5月22日(火)
スタートは遅くなったが、「⑤稲村ケ崎・磯づたいのみち」に続き
13:19から「⑥湘南海岸・砂浜のみち」を歩いた。

スタート地点の小田急片瀬江ノ島駅付近には「関東ふれあいの道」の標識が
なかったので、駅を背に弁天橋の右側の細い道を歩き始めた。

国道134号に突き当たったので、あたりをキョロキョロすると
横断歩道を渡った先に、標識が立てられていた。

撮影ポイントである聶耳(エニェアール)記念碑までは国道134号の
歩道を歩くよう、ガイドには書かれていたが、
暑かったので、海風のあたる県立湘南海岸公園沿いの海岸道路を歩いた。

マップは県立湘南海岸公園のHPより拝借

イタリアンレストランの屋根に止まっているトンビ。
江ノ島水族館は横から


海岸では着々と海の家の準備が進み、
多くのサーファーが波乗りを楽しんでいた。

地引網でもあったのか、カラスの多さが目立つ。
左側の写真のカラスは、近寄って写しても逃げない。

これからはずっと前方には、丹沢や伊豆、箱根の山々を
後方には、江の島方面を見ながら歩くことになる。

ボードウォーク(海風のテラス)では寝転がって日焼けをしたり、
芝生広場では犬を遊ばせたりと、思い思いに楽しんでいるようだった。

撮影ポイントの聶耳(エニェアール)記念碑に立ち寄るため
国道134号の歩道に戻った。

聶耳(ニェアール)記念碑
中国国歌をはじめ現代中国音楽の先駆者として有名なニェアール氏が、
1935年フランスに亡命しようとして日本に立ち寄った際、
当地に来遊され、遊泳中に亡くなったことを悼んで建てられた記念碑。
現在聶耳の故郷、中国雲南省昆明市は藤沢市の友好都市となっている。

踏破記念の証拠写真を撮る。

鵠沼橋中央から見た引地川の河口と鵠沼橋。

鵠沼橋を渡ったら左に入り、サイクリングロードを歩く。
大分歩いたような気がしたのだが、
この↑マップを見ると、終点の柳島海岸はまだまだ先のようである。

サイクリングロードに入るとすぐに鵠沼海浜公園スケートパークがあった。
入り口は狭いが中は広く、ジャンプ台や障害物を使って、
数人の若者がスケートボードを楽しんでいた。
今回の歩きで、距離の長さは想定済みだったが、
サイクリングロードの砂には辟易した。
思った以上に疲れ、辻堂海岸公園の展望台では、
15分のおやつタイムをとったり、
サイクリングロード上にベンチがあれば、腰かけて休んだ。

癒される風景

ハマヒルガオの見事な群生

初めて見たハマボウフウ
家で調べたところ、セリのような独特の風味と香り、
シャキシャキした食感も爽やかで、
酢味噌和えや天ぷらなどにすると美味しいらしい。

烏帽子(えぼし)岩をズームで!
夫は30代の頃、茅ケ崎港から船に乗りよく釣りをしたそうだが、
一匹も釣れたことがなかったそうだ。

海で遊んでいた3人の男の子が、波に乗って浜辺に近づくと
ラブラドリーレトリバーが、勢いよく海の中に入って迎えにいくのが見えた。
犬はそれを何度も繰り返す。
体いっぱいで喜びを表すワンちゃんに、思わず笑みが溢れた。
そういえば、こんな遊び、一度もクッキーにさせてあげなかったなぁ~

日本初ロケット火薬実験の地と書かれていた。

サザンビーチちがさき海水浴場

やっと茅ケ崎漁港に到着。
ここまでくれば、ゴールの柳島海岸まであと1.5kmだ。
ところでこの私、恥ずかしながら、
今まで茅ケ崎に漁港があることを知らなかった。

夫が昔来たときは、この辺はただの広い駐車場だったそうだ。
綺麗に整備された公園となっていたのでビックリしていた。

左側の道標を過ぎ、ゴールまであと1kmというところで、
左足が急に傷んだので靴を脱いでみると、足の親指にできた水ぶくれが潰れていた。
ティッシュで押さえ、テープを巻いたところ痛みは少なくなったが
右足の親指も同じような状態なので、慎重に歩いた。

ゴールの柳橋海岸であろうか。ズームで写した。
一人は大人のようにも見えるが、女の子達が先端の岩場で遊んでいる。
さっきの男の子たちもそうだが、
学校が終わってから、こんな風に遊べるなんて羨ましい。

どうやらゴールの柳島海岸のようである。
チガヤの果穂がふわふわになって風に揺れ、とても綺麗だった。

小さな海岸であったが、関東ふれあいの道の看板が立って
いないので、夫が隅々まで探した。

あとから分かったのだが、看板が見つからなかったのは
チガヤにつられて、海岸の中に入ってしまったから。
そのまままっすぐに海岸線を歩いていれば、左側の看板のところに出たようだ。

歩道橋を渡り、500mぐらい歩けばバス停に着くはずだったが、
足をかばいながら歩いたので、とても長く感じられた。
バス停には17:35に到着。
17:50のバスに乗り、茅ヶ崎駅には18:10に到着した。

18:17茅ケ崎発橋本行の電車に乗り、海老名には18:58に着いた。
海老名まで41分もかかることに驚いたが、
JR相模線は単線なので、列車の行違いに時間がとられるからだろう。

