hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

富士山すそ野ぐるり一周ウォーク・第2回 忍野八海(筧公園)~山中湖村役場手前①

2015-03-16 | 富士山すそ野ぐるり一周ウォーク 
3月14日(土)
富士山すそ野ぐるり一周ウォーク・第2回に参加しました。
今回の行程は
筧公園~山中湖花の都公園~昼食~諏訪神社・山中浅間神社
~山中湖村役場手前~石割の湯(入浴)



歩行は
約8㎞・約3時間(休憩時間含む)
歩く道は舗装路(歩道)で、すべて平坦な道のり。
ドアツードアで18939歩でした。

参加人数は30名。
前回は46名でしたが、お試しの方が多かったのでしょうね。
この位の人数の方がバスにもゆったりと座れ、
トイレの待ち時間も少なく、一人参加の私には良かったです。

バスは午前10時頃、筧公園に到着。
お天気は曇。風が冷たく、
前回あれほど綺麗に見えた富士山は、
どこにも見えません。
軽いストレッチをして、10時15分から歩き始めました。



山中湖近辺は1200年前頃の噴火でできた溶岩層で出来ています。
写真もその一例で、歩いてる途中も、
その痕跡をあちこちで見ることができました。



花の都公園に向かう途中、
両側に「山中のハリモミ純林」が広がる道を通りました。
大正5年、アメリカ・ハーバード大学の植物学者
ヘンリー・ウィルソン(屋久島のウィルソン株で有名)
が訪れ、その美しさを「天下一品」と称賛して
世界に紹介したことから、
学術的にも貴重な林として価値が認められ、
昭和38年、国の天然記念物の指定を受けました。



ハリモミは日本固有種のモミだそうで、
葉の先を触ると、硬くて針の先のような痛さでした。



花の都公園に入りました。
公園は標高1,000mの高原にあります。
今は花が咲いていないのでただの畑ですが、
5月の連休にここを訪れた時は、
富士山をバックにチューリップがとても綺麗でした。



園内の三蓮大水車
シーズンオフなので、回っていません。

30分の自由時間に溶岩樹形地下観察体験ゾーンと温室を見学。



木目型溶岩樹形と虫状溶岩

溶岩樹型とは、溶岩が樹海や森林帯を流れ下ると、
樹木が溶岩流中に閉じ込められ、木質部は消失するが、
樹木の組織や外形が溶岩流中に印されたもの。



1000年以上前の富士山の噴火により形成された「溶岩樹型群」
富士山の神秘が感じられます。



全天候型温室・フローラルドーム









溶岩樹形地下観察体験ゾーンで時間をとられたため
温室は駆け足で見学。
公園に着いたころチラホラと舞っていた小雪は
大きなボタン雪に変わっていました。



5分ほどバスで引き返した場所にある「仁泉」さんで昼食。
寒い中、温かいものを頂けるのは有難いことでした。
コメント (24)
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