お寺さんぽ Ver.03

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背伸びした小市民 (ステーキ店)

2007年04月15日 | ネタ
どうもー。
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こちらはその跡地でして、くだらんたわ言ブログですよ。

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さて、世の中の闇を一刀両断するこのブログ(大嘘)
本日は「背伸びした小市民 (ステーキ店)」です。

せっかくこの世に生を受けたのだから、味覚が確かなうちは美味しいものを食べないと損だと思います。
そんな訳で、鉄人の店を攻略したり、豪華なコース料理頼んだりと、普段慣れない、がっつり金額要するものを食べるようにしています。
日常仕事をぐるぐると頑張っているひでるさんへご褒美ですよ(笑)

洋食、特に肉料理には目がないひでるさん。
うなぎとか天ぷら、中華もいいんですが…やっぱりここという機会にはステーキを食べたいものですね。
今回はそんなステーキ店での”ちっちゃいお話”です。

水車小屋のような風情あるたたずまい。
店内は狭いながらも、静かで落ち着いた大人な雰囲気でした。
たまに行くならこんな店、ということでして。
がっつり食い目的で入店したひでるさんが注文するのは、ずらり並んだメニューの下の方です。
そりゃあ、こんな機会ですから、値段なんて気にしませんよ。ええ。
でも、ちょっとドキドキ。
「焼き方はいかが致しましょう?」
なーんて定番の問いには頑固に「普通」と返します。
「みであむ」とか言うのになんだか抵抗感あるので、どこでもそんなんでした。
そうしたやりとりの後、言われたのが…

「御用の際にはこちらのベルを鳴らして下さい」

一瞬訳分かりませんでした。
そうなんです「ベル」ですよ。
コ洒落た取っ手がついた、手で振るようなんです。

察するにお店の演出なんでしょうけれど……いやいや、ひでるさんそんなに偉くないですよ。なんか違いますよ。
上に兄弟のいた過去から現在私生活、果ては業務にいたるまで「腰巾着」・「使いっぱしり」が肌にしみ込んだひでるさん。
一時的なこととはいえ、人をこんなんで呼び寄せる習慣なんてありません。
…逆なら全然いいんですけどね(笑)

そんな訳で、なるたけ厄介かけぬようにしていたんですが、こんな時に限って用事ができてしまうのは人生の悪戯か(大袈裟)
そこでどうしたかと言うと、ベルに触ることすらしないまま「すみませーん」って声出しました。
時間外れていたためか、客は他にいなかったですし。
そしたらね、再度「御用の際にはこちらのベルを鳴らして下さい」とか、念押しされてしまいました。
いやいやいや、知ってるって。
覚えてますよぉ。

やっぱり小市民は小市民。
この程度に神経すり減らすようでは、優雅な生活なんて半日すらもたないでしょうね(笑)



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※ちなみに↑写真は旅行先でのしゃぶしゃぶで全然関係ありません。
 ステーキの写真がなかったので。


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