夕飯は私がよく一人ランチするイタリアンのお店に寄った。
夫は一刻も早く家に帰りたかったようだが、しぶしぶ同意してくれた。
お風呂に入り、足指のケアをし、すぐに休んだところ、
翌日は足指の水ぶくれの痛みはほとんどとれていた。
32.914歩 22.8km 1.151㎉。 これは私の限界かもしれない。
それにしても長い一日だった。
元住人としては烏帽子岩は象徴でしたが、一度も船で行っておりません。
釣りでもあまり釣れない処なのですか。
漁港があって、新鮮なお魚中心のレストランもありますね。
サザンビーチちがさき海水浴場は引っ越してしまったので知りません。
また聶耳(エニェアール)記念碑もです。お気の毒なお話ですね。
単線の相模線で行くと我が家から実家まで2時間半くらいかかることもあります。東京駅回りの方がちょっと早いけれども上野東京ラインになって始発でなくなったので行きは相模線、帰りは湘南電車です。
2つも歩かれてお疲れ様でした。
134号は何度も車で走っていましたから
知ってはいても歩いていないエリアです。
でも、ところどころの光景には見覚えがありますよ。
ハマヒルガオが、こんなにたくさん咲いているのですか。
これはまったく知りませんでした。
茅ヶ崎駅から海老名駅まで41分ですか。
でも横浜経由で海老名駅まで、どれくらいかかりますかね。
もっとかかりそうな気がしますけど・・。
以前から気になっていて、そのうちに・・・と思いながら
コメントを書き終えてから「あ、書き洩らした」
それは・・・Saas-Feeの風のブログのコメント書き込みスペースに、
hiroさんのブログのURLを書き込む欄がありますね。
そこへ書き込んでおられるURLが
http://blog.goo.nejp/hig1310
と表示されます。
そのURLを使ってhiroさんのブログにアクセスすると
「このページを表示できません」のメッセージが出ます。
http://blog.goo.neとjp/hig1310の間のドットが無いからです。
修正しておかれるとコメンテーターはアクセスしやすくなると思います。
烏帽子岩は磯釣り場としてよく知られているそうですが、
たまたま夫が釣れなかっただけだと思います。
建物から離れた場所を歩いていたので、レストランには
気が付きませんでしたが、新鮮なお魚を食べさせてくれるレストランが
あったら寄ってみたかったです。
茅ケ崎や湘南には車で出かけるので、相模線は何年か前に
八王子で友人と会ったとき、初めて橋本から乗りましたが、
海老名に近づくにつれ、丹沢の山々が綺麗に見えたことが印象的でした。
橋本にリニア駅を設置することが出来たら、複線化するとも
言われているそうです。そうなると便利になりますね。
我が家も鎌倉のお寺に行くとき以外は、湘南鎌倉方面は
ほとんど車で行っていました。
なので歩くのは初めてですが、よく歩けたものだと思いました。
ハマヒルガオは葉山や稲村ケ崎、江の島、鵠沼など、
どこにでも咲いていましたが、茅ケ崎の砂山が一番見事でした。
花も綺麗ですが、厚くて光沢がある葉も素敵でした。
URLの件、ありがとうございました。
一人の方から、コメントがなかなか入らないと言われて
いましたが、仰るようにドットが無いからでした。
多分全員の方が、そのようになっているかもしれないので、
次回コメントを入れるときは訂正しておきます。
素晴らしい眺めのロードでしたね。
砂浜は歩きにくかったことでしょうが
それにしても3万歩以上は凄いですね〜
その名も「砂の道」ですね。
つかれた足をゆっくりとお湯でのばされたと
思います。湘南海岸〜よく聞く名前です。
私の従兄弟たちは鎌倉と1人は鵠沼海岸
なんです。なんだか、近くに感じますが..。
ラブラドールかわいいですね〜
良く歩きましたね。
人間歩くことが一番体に良いと言われていますが、なかなか歩けませんね。
私も時々団地の中を歩いていますが、一人ではなかなか歩数が行きませんが友人と一緒だと歩けますので時々誘って歩くように心がけています。
いつも渋滞するところですが、歩いてみるとけっこうな時間がかかりますね。
しかも観光しながら、お食事を取りながらと楽しみながら歩かれているので、記事も楽しかったです。
ご主人とお2人、健脚ですね!!
やっこ家も見習わないと・・・
ずっと海ばかり眺めながら歩きました。
日差しはう良かったのですが、吹く風が心地良かったです。
砂浜の横がサイクリングロードなので、仕切りはあるのですが
風で砂が飛んでくるようです。
従兄弟さんたちは良いところにお住まいですね。
鎌倉の海辺を歩いている時、とても素敵な老人ホームが
ありましたが、入居となるとさぞお高いだろうなと思いました。
ラブラドールは子供たちが波打ち際に近づくと、
すごい勢いで、海に入って行き、とても可愛かったです。
こんなに歩けるのも、あと数年だと思ので、
歩けるうちに歩いておこうと、神奈川の擦れ合いの道を
歩くことにしました。
一人だったら無理だったでしょうが、夫がついてきて
くれるので安心して歩けます。
恵さんはおお友達とご一緒に歩けて良いですね。
134号線は車ではよく通るのですが、まさか歩くように
なるとは思いませんでした。
年をとっているし、あちこち寄り道しながら歩くので
結構時間はかかりました。
サザンビーチちがさきを通った時は、やっこさんのブログを
思い出しました。たしか、故郷のお友達を案内されていましたよね。
山歩きの時はお弁当を持って行くのですが、今回はどこを歩いても
食べられるお店があるので楽でした。
次回は平塚駅から「大磯・高麗山のみち」を歩きます。