お寺さんぽ Ver.03

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光母子殺害、本村洋さんら死刑求める意見陳述 (読売新聞)

2007年09月23日 | ネタ
こんばんわ、昼間ぱたぱたとしていたので、アップが遅くなっております。
毎度のことではありますが、お寺とか仏像とか歴史とか…そんなん期待して、うっかりこちらへ来てしまった八兵衛さんは下記リンクから引っ越し先までどうぞ。
(※戦国メロドラマ劇場「岩村城」の記事なのです。戦国時代の愛憎劇ですよ)
こちらはその跡地でして、好き勝手なたわ言ブログなのでした。でした。

 ★こちらもどうぞ ⇒ お寺さんぽ ver.02 

さて、世の中の闇を一刀両断するこのブログ(大嘘)
本日は『 光母子殺害、本村洋さんら死刑求める意見陳述 (読売新聞) 』です。

えー、期待した文面はネット上で見当たらず、欲しかった文がないままなんですが。
ぜひ↓コチラをどうぞ。

光市裁判 なぜテレビは死刑を求めるのか―年報・死刑廃止〈06〉
年報死刊廃止編集委員会
インパクト出版会

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■光母子殺害、本村洋さんら死刑求める意見陳述
 [読売新聞] 2007年9月20日
 
 山口県光市の母子殺害事件で、殺人、強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた元会社員(26)(犯行時18歳)の差し戻し控訴審の第10回公判が20日、広島高裁(楢崎康英裁判長)であり、殺害された本村弥生さん(当時23歳)の夫の洋さん(31)と弥生さんの母親の意見陳述などが行われた。
 2人は元会社員に対する極刑を求めた。公判は年内にも結審、早ければ来春にも判決が言い渡される。
 本村洋さんが意見陳述を行うのは、2審の2001年12月以来、5年9か月ぶり。母親は初めて。
 本村さんは意見陳述で、差し戻し審で元会社員が1、2審で認めた殺意や乱暴目的を一転して否認したことについて、
弁護人が変わった途端に主張が変わったことが私を最も苦しめている。(被告は)法廷で真実を語っているとは到底思えない
 と述べ、「君の犯した罪は万死に値する」と強調した。
 さらに、裁判官に「人の命を身勝手に奪ったものは、その命をもって償うしかない。社会正義を実現するために、死刑を科していただきたい」と求めた。
 弥生さんの母親は「娘は洋さんと出会って、幸せな居場所を見つけることができた。そんな幸せを壊された娘はどんなに怖かったでしょう。極刑しかないと思っている」と訴えた。
 意見陳述に続いて行われた被告人質問で、元会社員は「申し訳ない気持ちでいっぱい。(遺族らには)一生涯理解されないかも知れないが、生きて償っていきたい」と話した。
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ニュースステーション政治記者奮闘記
三反園 訓
ダイヤモンド社

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仕事帰りにはブログを書きつつ、「報道ステーション」を見る(※聞くというのが本当)のがひでるさんの日課なんですね。
先日、そちらのTVから聞こえてきたナレーションで思わず涙が出ました。
なにかって、↑そちらの記事にも少し登場している弥生さんのお母様の意見陳述。
必死に生きてきた母子の、やっと幸せを見つけた娘に対する母の、暖かくも切ない心情が切々と語られておりました。

ひでるさんには娘も息子もおりませんが、まるで我が事のように胸が痛みました。
こんなことがあっていいものか。

許せないのは加害者である、元会社員。
驚きましたが、↓こう言ったそうですね。
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メモをとりながら表情を変えずに遺族の陳述を聞いた元少年。
その直後の被告人質問では、憮然とした態度でこう証言しました。
 「今以上の苦しみは実生活において容易に想定できます。それを踏まえてでも生きたい。僕のほうから検察官に言わせていただければ、なめないでいただきたい
(※TBSネット記事より抜粋)
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…あのね、悪いけどあの文面を聞いた後で、「なめないでいただきたい」と喋れる人間は正常でないと思います。
また、弁護士の方々。
その立場も分からんでもないですが、こんな奴の罪を消してはいけない。
冗談ではない。

人権というものは”守られる行いをしている者に適用される”もの。
たとえ不幸な幼少期があったとしても、社会のルールに従えない者をいちいち守る必要があるのだろうか?
なぜ他人の幸せを奪った者の社会復帰を、矯正を見守らなければならないのか?

死刑については様々議論がありますが、加害者の命は被害者家族らの意思に委ねるのが最も良いのではないかと思います。
許すならばそれも良し、そうでなければ極刑も仕方ないでしょう。
だって、それだけのことをしたのだから。

願わくば、こちらの判決が中途半端なものとならぬように。


死刑のすすめ―積極的死刑拡大論
長田 鬼門
中央公論事業出版

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