ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

職場でAEDの取り扱い説明会を開きました

2011-01-18 21:17:27 | あれこれその他の日記
実はこれは職場の衛生管理者である私の仕事のひとつです。

導入したAEDは購入でなくレンタルですが、定期的な保守や修理はレンタル元が対応してくれますので、こちらでやることは日常点検と使用後のパッド交換くらいです。

しかも下にあるように、このAEDのレンタル料金は、5年分の契約にして月々5,600円と実に安いのです!



もちろん機械(AED)を設置すればそれでOKというものではありません。

誰かの命を救おうとする気持ちがなければだだの箱なのです。
AEDは、使う人の気持ちがあって初めて働いてくれるのです。

私の仕事は、このAEDを職場の誰でもが普通に扱えるようにすることです。
例えば、混んでいる電車やバスの中で目の前のいたわるべき相手に席を譲るようなものと同じにしたいのです。

電車やバスの中での席を譲る行為は、考えに考えてからするものでしょうか?
善意が裏切られたりすることを気にして出来るものでしょうか?

説明会の中では、AEDの操作における失敗(不作動)事例も話してもらえました。

不作動には理由があります。
しかしそれを恐れては何も出来ません。
不作動にならないための手順を明らかにしておけば良いのです。

もちろんAEDを操作する人だけでは十分ではありません。
救急車を要請したり、倒れた人を危険な場所から移動させたりする人が必要です。
また、AEDの操作や心肺蘇生手順の中でミスがないように教え合ったり、協力しあうことが大切なのです。

一番忘れてならないことは、私達がボランティアの立場で使うAEDは、救急車の到着までの応急処置だということです。

私達の操作するAEDが正しく動作して、しかも間違っていない心肺蘇生法の手順を繰り返しても息を吹き返さない場合があるかも知れません。

しかしそれはその時の結果であって、それが救命活動の全てではないのです。

救急隊員が到着するまでの間に、その場にいる私達で出来る限りのことをすることが大事なのですから。

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1月18日の塗装作業の報告です

2011-01-18 21:00:27 | あれこれその他の日記
今日は二人の予定だった職人さんの一人が風邪でダウンして現場は一人だったそうですが、今は寒い時期なので外での作業は辛いでしょうし、風邪もこじらせてしまうことでしょう。


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