今日の朝日新聞の朝刊文化の欄
徳川慶喜「名誉回復」の裏側とみだしがあって、その記事を朝見つけて、持ってきている人がいた。
ランチの時前の席にいる人で見せてもらった。
慶喜自室の日記。「秘密事情」
文書は慶喜50歳の1886年(明治19)から98(同31)
手紙や文書案を自ら書き写したもの。慶喜の子孫が保管し、存在を公にされなかったが、没後100年を迎え、12月15日まで公開されているものがみれた。
原稿用紙の赤い枠線が付いたものに書かれていた。
幕末に謹慎したのち、父母の地静岡で隠棲していて、97年61歳で東京に移り住む。
片仮名と漢字で、筆で丁寧に書かれている。生活の切迫したようすなども。
カネが乏しくなって、カネがと…
そんな文章の頁が開かれていた。
明治の歴史に戻った一日でした。