貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

小椋佳さん

2006-05-26 23:55:56 | よもやま話
またちょっと古い記事になりますが、3/31付朝日金曜版「アスパラクラブ」に
シンガー・ソングライターで元銀行員(笑)の「小椋佳」さんが。
50歳前に銀行を早期退職され、現在は音楽活動に専念されています。
今後の「参考」になる話があったのでご紹介。

 『老いがくると、どうしても下り坂を静かに歩いて行きたい気になってしまう。
 でも、ただ下り坂を見ているのは寂しい。坂道は、向きを変えれば上り坂。
 事実として体力的には下り坂だとしても、意識的に上り坂であるという状況をつくり、
 創造的になることが大切です』
加齢による体力は落ちても、精神年齢に「老い」はない、ということでしょう。
何に対して「創造的」になるか?は、人それぞれ。
それを見つける、或いは考える「時間はたっぷりある」と考えればいいのでしょう…

氏は、人間ドックで早期胃ガンが見つかって手術、術後管理や食生活などにより
進行していた「糖尿病」も治ってしまったとか。
新しい趣味の余禄で、よく歩くようになり足腰の衰えにブレーキがかかる、とか
知人・友人が増え、世界が拡がるとか、いっぱいありそうです。

氏の曲で鉄ちゃんの私が忘れられないのは、「大いなる旅路」(作曲は渡辺岳夫氏)
テレビドラマのテーマ曲で「帰っちゃおうかな」というLPに収録。
♪風がふと運んだ、汽笛の音に…という「フレーズ」が、今にして思えば、
私の「旅への憧れ」の根っこにあった、というのは紛れもない事実。
私の生まれた家の向こう岸に「尼崎港駅」がありました。
子守唄のように蒸気機関車の汽笛が「刷り込まれていた」のかも…

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2 コメント

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見たかったです (もも)
2006-05-28 02:48:27
私も小椋桂さんは大好きでレコードをたくさん持っていました、静かな語り口と滲み出る感性は、今風のアロマテラピーの比ではありません。深い人間味のある歌は心にしみますが内面から出てくるものだと思います。たぶん、あのまま○○銀行にいてら上の人からも下の人からも慕われたと思います。
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CDを… (讃岐の団塊オヤジ)
2006-05-29 12:09:18
買えない()ので、また図書館で借りてこようか?と。

布施明、中村雅俊、美空ひばりさんに曲を作っていますね。

全部いえたら、「アナタは小椋佳通」ってか?(笑)

爆発的にヒットした曲はありませんが、何かのときに「ふっ」と口ずさんでしまうメロディが、私も好きです。

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