中国の歴史ドラマ『蒼穹の剣』全45話を見終わりました。
(こちらは後ほど)
中国時代劇は、武将たちが天下統一を狙う「歴史大河ドラマ・戦国ドラマ」
皇帝をとりまく女たちの生き様を描く「宮廷ドラマ」
武芸者たちの武芸・アクションが見所の「武侠ドラマ」に分けられるそうです。
私が今まで見た中国時代劇を、見た順に並べると、下記の4作品です。
『天機十二宮~陰謀と2つの愛~』・・・ファンタジー武侠ドラマ
『瓔珞〈エイラク〉~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』・・・宮廷ドラマ
『陳情令』・・・ファンタジー武侠ドラマ
『蒼穹の剣』・・・ファンタジー武侠ドラマ、
5作品目の宮廷ドラマ『如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜』は、J:テレで放送中なので、
録画をして見ていましたが、ついつい同時代を描いた『瓔珞』と比較してしまい、
登場人物の性格描写などが、『瓔珞』とは大分違うので
今は録画のみで見るのはやめています。そのうち気が向いたら見るかもしれません。
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今回ご紹介の『天機十二宮~陰謀と2つの愛~』は
『瓔珞〈エイラク〉~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』とJ:テレで同時進行で見ていました。
原作は中国のサスペンス専門WEBサイトで、10点満点中9.8点を獲得した作品で、
時代劇にロマンス、そしてミステリ要素が加わっています。
人が空を飛ぶシーンは武侠ドラマにはつきもので、初めて見たときは
ひいてしまいましたが、武侠文化は数千年の歴史がある中国の伝統文化なのだそうです。
まだ『三国志』のような正史ドラマを見たことがないので、その中でどのように
扱われているのか、興味はありますが、話数がとても長そうなので躊躇しています。
事件解決を図りながら変化していく、三人の若者の姿が良く描かれていたし、
全20話と中国ドラマにしては短かったので、気楽に見られました。
俳優では万筠霊(ばん・いんれい)役のフー・イーシュエンが可愛かった。
あらすじ(ネットより)
大金が盗まれた事件で朝廷から追われることとなった組織「天機十二宮」。
その頭領の一人である沈爻(しん・こう)は、組織の汚名をすすぐため、
警察組織である刑律司に潜り込もうと都にやってくる。
街で出くわした刑律司の万筠霊(ばん・いんれい)の窮地を救った沈爻は、
筠霊の幼馴染で刑律司をとりまとめる総捕頭の玉長風(ぎょく・ちょうふう)の目に留まる。
筠霊は、十二宮の事件の咎で冷遇されている兄の潔白を明らかにしようと、
皇帝の娘という身分を隠して刑律司となっていたのだった。
筠霊を助けたことと、都で起きた事件の解決の一端を担ったことで、
沈爻は晴れて刑律司の一員となる。
筠霊は、何かと軽口を叩く沈爻が不愉快でならない。
しかし、刑律司として共に都で起きる事件を解決していくうちに、
新しい世界を見せてくれる沈爻に少しずつ惹かれていく。
そんな二人の姿に、密かに筠霊を思い続けてきた長風は心中穏やかではない…。