貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

行楽シーズン

2006-05-20 23:59:22 | 屋島散歩
 5月は10月とならび、行楽には最適。
 今頃は大型連休後で混み合うこともあまりなく、
 お天気さえ良ければ日も長いし。
 普段「閑古鳥」が鳴いている屋島山上展望台にも人影が…(笑)
 望遠で撮った画像をトリミングしました。

山上には何軒かホテルや旅館がありますが、瀬戸大橋開通後の賑わいも「今は昔」
現在半数が閉鎖されてしまっています。
お遍路さんは料金が高い山上の旅館には泊まらないし、景色も眼を瞠るほどでもない。
以前にも書きましたが、山麓の「源平の古戦場址」あたりは宅地化されてしまい、
平泉あたりのような風情も無いように思います。
どうすれば来県してもらえるか、県の観光関係者は頭が痛いでしょうねぇ。

テストを兼ねて夜景を。

三脚がありませんのでベランダに乗せ、いろいろ露出を変えて撮ってみました。
ちょっと補正していますが、
ISO64、絞り開放(F3.7)、2秒間露光※でOKみたいです。
 ※私のデジカメは、B(バルブ)がなく、MAX4秒まで。
三脚は押入れの奥にあるかも?
出てきたら、ウザイ電線のない海岸まで行って、撮り直します
出てこなかったら不用品求む!で探そうかな…

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夜景が素晴らしいです (akemada)
2006-05-21 10:12:06
こんにちは、初めてという夜景が素晴らしいではありませんか。これだけの画像でしたら、大満足でしょう。



四国はそんなに観光客が少なくなりましたですか。でもこれからが本番ではないのでしょうか。
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およそ30年ぶり(笑) (himekou43-e)
2006-05-21 12:31:38
昔、一眼レフで撮りまくってたころ、神戸・六甲山からの夜景を狙ったことがあります。

絞りF16、30秒くらいできれいに撮れた記憶があり、だいたいこんなもんかな?と。

ちなみに、5/8付でも写している「シンボルタワー」右上の四角い枠(夜は青い灯りで縁取り)ですが、屋上部分がヘリポートになっています。



四国経済はジリ貧の一途、観光客数も本四架橋開通時の賑わいがピークで、年々減少…

いろいろな業界が「橋の完成による経済効果」を期待していましたが、逆に本州の企業の支店が撤退するという逆効果。

「こんぴらさん」「道後温泉」「阿波踊り・よさこい」くらいしかメジャーな観光資源?がない、ということもあるのかも知れませんが…
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屋島があるのに (もも)
2006-05-22 00:52:45
いくら見た目が変わっても、宅地になっても、ほんの少し前にここで源平の合戦があったと思うだけで、頭の中にその情景が浮かぶと思いますが。観光関係者の方々はもっと歴史を前面に打ち出して、閉鎖されたホテルなどを歴史の美術館や博物館の様にして、所々に歴史を配した公園も作って・・なんて簡単に言ってみました。そういう所があれば私なら行ってみたいので。
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難しい… (讃岐の団塊オヤジ)
2006-05-22 01:29:25
ももさんの仰るとおり、「歴史の舞台」と、そこに住む人々の「暮らし」というものを「共存」させる術はある、と思うんですが…



まぁ、文化財に指定された旧い民家に住んでいる方が、照明器具一つ買い換えるのにも「許可」がいる、とかいうのを何かで見聞きしましたから、コトは簡単ではないでしょうがね。



以前、屋島山上からの景観を維持するため、麓にある民家の屋根の色を「規制」している、ときいたことがありますが、いつの間にか野放し状態…

歴史を偲べる風景に戻すには何年もかかるでしょう。
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