今夜は診療所の経営会議が無かったので、夕方、自転車漕ぎとウェイトトレーニングをしました。
ベンチプレスは150kgでストップでした。ちょっと落ちてきたかな?
武仁塾の一般部黒帯は40歳までで、それ以上はシニア基準で黒帯になります。40歳以上での黒帯審査は一般部審査より基準は緩くしています。今のところ、一般部基準で黒帯になったのは2人のみ(足立師範代、浅田師範代)です。
安全面を考えて、40歳以上でのガチンコ顔面ルールは採用していませんが、今後は35歳以下にしようと思います。それ以上は極真ルールに留めます。
基本的に生涯続けられる武道を追及したいと考えています。
少年部なら、空手もできて、勉強もできる、しかも持続可能なのが理想です。
それを実現させるため、寺子屋での指導もしています。ただし、本気でやる人間に限ります。大人で新しい資格に挑戦する人がいれば、相談にのります。強くなる方法、勉学で伸びる方法は持ち合わせているつもりです。人並みで良いなら学校の授業と部活だけでもよいでしょう。
テニスを真面目にするなら街のテニスサークルで、水泳ならスイミングスクール、サッカーや野球ならクラブチームが良いでしょう。中途半端な指導者の学校クラブでは大成は難しいでしょう。(一部、甲子園や国立競技場を真面目に目指している私立学校は別として・・・。)
公立学校の中にはスポーツのルールも分っていない先生が指導していることもあります。スポーツを楽しむだけなら、大学に入ってから部活に入ればよいのです。大学のクラブも一部を除いて、素人のレベルで楽しむだけですが・・・。
自分が目指しているのは、簡潔に言えば、自分自身の再生産、さらにいえば、より高度なレベルの次世代の自分を育てることです。そのためには、自分でうまくいった部分を惜しげなく教えますし、うまくいかなかった部分は修正して指導していきます(空手も勉強も)。
武仁塾の空手の技術は、自分が昔やっていたころの空手のレベルをはるかに凌駕していると思っています(自分自身のレベルとして)。ただし、こうして不満を表現しているのは、精神面(根性の面)で、昔の道場生に劣っているのを実感しているからです。
自分は目の前の人物に、きちんと目標をもたせてやっているだろうか、社会で認められる人間になるために、何をどのタイミングで全力を尽くすべきか、ちゃんと伝えてやれているだろうか・・・。
不安を解消するために今日も自分を鍛えるしかありません。黙っていても目標にされる人間になる為に。