hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

高尾山・9月の花

2019-09-20 | 花・ガーデニング
高尾山は植物の宝庫。
599mの低い山に、約1600種もの植物が確認されている
そうですからビックリです。
9月14日の登山道脇には夏の名残りや秋を知らせる花が
入り乱れて咲いていました。



シュウカイドウ(秋海棠)
シュウカイドウ科ベコニア属の多年草
観葉植物として江戸時代初期に渡来したそうです。
ケーブルカー横の車道沿いに咲いていました。



ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属の多年草
花は白色に紫の斑点があり上向きに開く。
今が一番盛りでしょうか。至る所で咲いていました。



アキノタムラソウ(秋の田村草)
シソ科アキギリ属の多年草
沢沿いなどでよく見られます。
ケーブルカー横の車道沿いに咲いていました。



ノブキ(野蕗)
キク科ノブキ属の多年草
葉が蕗に似ているところからこの名がつたそうです。
白い小さな花が丸く集まって咲くさまは、とても綺麗ですが、
実になると洋服などにひっつくので嫌われ者となります。
山の至る所で咲いていました。



キバナアサギリ(黄花秋桐)
シソ科アキギリ属の多年草
名前は花の形がアキギリに似ていて、花の色が黄色い
ことから名付けられたそうです。
アキノタムラソウの黄色い花バージョンのように似ています。
4号路に咲いていました。



タマアジサイ(玉紫陽花)蕾と花
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木
蕾が球形なのでこの名がついたのでしょう。
開花期は8~9月で、梅雨が明けてから咲くそうです。
コロンとした蕾が可愛いです。
どこにでも咲いていましたが、4号路で写しました。



ツリガネニンジン(釣鐘人参)
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草
地下に大きな根があり、それに養分を貯蔵しているそうです。
釣鐘型の淡い青紫の花が綺麗です。

クズ(葛)
マメ科つる性多年草
秋の七草の一つ。根からデンプンを採り、葛粉や漢方薬が作られる。

いずれも日当たりの良い山頂付近に咲いていました。



シラネセンキュウ(白根川笈)
セリ科シシウド属の多年草
山地の木陰や沢沿いなど、湿ったところに生える
日光白根山で最初に発見されたことと、
姿が中国原産の薬草であるセンキュウ(セリ科)に
似ることからその名が付いたそうです。
ケーブルカー横の車道沿い(6号路手前)に咲いていました。

シロヨメナ(白嫁菜)
キク科シオン属の多年草
中心の筒状花の周囲に毛の様な冠毛が有るそうです。
ノコンギクの白花と迷いましたが、間違っていたらごめんなさい。
4号路に咲いていました。



ミゾソバ(溝蕎麦)
タデ科タデ属の一年草
コンペイトウに似た可愛い花なのですが、撮った写真は蕾でした。
花言葉は"純情"だそうです。
ケーブルカー横の車道沿いや1号路の湿った場所に咲いていました。

ヤブラン(薮蘭)
ユリ科ヤブラン属の多年草
山野の薄暗い藪の中などに群生します。
どこにでも咲いていましたが、高尾病院裏から
5分位歩いた山道で写しました。



ヤブミョウガ(薮茗荷)
ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草
その日のうちにしぼむ一日花で、雌花と両性花がまじってつきます。
いろいろな場所で咲いていましたが、1号路で撮影。

ヌスビトハギ(盗人萩)
マメ科ヌスビトハギ属の多年草
萩を小型にしたようで可愛い。
咲き終わったところには実がついています。
実の形が盗人の忍び足の足跡に似て、
花が萩に似ているところから「盗人萩」の名になったそうです。
1号路で撮影。



スズムシバナ(鈴虫花)
キツネノマゴ科イセハナビ属の多年草
鈴虫の鳴く頃に咲くことから名付けられたそうです。
花は朝開いて夕方までに散ってしまう一日花。
2号路で撮影。

ハグロソウ(葉黒草)
キツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草
花の名前から葉が黒いのかと思いましたがそれほど黒くもありません。
上下に開く2つの唇形の花びらが可愛い。
1号路で撮影。



キンミズヒキ(金水引)
バラ科キンミズヒキ属の多年草
細長い黄色の花穂を金色のミズヒキにたとえたのこと。
キンミズヒキよりも小形なヒメキンミズヒキもあるそうです。

ミズヒキ(水引)
タデ科イヌタデ属の多年草
紅白の花の咲き方が水引に似ていることから名付けられました。

どちらも1号路で撮影。



3号路で見たキノコ
名前は赤いタマゴダケしかわかりません。

ウォーキング記録
9月18日(水)6710歩・51分(室内) 一日合計9075歩
9月19日(木)ウォーキング休み 卓球・買物等 一日合計10956歩 
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする