hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

北陸旅行・金沢兼六園 ひがし茶屋街

2017-11-28 | 国内旅行

能登金剛巌門を1:40に出発し、途中休憩をはさみ、
兼六園には3:10頃に到着しました。
これから約50分の兼六園観光が始まりますが、
朝からの雨は一層強くなり、レンズには雨粒がかかり
がっかりの写真ばかりでした。

兼六園は17年前の9月に一度訪れています。
その時、初めて宿泊を伴うツアーに、一人で参加しましたが、
一人参加は近くの席の方だけでも私を含め4名おり、
仲良く一緒に行動しました。
夜は近江町市場に繰り出し、人気のある食べ物屋さんを聞き、
美味しい日本海のお魚とお酒を頂きましたが、
この食べ物屋さんが居酒屋さんで、私にとっては初めての
居酒屋体験となり、とても良い思い出となっています。
この旅行にカメラは持って行きませんでしたが、
持っていた方が、あとから何枚かの写真を送って下さいました。
久しぶりにその時の写真を見て、
17年の歳月はかくも人を老けさせるものかと愕然としましたが、
昔の自分に出会えたようで、嬉しい面もありました。

兼六園は加賀前田藩の「金沢城」の外庭として歴代の藩主によって作庭され、
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並び「日本三名園」に数えられています。
年間約300万人もの観光客が訪れる、北陸一の観光施設で、
将来、世界遺産に登録しようという運動も進められているそうです。
入園料は大人310円ですが、満65歳以上は無料です。(証明書が必要)



霞ヶ池のほとりにある「ことじ燈篭」



こんな風に撮れると良かったのですが・・・
(写真はお借りしました)



冬の風物詩・雪吊



京都ほどではないでしょうが、観光客であふれています。



明治記念之標
像は明治政府ができたときに造られた建国の祖「日本武尊像」で
人物を模した大きな像としては日本最古。
明治10年西南戦争の戦没者の霊をなぐさめる加賀藩旧士族の
記念碑でもあるそうです。

台座はセメントなどは使われず、石の重さだけで固定されているが、
決して壊れないとか。

その理由は、
台座には三竦(さんすくみ)と言ってナメクジ、蛇、蛙の形をした石があり、
蛇はなめくじを恐れ、なめくじは蛙を恐れ、蛙は蛇を恐れることから、
三者が互いに牽制し合って、それぞれが自由に動けないからだそうです。
(蛇がなめくじを恐れるとは初耳でした)。





成巽閣(重文)
兼六園に隣接した前田家の奥方御殿。
こちらの庭園も素晴らしいそうです。





瓢池に流れ落ちる翠滝



金沢城主公園・菱櫓(ズーム)

蓮池門通りに戻りました。
左前方には金沢城主公園の菱櫓が見えます。
あちこちで目にした金箔ソフトクリームが気になりましたが、
寒かったので、お土産屋さんで、餡串団子を食べました。
それが、冷凍白玉団子を3つ串に刺し、
電子レンジでチンして餡を少し塗っただけのようなお団子
だったのでちょっとがっかり。
食べた後、甘酒にすればよかったと後悔しました。



ひがし茶屋街
藩公認の茶屋街として栄えた所で、センスのよい和小物や和菓子のお店や
甘味処が軒を連ねています。



散策時間は55分ありましたが、こじんまりとしているのでそれほど時間もかからず、
お菓子をお土産に買ったくらいなので時間が余りました。
下調べをしてから出かけていれば、もっと見るべきところがあったのかもしれません。



夕食のローストビーフ弁当(オプション)
一切れ食べた後、気が付いて撮影。
見た目以上に美味しかったです。

帰りは小松空港発19:45のJAL192便で羽田空港に向かうはずでしたが、
出発が1時間近く遅れ、羽田空港に着いたのは21:45頃でした。
22:00発の横浜行きのリムジンバスにも乗れたのですが、
15分遅らせて22:15発の海老名行のリムジンバスにしたところ、
ちょっとしたアクシデントで30分ほど遅れ、
家に着いたのは24:00近くにもなっていました。
人身事故ではなかったので良かったですが、長~い一日でした。
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kucchan)
2017-11-28 11:32:07
おはようございます。
御無沙汰をいたしました。
私は実家の山口県に・・・
その間、hiroさんは北陸旅行で東尋坊、永平寺、兼六園方面に行かれてたのですね。
行く目的により悲しみや楽しみも・・・やはり、楽しみが一番ですね。
今回行かれた東尋坊、永平寺、兼六園は、45年前に行った事があります。
今回のhiroさんの写真を拝見しても、全然、思い出せません。
ただ、東尋坊だけは微かに記憶がよみがえりました。
我々の歳になると、自分の写真の無さに驚きますよね。
歳をとっても、景色の他に自分の写真も撮ることも大事ですね。
返信する
Unknown (hiro)
2017-11-28 13:23:55
kucchanさん、こんにちは~♪
まぁ、45年も前に行かれたことがあるのですね。
その頃、私は26歳。長女を出産したばかりで身動きがとれない時期だったかもしれません。
北陸には憧れていましたが、長い間行けませんでした。
子供が少し大きくなると、家族旅行をするようには
なりましたが、車では遠すぎましたもの。
金沢や白川郷、五箇山などは17年前に実現し、
今回は東尋坊、永平寺、能登半島の一部までも行くことができて良かったです。
どこかに行ったとき写真を一枚でも撮っておけば、
遺影の写真に困らないと思いましたが、
それは別に写真屋さんで綺麗に修正して貰った写真を
撮っておくほうが良いのかもしれませんね。
変なことを書いてごめんなさいね。
返信する
Unknown (えつまま)
2017-11-29 10:44:05
hitoさん    おはようございます。
金沢は雨だったんですね。
もう雪つりをしているんですね。
冬の兼六園の風物詩で美しいです。
雪景色も素敵です。
雨の紅葉もいいですね。
金沢の街もしっとりと落ち着いた街並みが伝わってきます。

