お寺さんぽ Ver.03

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戦力と自衛隊について 

2006年07月09日 | ネタ
のんびり気軽にさんぽがてら。
昨日に引き続きちょっと当ブログの趣旨から脱線しますが、本日は軍隊についてちょっとばかり。
まぁ、歴史関連ということで。


例えば日本が拳銃の所持を許される世の中であったとして…。
貴方が護身のため、家庭を守るために拳銃を持ったとしましょう。
そうしたらどうしますか?
試しに人を撃ってみます?
人とまではいかないにしろ、そこらの小動物でも狙ってみますか?

おそらく、そのどちらもしない筈です。
購入した拳銃は万が一のため、どこかに保管しておくのが普通でしょう。

ただ、この広い世の中には、残念ながら頭のつくりが異なった者がいます。あるいはそう教育されてしまった者もいます。
どうしてもそれを試したい気持ちを抑えられないのです。抑制ができないという点でみれば、精神的に大人ではないのでしょう。

小動物を、果ては人までを狙った事件は、モノ(武器)が違うだけで、この狭い日本でもまれに事件として見かけます。
考え方だって千差万別。
正義は人の数だけ存在します。よくニュースに登場するテロリストたちも、本人らは正義として活動しているのですから。

だから、自らを、愛する者を守るために拳銃(戦う力)は必要なのだと思います。
武器が完全になくなった世の中ではないから、思想は統一されていないから。
自衛手段として戦う力はやはり必要なのでしょう。
少なくとも私は、自分や家族に危害を加えようとする輩を絶対に許せないし、許さないと思います。
相手を許せるほど、人間は出来ていませんから。


さて、北からの脅威が本格化するなか、日本には対抗手段がありません。せいぜい、金を払って雇った用心棒がいる程度の状態です。
ただ、用心棒も意志を持っています。
かならず雇い主のために行動してくれるかわかりません。
よく時代劇であるように、裏切られることもあるでしょう。金なんてものは所詮その程度。

今の日本には、敵意を剥き出しにしたもの、平和を口で叫びつつもおかしな、自分勝手な要求をしているものがいます。
しかも、その全員は拳銃所持しており、こちらに向けているんです。
…日本は丸腰で笑っているのに。

どうしたらいいでしょう?
この先起こるかもしれない自国の紛争に、他国の戦力を頼みとするのでしょうか?
自らの問題解決のために、他国の兵が傷つき倒れるのをテレビでのんきに眺めるのでしょうか?
あるいは無条件降伏でもするのでしょうか?

我々自身が平和に値するようでなくてはいけない

どっかのアニメでそんな台詞がありました。(※ガンダムW)
いい言葉です。
平和とは単に争いを避けて問題を先送りにすることではないでしょう。
時には傷つくことも覚悟しなければならないと思います。
…これは人生と同じですね。
単に平和を待っているだけでなく、それを勝ち取るくらいの心が必要なのだと思います。

古館さんが昔ライブで言っていたように、「戦争まで外部委託するような、史上最低の民族」にだけはなりたくありません。
軍隊というものはやはり必要なんだと思います。そりゃ、なくて済むのなら理想的ですけどね。
日本の国防・自衛隊の問題については、そろそろ考え直すいい機会がきているのかもしれません。


ちなみに、昨日の記事にて、
【 追い込まれた北朝鮮が、逆に日本に危険な状況を作り出す展開を懸念しているとみられる 】
とありました。
確かにそうでしょう。
ただ、だからと言って拳銃振りかざして好き放題やっている犯人を見逃すつもりなんでしょうか?
とりあえず見守っておいて、他のだれかが射殺してくれることをひそかに祈るんですか?

んなの無責任ですよ。
係わり合いになりたくないだけでしょう?


※今回写真は「艦上戦闘機五二型」です。


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※こういった記事にはやっぱりこの本ですねぇ。
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