「写真と短歌のコラボレーション」展に行って来ました。
写真クラブの方の作品に、
短歌会の方の短歌が添えられた、ユニークな作品展です。
展示されていた写真72点のうち、短歌は33首添えられていました。
写真を見て短歌を作るのですから、豊かな感性と想像力が
必要とされそうですが、どれも力作揃いで素敵でした。
撮影OKということなので少しだけ御紹介したいと思います。

脱穀を 終えて干さるる 藁束に 穏しき秋の 日が降り注ぐ
写真に蛍光灯の光が反射してしまったようです。

切り立ちし 山の斜りの 千畳カール 空に更待ちの 月を浮かべる
どちらの短歌も案内状を下さった方の作で
写真に添えられた33首の短歌は、
みな彼女の筆で清書されたものだそうです。
「山の斜りの」というところの、「斜り」の読み方が
わからなかったので、たずねたのですが、
何日もたたないのに、すっかり忘れてしまいました。
普通に読めば「シャ」か「はす」ですが、
どちらでもなかったような・・・
意味はわかるのですが、読み方は難しいです。

こちらは私の好きな写真。
山形県酒田市の山居倉庫とうっすらと紅葉をはじめた
ケヤキ並木を写されたようです。

こちらは先生の作品です。
幻想的でとても美しい写真でした。
おはようございます。
「写真と短歌のコラボレーション」展…とは、
確かにユニークな催しですね。
写真も短歌も・・・私なんかは足下にも
及ばずです。
特に、短歌は読むこともままならぬですよ。
所で、下の2枚の写真には短歌見えず・・・
撮り忘れですかね・・・。
お早うございます
↓の鉢植えのバラ
綺麗ですね
黄色もピンク系もグラデーションもうっとり拝見しました。
写真と短歌のコラボレーション
素晴らしい企画ですね
と言うより才能の有る方が居られるのですね
写真もそうですがそれを見て短歌を作る
豊かな感性と想像力でしょうか?
「山の斜りの」何と読むのでしょう
想像もつかない読み方かも知れませんね
意味は理解できても読み方は難しいですね
どの写真も素晴らしく
この地に立ちたい、ボンヤリ眺めていたい
そんな思いを抱かせる写真ばかりでずが
最初の脱穀を終えて・・・の写真と短歌に郷愁を感じます
幼い時の我家の周りのこのような風景でした
素晴らしいご紹介ありがとうございます
同じ住宅団地に住む方が短歌の会に入っておられ
我が家の前を通られると、お花を褒めて下さり、
其れが御縁で年に一度の作品展に誘われるようになりました。
お歳も80歳は過ぎていらっしゃると思いますが、
矍鑠とされた老婦人です。
私も短歌は読むのは好きですが、作るのは苦手です。
平安時代の女性は和歌の教養が必須だったそうです。
貴族ではありませんが、現代に生まれて良かったです。
すべての写真に短歌が添えられているわけではなく、
下の2作は写真だけでした。
バラもそろそろ終わりです。四季咲きなので
秋、もしくは夏にもまた楽しめそうです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
そうですね。豊かな感性と想像力が必要ですね。
「感性」、書き入れるのを忘れていました。
追記させて頂きますね。
斜りの斜は斜面の斜でもあるので、そのような意味かと
思うのですが、読み方は難しいですね。
私も古都人さんと同じように思いました。
お花が綺麗な写真を見ると、ここはどこかしら
山に素敵な写真を見ると、なんという山かしら・・・
近くだったら行ってみたいと思いました。
藁が積んである写真は神奈川県伊勢原市の
日向薬師で撮られたようです。
私もhiroさんと同じ写真が好きです。
短歌も俳句も漢字の使い方などよく分からない
ことが多々ありますね。
私は俳句で披講の係になったとき、苦労しました。
全く日常使わない読み方をしますね。
短歌や俳句では、文字も流麗な方がたくさんおられて
とても羨ましいです。
お習字もしたくなります。
古い倉庫と欅の大木・・・
写真というより一枚の絵を見ているような
感じがしました。
できたら行ってみたいとも・・・
俳句では披講の係というんがあるのですか。
それは大変ですね。
全33首が書かれたプリントを頂いてきましたが、
この他にも読み方のわからない漢字がいくつかありました。
短歌には俳句のように季語はないそうですが、
どちらも私には難しそうに思えます。
ときどき見ていたのですが、これは真似できないなと思ったものです。
写真は撮っても川柳、俳句、短歌の類には入って行けません。
ブログ友に写真に短歌を添える人がいて
昨年、彼の住む地方を旅した時に撮ってくれた写真に
短歌を添えてハガキとして送ってくれたことがあります。
彼は地元で短歌のサークルに所属していて
ブログにも写真と短歌を載せています。
ご紹介の写真はいずれも、さすがにすばらしいですし、
短歌の書体はかなり書き込まれた方の筆のようですしね。
ところで“山の斜り”ですが、このような表し方があったとは知りませんでした。
どのように読むのでしょうねえ。
“くだり”なのでしょうか、でもこれだと斜面のイメージが出ないのですよ。
ちょっと調べてみたら幾つか短歌と俳句がありました。
のぼりおり のつぴきならぬ夏草の 斜りもやうやくかぎり見えたり
風吹けば 山の斜りに風車舞う 景色も人も変わりゆきにき
石垣の 斜りを下る 雀の子
前述の写真と短歌両刀使いのブログ友に読み方を訊ねています。
判ったらお知らせしますね。
返事が届きました。
>「なめり」と詠まれたかったのではないでしょうか<
・・・とのことですが
hiroさんがお訊ねになったときの回答とは異なっているでしょうか。
いただき、ありがとうございました。
そういえばフォト川柳という番組ありましたね。
私も何回か見たことがあります。
川柳は読むと楽しいですが、作るのは難しいですね。
毎年発表されるサラリーマン川柳は楽しみで、
笑いながらも見につまされています。
まあ、素敵な友ブログさんがいらっしゃるのですね。
短歌が添えられたお写真は、より思い出深いものになりますね。
この方は書道の先生をされていたようです。
「書は人なり」と言われていますね。
地の上手な方を見ると羨ましくなります。
“山の斜り”早速お調べいただきありがとうございました。
「なめり」と読むのかもしれませんが、これとは違った
読み方だったと思います。またお会いすることも
あるかもしれないので、その時聞いてみます。