ディズニーの映画は、子供が主役で子供の目線なのですが、大人の目線をいつも考えて作られているように思います。
必ず、大人に対するメッセージが入っています。
今回のセリフでは、主役の女の子が、弟や父親に投げかける言葉が良かったです。
ロケットを解体する(夢を諦める)大人に対して、弟の「なぜやめちゃうのかなあ・・・。」に対する返事
「考えるより諦めるほうが楽だから。」
父親に問いかける謎かけ
「2匹のオオカミが戦っていました。1匹は闇と絶望のオオカミ、1匹は光と希望のオオカミ。
さて、どちらが勝つでしょう?」
父親が答える。「私が餌を与えるオオカミ。」
昨日は、「In to the wild」という映画を観ました。実話だそうです。
ハーバード大学ロースクールに入れるほどの賢い青年が、名誉もお金も文明も捨てて、アラスカの大地で「なぜ生きるのか。」を自らに問い続けます。
結局、いわゆる「野垂れ死に」してしまいます。考えさせられますが、虚無感が漂いました。
恵まれすぎるが故の行動なのではないか、と思いました。
そのあとの「トゥモローランド」
夢がありました・・・前向きに頑張ろう、という気になります。
ただ、主役はいつも不思議な能力を持っています。やはり夢の世界です。