貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

海王丸

2006-05-24 23:07:35 | 屋島散歩
夕方配達中、ふと海を見ると帆船が…
沖に「海王丸」が錨泊※していました。
(独)航海訓練所を見ると、27日に高松港で一般公開されるので、
今日到着したようです。

 ※5/26追記:
  「錨泊」というのは港に接岸せず、沖合いの指定されたポイントに錨を降ろして
  停泊することで、専門用語で「アンカーを打つ」といいます。海王丸の船首部分
  高松港沖にも航路の妨げにならない海域に「○番」というポイントがあり、
  貨物船などがよく錨泊しています。
  理由の一つは、埠頭に接岸するとお金(係船料といいます)をとられるから(笑)

急いで配達を終わらせ、女木島に沈む夕陽と海王丸のシルエットを…

ちなみに、現在の海王丸は二代目(平成元年竣工)。
初代は、富山県新湊市に保存されているそうです。
有名な「日本丸」とならび、元東京・神戸両商船大学の練習船で、
子ども達が小さかった頃見学に行ったことがあります。

例のガザニアが閉店(笑)したあと、こちらが開店。
昼間はしぼんでますが、海岸の潮風が当たるところでも蔓延ってる「雑草」?。

これもマツヨイグサの仲間なのでしょうか?
控え目な黄色で、私の好きな色なのですが、「とんでしまう」んですよねぇ~

※5/25追記:
検索しましたら、メマツヨイグサかアレチマツヨイグサのようです。
花びらがハート形のようですから、アレチ…の方かな?
もっとも、あちこちにあるので、他の場所のは違うかも…、です。

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7 コメント

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名作! (raika030301)
2006-05-24 23:55:26
夕陽に映える海王丸、まるで絵葉書かポスターのようですね!

太陽って予想以上にどんどん沈んでいってしまうので、なかなか

シャッターチャンスが難しいですが、この写真はぴったり!



海と空の比率、島に少しだけかかった船影、夕陽の下側の茜色‥‥。

お見事!!



コンクールか何かに応募なさってみては?(*^^)v



いえいえ… (讃岐の団塊オヤジ)
2006-05-25 00:47:44
実は一番下の黄色い花を撮ったりしたので、時間切れ寸前

おまけに防波堤の突端までバイクで乗り付けたので、ギリギリ2枚しか撮れませんでした。

記憶に合わせるため画像編集ソフトで相当修正した上に、最初UPした方が夕陽が大きく写っていたんですが、よく見てみるとビミョーにピントが甘く、差し替えています。

ウデもカメラの使いこなしもまだまだ…を痛感

うわ~~!! (pochiko)
2006-05-26 00:02:02
海と島と夕日と、私の好きな景色です!

最近、夕焼けとか夕暮れ・夕日とかの写真が好きになってるんですよ。

朝日とは違った優しさのような雰囲気が良いんですよね~~(^-^)

こういう景色は、会津では見る事ができないです。





夕陽… (讃岐の団塊オヤジ)
2006-05-26 09:03:06
仰るとおり、お天気さえ良ければ毎日見られる夕日と、ごくたまにしか見ない朝日では、こちらの気持ちも違います。

それに人生の半分(笑)を重ねてきた我々の「かなりの人」が、若いころとは違った気持ちで「夕日を見つめる」ということが、あるのかも…

トシとともに「夕陽」の方が夕日より気持ちが入っているんじゃないか?と思いだしたのは、私だけ?



忙しい毎日の中、夕暮れ・夕日に目が向く、という「心のゆとり」をお互い大切にしたいものです。

ちなみに、pochikoさんが「海に沈む夕日」を見に行こうとしたら、新潟まで100キロ近く走らないといけませんね。私は数百mで…(笑)
海王丸が素晴らしい (akemada)
2006-05-26 10:22:58
おはようございます。

海王丸の夕焼け風景が素晴らしいですね。

やはり海の近くで生活している人でないと撮れない風景ですね。お見事です。
いい写真です (茂彦)
2006-05-26 13:15:21
いい写真撮りましたね。こんな写真は撮りたくても、撮れないから、羨ましいです。こんな形の船が現実に海に浮かんでいるの見たら感激しますね。一昔前の写真を見るようです。なんと云っても色がいいです。
オリジナルは…(汗) (讃岐の団塊オヤジ)
2006-05-26 23:33:43
akemadaさん、茂彦さん、コメントありがとうございました。

お二人におホメの言葉を戴いて、恐縮しております

オリジナルの写真は、カメラのせいか、ウデのせいか、もっとメリハリのない写りで、記憶に合わせて修正し、やっと「まぁまぁ」の感じになりました。



花の写真でもそうなんですが、目で見た色とずいぶん違って写っているときがあり、実物をよく憶えておかないと、と反省の繰り返しです

でもまぁ、それだけ被写体を「よく見る」というクセがつき、面倒がってはイカン!といういい面もありそうです。



海のそばに暮らしていると、普段アタリマエの景色として見ていますが、何かの被写体と組み合わせ、いざ写真に撮るとなると、実に難しいものだと痛感しています。



今後も四国ならでは、という写真を撮っていこうと思っておりますので、お二人も地方色あふれる写真(笑)をブログで見せて下さるよう、「一ファン」としてお願いいたします。

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