hiroさんの北陸旅行でいろいろ思い出し又旅をした気分いになり嬉しかったです。
最近は旅行も全部は記録せず忘れがちのこともあります
写真はCDには保存しますがなかなか見る機会もありません

昨日は日帰りで大山 丹沢湖方面に紅葉をみにいってきました。
思いがけず目の覚めるような真っ赤なモミジに出会えて最高でした。
返信する
金沢も変わって (大五)
2017-11-29 13:58:20
近江市場でのお食事良かったようですね
私は5年くらい前になりますか、長男家族と高山へ行った帰りに金沢経由で市場でお食事をしました
あとは学生時代に行ったくらいですね
街中も変わったんでしょうね
家内は新幹線で一度ゆっくりと行きましょうよと言われていますが…
返信する
こんにちは~! (shizuo)
2017-11-29 16:59:00
Hiroさん、こんにちは~!
「…レンズには雨粒がかかり、がっかりの写真ばかりでした」。
難しいですよね、雨の日の撮影。
よかったですね~、17年前のご自身に再会(^^♪。
さすが日本の名勝兼六園、撮るもよし、食べるもよし。
それにしても、絵になるところばかりですね。
素晴らしい旅行でしたね。
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Unknown (hiro)
2017-11-29 18:23:23
えつままさん、こんばんは~♪
はい。旅行2日目は一日中雨でした。
雪つりは11月1日から始まったそうです。
雪景色も一度見てみたいものです。
次に行くときはツアーでなくと思いますが、便利なので
ついつい使ってしまいます。

CDに保存した写真、私もほとんど見ません。
ブログを始めてからはブログに記録してあるのでたまに見ます。
8年前の4月に行った台湾旅行はお花をアップするのに追われて、
ブログに記録できませんでしたが、お寺の名前などほとんど
忘れてしまって、今更アップできないので、残念なことをしました。

昨日は大山 丹沢湖方面に行かれたのですね。
大山寺のもみじは美しかったでしょうね。
拝見するのを楽しみにしています。
返信する
Unknown (hiro)
2017-11-29 18:28:28
大五さん、こんばんは~♪
近江市場の居酒屋さんの名前は忘れてしまいましたが、
女性同士でお酒を飲むのは初めてだったのでとても楽しかったです。
ご長男家族と高山の帰りに金沢へ・・・
良い思い出を残されましたね。
我が家の長男孫はもう中2なので、部活などが忙しくてもう一緒に
出かけられなくなりました。
新幹線で奥様ともう一度・・・
良いですね。夫も新幹線だったら行くかもしれません。
返信する
Unknown (hiro)
2017-11-29 18:35:43
shizuoさん、こんばんは~♪
金沢は2度目ですが、前回はカメラを持って行かなかったので
ツアーで知り合った方が撮ってくださった写真が1枚あるだけ・・・
たくさん撮ってきたかったのですが、雨で良い写真がとれず残念でした。
その時の写真はこのブログの一枚目の場所で4人で撮ったものです。
今よりは太っていましたが、若かったです。
兼六園だけに限らず、江戸時代の各地の大名は美しい公園を沢山残していますね。
返信する
雨に濡れて・・・ (Rei)
2017-11-29 20:02:08
こんばんは!
茶屋街も兼六園も情緒たっぷり・・・
風情あって雨もまたよきかなですね。
金沢は多くの文人を生み、育てた町ですね。
その理由がわかるような雰囲気があります。
複数回行きましたが、浅野川のほとりを歩いたことも
よい思い出です。
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昨年 (ryo)
2017-11-30 07:53:25
この小町通りの先に従兄弟の家が
ありまして、ここを抜けていつも遊びに
行ってました。
懐かしい場所です。
ずいぶん賑やかになりましたが、昔のままの
通りでs、昨年歩きましたよ
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