ワシントンポスト紙のビジネス担当記者だったマルコム・グラッドウェル氏は、一流になるための目安として「1万時間」の努力が必要だと説いている、とあるブログで読んだ。
もちろん、成功する人の中には1%くらいは天才が含まれているであろうが、凡人でも1万時間の努力で本物になれるのだそうだ。
スポーツでも勉強でも、もちろん空手の稽古でも。
1日3時間続ければ、ほぼ10年で達成します。1日6時間なら5年で達成できることになります。
大学受験で考えれば、なるほどほぼ妥当な線かな、と思います。東大や医学部に合格する人の勉強量はこんなものでしょう。1日6時間は、中学2年からスタートして現役合格する勉強量です。
もちろん、能力の差はあるので、これより少ない人、多い人はあるとは思いますが・・・。
ところで、これを空手に当てはめるとどうでしょう?1.5時間の稽古だと毎日でも20年、週3回だと40年、週1回だと・・・・生きてるうちには大成しそうにないですね、残念。空手で生きていくわけでないなら、そこまではしなくてもよいでしょうケド。
医学部に行く人なら特に驚く時間数ではありません。一握りの天才でない限り、学校の授業以外に1万時間くらいは勉強しないと大学に入るのは無理でしょう。自分は凡人だと思う人は早めのスタートをお勧めします。