山本五十六の映画を観た。
聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- [DVD] 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2012-07-13 |
戦争モノだが、戦闘シーンは少なく、特に高揚感を煽ることなく、淡々と人物像を描いてました。 個人的な信念と、軍人としての葛藤に苦悩する人間像を描き、昔の「軍神」のような描き方ではありません。 コロコロ首相が変わる内閣、マスコミに煽られ熱狂する国民、融通の利かない官僚・・・。なんだか似通った状況ですが、隣国の振る舞いにも、誇り高き日本人として冷静に対応しなければいけません。 少し話は逸れますが、無謀とも思える戦争に突入していった原因は、幕末にテロ集団である薩長に国家を乗っ取られたのがそもそもの始まりだろうと個人的に思っています。 映画の中でも、薩長に煮え湯を飲まされた長岡藩(山本は長岡出身)の教えが出てきます。「俵百俵」、「恩を忘れず義を通す」、など。 新撰組や会津藩は、幕府の命とはいえ、天皇や京都を守っていたのだから正義なのです。 昔から「スリの眼遣い」をしている人間のほうがうまく立ち回っているということなのでしょう。決して良いとは思いませんけどね。 今日は仕事が終わった後、30分の自転車漕ぎ、30分のウェイトトレーニングをしました。ベンチプレスのMaxが150kgに落ちています。そろそろ少しづつアップしないといけません。
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