に播いて植えたトウモロコシは、左側のフェンスに添って植えてあります。
最初のトウモロコシの管理が出来なかった理由のもうひとつは、手前に広がる遅植えのジャガイモ畑です。
これが邪魔だったのです(^_^;)
6月15日に張ったキュウリネットは、実際のところ隙間だらけなのですが、一旦絡まると絶対に外れないので
カラスに恐怖心を植え付けたのだと思われます。
植え付けは株間も畝間も30センチでした。
一般的には株間40センチ、畝間1メートルなので、管理すらも出来ない密植です(^_^;)
アワノメイガの食害はゼロではありませんが、確認できたのは3本だけでした。
ジャガイモはトウモロコシの右側だけに離して植えていましたが、ここは元が昨年の秋作ジャガイモの
栽培地だったので、このように野良イモ状態のジャガイモに取り囲まれてしまいました。
トウモロコシの収穫の後はジャガイモの収穫に続きますので、片付けながらの収穫となりました。
右のトレイにある穂が短か過ぎるものは無料野菜にしました。
しかしこれは後で気付くのですが、とんでもないことをしてしまったのです。
一度畑から離れて戻ってみると・・・。
なんということでしょう。
無料野菜がカラスによる食害を受けてしまったのです!
やっと片付けも終わりました。
無料野菜でカラスはトウモロコシの味を覚えましたので、次に収穫するトウモロコシはもっと積極的に守る必要が
ありました。
しかし、残念なことにキュウリネットを張ることに失敗してしまいました(^_^;)
仕方がないので、取り囲むようにして従来からのカラス対策である糸張りを追加しましたが、この対策はカラスが
直ぐに慣れてしまうので、効果の持続は長くて3日間です(^_^;)
収獲したトウモロコシは、自家用にこれだけ残して全てご近所に配って回りました。
おまけの情報です。
今日収穫すること決めたのは、昨日試しに収穫したものが美味しかったからです。
この時に収獲した穂は標準に近いものが多かったです。